大学が発行している印刷物・発行物にはさまざまな物があります。
規模大きなものだと、先日ご紹介した「大学案内」など学外の方向けのもの。
その他にも、各学部の「履修要項」、新入生向けに配布する「学生生活案内」
見学者が用いる「キャンパスガイド」、学内広報誌の「白金通信」、各センターや部局の「報告書」
といったように多種多様です。
これらの印刷物・発行物は大学にとって大きなメディアです。
それぞれに書かれている内容が重要なのはもちろんのこと、
そのデザインは、分かりやすく、そして「明治学院大学の発行物」と分かるものでなくてはいけません。
ここでは「履修要項」を例にとってお話します。
「履修要項」は学部ごとに毎年作成され、その年度の新入生にとって授業を履修する要となるものです。
在学生は「履修要項」に沿って、学習の計画を立てることができます。
大袈裟にいえば、大学にとって「法律」といってもよいかもしれません。
その他のツールについても言えるように、
在学生が数多く手にとるものや身近なもの、大事なものこそ
大学としてしっかりと作っていかなければいけない
という本学のブランディング活動の基本に沿って、「履修要項」も2006年度版より、デザインを整えました。
「履修要項」の作成にあたっては、大学の教務部と広報室が協力してデザイン・内容のチェックを行います。
ブランディングプロジェクトの取組では、一番目立つ、グッズやファシリティなどに目が行きがちですが
こういった大学の根幹部分である「履修要項」や「大学案内」なども同じく力を入れています。
毎年作成する「履修要項」の取り違いを防ぐために、各学部ごとの表紙の色について
一年ごとに濃度を50パーセント/100パーセントと変えて、作っています。
ちなみに、この色は、公式Webサイトの各学部ページのラインとも同じにしています。
http://www.meijigakuin.ac.jp/guide/faculty/
当たり前のことではありますが、こういったことをやるだけでも、
見る人にとって、分かりやすさやイメージし易さが違ってくる、と考えています。