キャリアセンターの支援体制

ごあいさつ

 明治学院大学は、創設者ヘボンの生涯を貫く「Do for Others 他者への貢献」を教育理念としています。明治学院大学で学ぶ目的は、社会において多くの人々を助けることのできる知識と能力を養うことにあります。学生時代に様々な体験を通して自らの能力と適性を見出し、卒業後の社会で人々の求めにこたえ、また社会を主体的に変えて行くことのできる意思と力を身につけることが求められているのです。
 自分を中心に考えて、自分が何をしたいのか、どんな生活を求めるのか、それを探すことももちろん大切なことでしょう。でも、社会にはあなたの助けを必要としている人々がいます。平和で持続可能な社会は、それを支える一人一人の主体的な努力がなければ維持していくことはできません。周りの人々があなたに何を求めているのか、この社会を支えていくためにあなたには何ができるのか、少し視点を変えて考えてみてはどうでしょうか。
 そのためには在学中に何を学び、どんな活動に取り組めばよいのか、卒業後にどんな場で働くことで、自分の能力と適性を最も良く発揮して社会に貢献できるのか、それを具体的に考えて行くのが「キャリアデザイン」という作業です。キャリアセンターでは、学生時代に将来につながるキャリアを作り出し、適切な自己選択ができるようになるためのキャリアデザインを支援しています。様々なセミナー、ガイダンス、及び体験学習等を通して、学生のチャレンジ精神とバランス感覚を育み、本学の学生が社会で溌剌と活躍するための支援を行っています。
 将来の進路に迷っている皆さん。将来の目標を実現するために、今何をすればよいのかよくわからないというあなた。気軽にキャリアセンターを訪れてみて下さい。進路指導に経験を積んだスタッフが、親身になって相談に乗っています。
 

キャリアセンター長 原田 勝広(教養教育センター教授)

キャリアセンターのご案内

入学時から卒業後まで。現在から未来へつながるキャリアサポート。

本学では、全学部共通の授業科目として1年次から学ぶことのできる「ライフデザイン講座」や、各学部・学科が開講するインターンシップほかの授業科目によってキャリア教育に取り組んでいます。また、学部等が主催する司法書士、公認会計士ほかの国家資格や公務員、語学のための課外講座を実施しています。大学事務局にはキャリアセンターを置き、キャリアカウンセラー有資格者や民間企業経験者などで構成されるスタッフが、相談業務や課外講座の企画実施などを通して、学生のキャリア形成や就職活動を支援しています。

<進路オリエンテーション>
 入学時に行われる各種オリエンテーションの一環としてキャリアセンタースタッフがスピーカーとなって実施しています。テーマは「学生生活が充実している人は、進路決定や社会人生活も充実する可能性が高い」ということ。つまり、大学生活と、その先の進路・就職は別なものではなく、つながっているのです。卒業生のインタビューをまとめた冊子「ADVICE from OB&OG」も配布し、先輩たちからも学生生活と進路・就職へのアドバイスを送ります。

<ライフデザイン講座>
 ライフデザイン講座は、「明治学院共通科目」として開講している全学部共通の授業科目です。1年次に学ぶ「ライフデザイン講座1」では、(1)個人ワーク・グループワークを通じて、様々な側面から大学生活の目標を明確にする。(2)読解力を中心に、自分の将来のための基礎学力向上手法を身に付ける。の2つを学び、2年次に学ぶ「ライフデザイン講座2」では、(1)コミュニケーショントレーニングや社会分析を通じて、自分と他者及び社会とのつながりを理解し、将来の具体的な目標を明確にする。 (2)数理能力を中心に、自分の将来のための基礎学力向上手法を身に付ける。の2つを学びます。これらを通して、社会人として必要な基礎的能力を養いつつ、将来の進路・職業選択の準備をします。
3年次以上が学べる「ライフデザイン講座3」「同4」では、企業のCSRや、企業が他のセクターと連携してどのように社会的課題に挑戦しているか等をテーマに、日本を代表する企業や政府機関、NGOなどの担当者が授業を行ったり、学生がグループワークやプレゼンテーションに挑戦したりしています。

<新入生のための就職ガイダンス>
 1年生の春学期に実施している、学生のキャリア形成を支援するガイダンスです。「リクルート進学ネット」でコラム「ポンタの進学ゼミナール」を連載しているPONTAこと本田勝裕氏を例年講師に招いています。2011年のテーマは「フツー人から、背伸ビストへ」。大学での学び、クラブ・サークル、アルバイト・ボランティア・留学、遊びに至るまで、大学生活全般への具体的アドバイスを通して、「背伸びドキドキには、 背伸びワクワクがついてくる」ことをガイダンスします。

<教職キャリアアドバイザー>
 本学では、小・中・高・特別支援学校教員を目指す学生の支援を強化しています。キャリアセンターに「教育キャリア支援課」を設置し、職員と教職キャリアアドバイザーを配置、1年次から4年次までを対象とした専門的なサポートを行っています。教職キャリアアドバイザーには、これまで小学校校長、教育委員会管理職を歴任してきた本学卒業生を採用。経験に基づいた的確なアドバイスを行っています。

<MOS 資格取得講座>
キャリアセンターが主催する、1年次から受講できる資格取得講座です。「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)」の資格取得講座と、資格試験がセットになったプログラムです。EXCEL、WORDの2種につき、通常40時間12万円のコースを、ポイントを絞り短時間・低料金で提供しています。夏休みと春休みに実施しています。

<キャリアポートフォリオシステム>
 2011年度から導入された、学生の自己理解を支援するツールです。1年生から利用することができます。在学生用ポータルサイト「ポートヘボン」からアクセスし、㈱リクルートが開発したアセスメントツールを用いて、就職の採用基準にもなっている「基礎力」がどの程度あるかを学生自身が簡単に調べることができます。

<進路別ガイダンス>
大学院:大学院進学ガイダンス(大学院事務室・キャリアセンター共催 全学年対象)
教員:教職キャリアガイダンス(教育キャリア支援課主催 1~2年対象)
公務員:公務員行政職・警察官ガイダンス、公務員福祉職ガイダンス、公務員心理職ガイダンス(キャリアセンター主催 1~3年対象)
企業:民間企業就職ガイダンス、エアライン就職ガイダンス(キャリアセンター主催、
1~3年対象) 福祉の就職ガイダンス、Uターン就職ガイダンス(キャリアセンター
主催、3年対象)

<仕事発見プログラム>
 キャリアセンターが2009年夏から取り組んでいる、1~3年生を対象とするキャリア教育のための課外講座です。企業とプログラムの共同開発・実施を行うことを通してキャリア情報の収集・整理ができる学生を育成します。同時に1~3年次混合の小集団によるグループワークを通して社会人基礎力の養成を図ります。
2011年8月には、アパレル企業・アイア株式会社および、飲食店のインターネット検索サービスで知られる株式会社ぐるなびと協働し夏季集中プログラムを実施、59名の1、2、3年生が、参加しました。

<職学校>
 銀行、証券、保険、広告、IT、メーカー、商社、流通、住宅、不動産、ホテル、旅行、鉄道・・・・・・・・・。各業界で活躍する明治学院大学卒業生を含む企業人の方々をパネラーとしてお招きし、仕事について語っていただくパネルディスカッションです。1~3年生を対象とするキャリア教育のための課外講座としてキャリアセンターが主催しています。2011年度は5日間で37名の社会人パネラーをお招きしました。

<ヘボン・キャリア・プロジェクト>
 広告・メディア、マスコミ、エアライン、ホテルの4分野に将来の夢を持つ学生の就職活動を支援するキャリアセンター主催の課外講座がヘボン・キャリア・プロジェクトです。
 2011年度に就職活動を行った、当プロジェクトを受講した4年生は下記の内定実績を残しています。(2012年2月現在)
(マスコミ)STV札幌テレビ放送、日本経済新聞社記者職、九州朝日放送アナウンサー他
(広告)電通テック、電通イーマーケティングワン、マイナビ他
(エアライン)全日本空輸(客室乗務員、地上職)、キャセイパシフィック航空(地上職)、スカイマーク(地上職)、成田国際空港(地上職)他
(ホテル・旅行・ブライダル)シェラトンホテル、相鉄ホテル、HIS、JTBメディアリテーリング、東武トラベル、ブライダルプロデュース他
(メーカー、商社、流通、金融他)富士通、七十七銀行、三菱東京UFJ銀行、千葉銀行、高島屋、三菱商事、成城石井、旭化成ホームズ、郵便局他
また、2011年度は3年生を対象に、アナウンサー、広告・メディア、マスコミ、エアライン、ホテルの5クラスが実施され、計124名の学生が受講しました。
明治学院の創設者であるヘボン博士が日本を明るく照らそうという理想に燃えて開国直後の1859(安政6)年来日したように、"Do for Others"(他者への貢献)というミッションを受け継いでいる明治学院大学の学生一人一人も、さまざま夢や理想を持っているはずです。
 夢や理想に向かって進む明治学院大学の学生を支援したい、そんな思いの小さな一歩として、「ヘボン・キャリア・プロジェクト」は2008年夏にスタートしました。これらの職種に夢を持っている皆さん、当プロジェクトに参加して、ぜひその夢を実現させてください。

<就活ステップアップ講座>
 「自己分析と業界・企業研究」「エントリーシート」「グループディスカッション」「面接」「就職活動マナー」の5つをテーマに行うキャリアセンター主催の就職活動支援講座です。企業人事経験者、GCDF-JAPANキャリアカウンセラー、キャリアデベロップメントアドバイザー(CDA)、2級キャリアコンサルティング技能士などが講師を担当しています。2011年度は9クラスが設けられ、6~8コマ完結の連続セミナーを実施し、3年生600名が受講しました。講座終了後は担当講師が模擬面接を実施し、個別指導も行っています。

<専門的相談員>
 2009年度より、キャリアセンターにキャリアカウンセラー有資格者の「専門的相談員」が配置され、就職・進路にかんする相談、応募書類のチェック、面接トレーニング、4年生の就職活動継続学生への年間のべ数千件にのぼる電話での「声かけ」支援といった活動を実施しています。

<就職支援システム>
 キャリアセンターには1学年3000人弱の明治学院大学生に対し、企業や福祉施設などから年間5000~6000件の求人申込があり、インターネットの「就職支援システム」で、学生に情報提供しています。

<4年生就職コーディネーター>
 キャリアセンターでは、2008年秋のリーマン・ショック以降生じた就職難に対応し、4年生の就職活動継続学生支援強化に取り組んできました。学内での就職説明会や、就職活動継続学生への年間のべ数千件にのぼる電話での「声かけ」支援、スタッフによる就職紹介、ハローワークや民間事業者と連携しての就職紹介面談会や就職相談会などを行っています。2012年度からは企業人事経験とキャリアカウンセラーとしての実績を豊富に持つスタッフを「4年生就職コーディネーター」として配置し、就職紹介の取り組みをさらに強化します。

<明治学院大学卒業生就職支援室>
明治学院大学校友会の協力・支援のもとに、キャリアセンターが大学側の担当部署となって株式会社パソナと連携し、2009年8月3日(月)より東京大手町・パソナグループ本部内に若年層を対象とした「明治学院大学卒業生就職支援室」を開設しました。明治学院大学の学部卒業生、大学院修了生の就職・転職支援を目的に、キャリアカウンセリングや履歴書・職務経歴書の添削、アドバイス、面接対策講座、マナー研修の受講、就職情報の提供などに取り組んでいます。

キャリアセンターの講座等の詳細(在学生向け)

キャリアセンター主催の講座等の在学生の方々向けの情報は、Port Hepburnにて公開しています。
なお、Port Hepburnの使用方法等のお問い合わせは情報センターまで



明治学院大学の教育理念 Do for others