明治学院大学におけるセクシュアル・ハラスメントに関する指針

3.セクシュアル・ハラスメントをなくすために

  1. 人権委員会は、明治学院大学におけるセクシュアル・ハラスメントの発生を未然に防ぎ、大学で共に過ごすすべての人が快適に学習・研究・就労することができる環境を整えるために、講演会、シンポジウム、パンフレットの配布などの啓発活動を行います。
  2. 人権委員会だけの努力でセクシュアル・ハラスメントをなくすことは不可能です。なによりも、明治学院大学で過ごす一人一人が、セクシュアル・ハラスメントの発生を許さない決意をすることが重要です。
    • 他の人が被害を受けているところを目撃したら、セクシュアル・ハラスメントが続かないように手を貸しましょう。また、被害を受けた人の相談相手になり、必要な場合は証人になってあげてください。
    • わたしたち全員、被害を受ける可能性があると同様、セクシュアル・ハラスメントをしてしまう可能性ももっています。たとえ、相手の言動が不快だと思っても、上下関係のある場合に下の立場におかれた人からそれを指摘することはなかなか難しいことです。教員と学生、職員と学生、職場での上司と部下、ゼミやクラブ活動・サークルでの先輩と後輩など、上下関係があるとされる場合の上の立場にある人は、特に自分の言動に注意をはらう必要があります。
    • 教員・職員は、学生の個別指導には、なるべく公共の場(共同研究室など)を利用してください。個人研究室で面談をする場合には特に注意し、必ずドアを開けたままにしておいてください。
    • セクシュアル・ハラスメントをした人が、「悪気はなかった」「相手がいやと言わなかった」と主張することがありますが、1―1*にあるように、何がセクシュアル・ハラスメントであるかを判断するのは、それを受ける側です。自分の気持ちや意思だけでなく、相手の気持ちや反応を思いやってことばを選び、行動を律しましょう。こうした態度は、セクシュアル・ハラスメントを防止するためだけではなく、望ましい人間関係を作るために欠かせません。
    • * 【関連リンク】1.セクシュアル・ハラスメントとは

  3. 「決断力がない男はだめだ」「女は男に従うものだ」などの固定的な男女観、「掃除は女の仕事」などの性別による役割分担意識が強い環境では、セクシュアル・ハラスメントが起こりやすいものです。会議の際に湯茶の準備や後片付けをいつも女性だけに押し付ける男性や、それを当たり前と受け止めている女性で構成される職場はまだたくさんあります。一度、自分の中の男性観・女性観を振り返ってみませんか。



明治学院大学におけるセクシュアル・ハラスメントに関する指針

  1. セクシュアル・ハラスメントとは
  2. セクシュアル・ハラスメントを受けていると思ったら・・・
  3. セクシュアル・ハラスメントをなくすために
  4. 責任の所在


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