コラム「キャンパスCLINIC」

夏の元氣術

白金通信2004年07月号

あなたの活力は何によって守られていますか?人生を豊かに過ごすことが出来る体力は維持されていますか?
私自身の体験談ですが、エアロビクスに通い始めて、自分のカラダに感謝することを覚えました。考えてみれば毎日使っている大切なカラダなのに、感謝しながら、触ってあげることがありませんでした。
ある素敵なインストラクターの方から教えて頂いた魔法の言葉。「今日もお疲れ様でした。いつもありがとう」この魔法をかけながら、疲れを感じているボディをゆっくりマッサージしてあげると、カラダがすごく喜んでいることがわかります。とても気持ちがいいんですよ。
この気持ちいい感覚が、活力維持には大切です。では、この夏を楽々乗り切るための方法を、具体的にお伝えします。
健康の三要素は昔から「快食・快眠・快便」です。
まず自然に逆らわないことです。冬よりも早く起きる。夏は冬より日の出が早いので早く起きやすいですよね。前夜が少しぐらい遅くなっても、毎日一定の時刻に目覚めるほうがカラダのリズムに乱れが少ないです。
そして、朝日を飲み込みましょう。朝、窓を開け放し、太陽の光を全身に浴びましょう。太陽の光には強い覚醒作用があります。「今日も頑張っちゃうぞ - 」という気持ちが、脳内のエンドルフィンと呼ばれる幸福物質を生み出し、心身の活性化となります。
そして心地良い汗をかきましょう。冷房の効いた場所に一日過ごしていると、夏でもほとんど汗をかきません。発汗は体温調節という重要な役割を担っているので、汗をかかないでいると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。適度な運動、これがお勧めです。
食事は、旬のものを美味しく頂きましょう。食事をして季節を体の中に取り込むことは、健康増進に欠かせない基本的な営みとされています。野菜や肉魚、ご飯類をバランスよく食べることは、生命に必要なエネルギーであり「医食同源」です。
就寝時間に合わせて脳をクールダウンすることも必要です。暑い時ほど、のんびりお風呂を…。シャワーだけで簡単に済ませたくなりますが、ゆっくりお風呂に入ることも夏バテ解消法の一つです。入浴は筋肉にたまった乳酸などの疲労物質を取り去り、疲労回復を早める効果があります。37 - 38度のぬるま湯でみぞおちの高さくらいで、20分ほどつかる半身浴がお勧めです。
そして寝る前にリラックスほっとタイムを取りましょう。私達のカラダを支配する自律神経は、活動中に作用する交感神経と、主に睡眠中に作用する副交感神経があり、心地良い眠りに入るためには、副交感神経を働かせなくてはなりません。遅くまでのバイトやパソコン、長電話などは、交感神経の緊張状態が続くので寝付きづらくなります。
あなたは、今日一日を納得して気持ち良く過ごしていますか。「何かが違う!」と、カラダやココロが叫んでいませんか。カラダやココロは、とても正直です。あなたが無理をしていると免疫が低下し、病気になりやすくなります。病気になるということは、病名にかかわらず、今までの生活のあり方、生き方のクセ、思考習慣すべてを考え直す時期にきているということです。
まずは「気付く」ことからです。あなたの元氣な姿が何よりもまぶしい。あなたが、あなたらしくキラキラちゃんでいるために、私はあなたをサポートしたい、なっ。

健康相談所 松本 理恵