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明治政府下で続くキリスト教弾圧

キリスト教に対する江戸幕府の禁令、さらに神道国教化をめざした明治政府による従前に増しての激しい信徒弾圧があり、宣教師たちは密偵により常に監視されていた。ヘボンとS.R. ブラウンの聖書は密かに版木を横浜で刻成することはできたが印刷はできず、上海で印刷して治外法権を利用して横浜に持ち込んだ。

浦上四番崩れ

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「浦上四番崩れ」は幕末から明治初期の過酷な信徒弾圧である。

開国と共に長崎では宣教師の到着と教会堂の建設が始まるが、これを目にした浦上の信徒達は活動を始めた。ところが明治政府になると、神道国教化を目指したため弾圧は従来に増して過酷さを増し、各国の抗議による1873年(明治6)のキリスト教黙認までに、なんと3394名が流罪となり、うち662名が落命する事態となった。

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