ミニ講演会「聴覚障がい児(者)の支援を知ろう!」を開催しました!!

ミニ講演会の様子
笑顔で分かりやすくご説明くださいました。
参加学生は積極的に質問していました。

2016年8月23日(火)に、ミニ講演会を開催しました。

講師は、舘脇千春(たてわき ちはる)さん。本学卒業生で、現在は一般社団法人日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会の事務局長であり、東京聴覚障害者自立支援センターでソーシャルワーカー、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、東京ジョブコーチと、さまざまな方面でご活躍されています。
参加者は、学生8名、スタッフ4名。

学生にとって大先輩にあたる舘脇さんが大学卒業後、社会人として入社されたころは、聴覚障がいのある方への支援が現在ほどはなく、どうコミュニケーションを取るか、試行錯誤の連続で、職場の方たちと話し合い、さまざまな工夫をしながら仕事をしていたとのことでした。
その後、聴覚障がいのある方の相談支援に携わられ、そのなかで、聴覚障がいのある方のメンタル支援の必要性と、その活動をするためには専門的な資格が必要であると実感し、精神保健福祉士の資格取得に至ったとのことでした。

そして現在、舘脇さんが携わっておられる東京聴覚障害者自立支援センターや日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会、聴覚サポート「なかま」が、それぞれどのような活動をしているのか、聴覚障がいのある方へのソーシャルワークとは何かなどのご説明をしていただきました。

生活や就労、メンタル面で課題を抱えている聴覚障がいの方には、手話で会話ができたり、特性を理解したソーシャルワーカーの対応が望ましいケースが多いこと、そして、聴覚障がいのある方が職場復帰できないのは、そもそも聴覚障がいのある方に対応できる社会資源がないため!と、リワーク支援も含めたジョブコーチ支援の活動にも力を入れておられることなど、興味深いお話を伺うことができました。
最後に「社会のなかで、なかなか支援ニーズが気付かれづらい聴覚障がいのある方への支援に、みなさんが携わってくれる日がくることを期待しています!」との言葉で、講演会を締めくくってくださいました。

アットホームな雰囲気のなか、学生、スタッフともども、多くの学びを得た実りある会となりました。

ミニ講演会の様子
笑顔で分かりやすくご説明くださいました。
参加学生は積極的に質問していました。