ヘボン邸ジオラマ作成企画

ヘボン塾の人々や横浜居留地の風景を未来へつなぐ

明治学院の淵源であるヘボン塾は、横浜居留地にありました。当時の横浜はどんな風景で、ヘボンやクララはどんな佇まいで暮らしていたのでしょうか。そこで、幕末明治の横浜へタイムスリップし、そこに住んでいた人々の息づかいや生活を垣間見ることができるようなジオラマを作る企画を立てました。ジオラマ制作は、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のタイトルジオラマなどで活躍する山本高樹氏に依頼。その温かい作風で、当時の横浜居留地を現存する資料や古写真をもとに再現します。明治学院150年の歴史を身近に感じられる作品にご期待ください。

展示 横浜開港資料館「宣教医ヘボン~ローマ字・和英辞書・翻訳聖書のパイオニア~」展 (横浜開港資料館主催、学校法人明治学院共催)
■2013年10月18日(金)~12月27日(金)
上記開催期間中、同館記念ホールでご覧いただけます。
「山本高樹 昭和幻風景ジオラマ展」

■7月31日(水)~ 8月12日(月)
横浜髙島屋 (横浜市西区南幸1-6-31)
■8月14日(水)~8月19日(月)
新潟三越 (新潟県新潟市中央区西堀通五番町866)

※日程等、変更になる場合があります。詳細はhttp://www.nhk-sc.or.jp/event/をご覧ください。
その他 上記展覧会のほか、白金キャンパスでも展示する予定です。

山本氏の作品「梅ちゃん先生の町(2011年)」

山本高樹氏プロフィール
映画・テレビ・CM等の特殊技術、ミニチュア製作などの映像美術を数多く手がけたのち、2001年からジオラマ作品を発表。NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のオープニングタイトルバックを制作し、注目を集める。単にモチーフを縮小しただけでなく、時代の空気感までもが凝縮された作品は、幅広い世代から人気を集め、その芸術性、緻密性、物語性から高い評価を受けている。

 

ジオラマができあがるまで

ジオラマの制作状況等を随時お知らせしていきます!

9月27日 ヘボン邸ジオラマを撮影!

夏の間、横浜と新潟の展覧会に出展していたジオラマが、ようやく8月下旬学院に戻ってきました。先日、学内某所でこのジオラマの写真撮影を行いました。製作者山本高樹さんが全幅の信頼を置くカメラマンさんによって撮影された、まるで人々の生活風景を切り取ったかのように表情豊かな写真たち。これらの写真はジオラマの公式写真集にも使用する予定です。
明治学院創立150年を記念し、横浜開港資料館と共催する企画展まで残り2週間余りとなりました。準備も佳境です。

ヘボン邸ジオラマ全景 ヘボンとクララ夫人 ヘボン邸前の谷戸橋

8月12日 「山本高樹 昭和幻風景ジオラマ展」にヘボン邸ジオラマが登場!

横浜高島屋「山本高樹 昭和幻風景ジオラマ展」(7月31日~8月12日)にヘボン邸ジオラマが登場しました。
ヘボン邸ジオラマは入口すぐのところにあり、まずその大迫力に圧倒されます。連日子供連れから年配者までたくさんの来場者で賑わい、みな熱心にジオラマに見入っていました。「あかりが幻想的できれい」「暮らしぶりが感じられて面白い」なんて声も聞こえてきました。
新潟三越で展示されたあと10月18日から始まる横浜開港資料館「宣教医ヘボン~ローマ字・和英辞書・翻訳聖書のパイオニア~」展にて展示されます。
今回見逃した方も、新潟三越、横浜開港資料館にてぜひぜひご覧ください!

7月17日 いよいよお披露目です!

山本さんのアトリエに伺い、最終確認をしてきました。人々の息づかいまで感じられるような、そんな温かみのあるジオラマがついに完成です!

7月31日から横浜高島屋で開催される山本高樹さんの『昭和幻風景ジオラマ展』に初登場します。
横浜のヘボン塾にはじまる明治学院の歴史が実感できる作品を、多くの方に楽しんでいただければ幸いです。

7月3日  アトリエにお邪魔しました。(第4弾)

アトリエ訪問も早いもので4回目、今回はうわさを聞きつけた校友会の、会報取材陣の皆さんと一緒にお伺いしてきました。
“『モノ=(本物)』だけが持つ質感、細部にわたるこだわりが全体を活かし、「こんなところまでしっかり作ってる!!」という驚きを与えられるのが何よりうれしい“という山本さんのお話に、「うん、うん。技術が進んでも本物の持つ質感には適わないよなあ」と思いつつアトリエへ。
注目のジオラマは・・・ばっちり完成しています!
ヘボン博士にクララ夫人、町行く人と塾で学んでいる子どもたち・・・独特の暖かい空気をもつ人形たちによって、いつの間にか見ている私たちもジオラマの世界にひきこまれていました。
これ以上お話しすると、実際にご覧いただく楽しみを奪ってしまいそうです!皆様ぜひ、ジオラマ展に、遊びにいらしてください。

6月14日 アトリエにお邪魔しました!(第三弾)

1870年のヘボン邸

家屋や庭の着色がすすみ、完成が目前に迫ってきました!
ヘボン塾があったころの横浜居留地39番が、写真のイメージそのままに再現されています!
今回は監修を務めてくださっている齋藤多喜夫さん(元横浜開港資料館調査研究員)に同行していただき、建物の形状や色なども見ていただきました。 このあと7月初めまで、人物や馬車などの小物にとりかかるそうです。

 

5月31日 アトリエにお邪魔しました!(第二弾)

ジオラマの制作風景

山本さんのアトリエにまたまたお邪魔してきました!
前回思いがけずヘボン邸にお目にかかれましたが、今回は谷戸橋ができていました!ヘボンさんが住んでいた頃の木造の橋です。耳を澄ませば、橋を通る人々の話し声や馬車の足音が今にも聞こえてきそうです!
そして、なんと当初の予定よりサイズが大きくなりそうです!ジオラマ作成にかける熱い思いが迫力あるジオラマにさせているようです。

 

5月20日 アトリエにお邪魔しました!

ジオラマの制作風景

いよいよヘボン邸制作がはじまった山本さんのアトリエにお邪魔してきました。
「あまり進んでないかもよ」という山本さんのコトバに、「図面だけかも、、、」「壁くらいは、、?」と思いつつ伺ったところ、なんとヘボン邸が形を成していました!屋根のちょっと反った感じも、下見板のピッチの狭さも想像以上に正確に再現されています!次に谷戸橋にとりかかるそうです。期待が膨らみます!

 

5月2日 ヘボン塾跡を訪ねて

ジオラマ作成企画グループでは、これまでヘボン塾に関する資料を集めてきました。
5月2日には、ジオラマ作家の山本さんとともに、神奈川県立歴史博物館で、明治期の横浜居留地の復元模型を確認したほか、当時を知ることができる資料を見てきました。ドン・キホーテ山下公園店の入口横スロープのところを入っていくと、ヘボン邸前を流れていた堀川の石積みの護岸工事跡を見ることができました。

ゴールデンウィーク明けから、いよいよジオラマ制作がはじまります。
これから、折々の制作風景をご報告していくつもりです。楽しみにしていてください。