幕末の横浜のヘボン塾を淵源とする本学は、横浜と東京築地居留地の私塾や学校を統合して成立しました。このため当時の洋学図書や、大学の学術研究で集めた貴重な図書を数多く所蔵します。これらの図書を各テーマに沿って公開していきます。
『和英語林集成』デジタルアーカイブス(私立大学図書館協会賞受賞)
日本初の和英辞書であり、また幕末と明治の優れた日本語辞典として、幕末から明治の日本人が最も英語を勉強した時代を支えた辞書です。ヘボン式ローマ字で表記され、現在では国語辞典のなかった明治中期までの日本語語彙研究の必須の辞書となりました。いまも『日本国語大辞典』『新潮現代国語辞典』などに多くの語彙が採用されています。
このアーカイブスでは1867年(慶応4)から1886年(明治19)までの各版を、単語入力により比較しながら和英・英和ともに検索し、日本語の変化が理解できます。同時に幕末・明治の英語辞書のポータルサイトとして機能するよう、辞書年表と所蔵目録をつけ、代表的な辞書の画像を各辞書約40ページ程度つけています。
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聖書の全和訳は明治学院の創設者たちを中心に成し遂げられました。新約聖書翻訳はS.R.ブラウンを委員長としJ.C.ヘボンも参加し、旧約聖書翻訳はJ.C.ヘボンが委員長でした。この日本語聖書を中心に、関連する聖書をデジタル化しました。
>>『聖書和訳』デジタルアーカイブス(制作作業中 2013年秋 完成公開予定)

