公式戦3戦目 VS成城大学

10月7日。伊勢原にて私達は公式戦3試合目を迎えました。相手は成城大学。公式戦が始まりすでに2敗している私達にとって、絶対に勝たなければならない相手でした。

グラウンドの上空には綺麗な青空が広がっていました。まるで天気も味方してくれている、そんな風に思えるくらいの秋晴れでした。
明学ベンチのちょうど反対側に横断幕を掲げました。
【全員ラグビー】
うちのチームは決して人数が多いわけではない。だからこそメンバー22人だけが戦うんではなく、チーム全員で戦わなければ絶対に勝てない。土佐コーチが就任なさってから何度も聞いてきた言葉です。

14時、キックオフ。

前半、試合開始から敵陣でのプレーが続きます。しかし成城大学のディフェンスを崩すことが出来ず、ゴールラインにたどり着く事が出来ません。そして、自陣にもつれこみ、17分、成城大学にトライを許してしまいます。成城大学はキックも成功し、0対7。1トライ返そうと必死で攻撃を続けますが、40分を過ぎ前半終了。

ハーフタイム、メンバーは積極的に意見を交わし、土佐コーチはそれを見守っていました。そしてしばらくすると今度はコーチがチーム全体にアドバイスを送りました。

後半。成城大学のディフェンスの壁は厚いです。しかし、それは明学も負けていないはず。攻められても何度も何度もタックルにいきます。止めては立ち上がり、止めては立ち上がり。しかし、18分、再び成城大学にトライを許してしまいました。キック成功。0対14。もうこれ以上トライを許すわけにはいきません。みんなの必死さが伝わってきます。残り約5分。敵陣でのマイボールでのプレーが続きます。もう少しでゴールライン。なかなか辿り着けません。しかし、相手にボールを渡さず継続し、ついに、37分54秒、明学のラックから9-10ー18ー10ー15ー11とつなぎ左隅にトライ。10番キック成功。7対14。残り時間約2分。
まだいける!急げ!
グラウンドの外からみんなの声が響きます。黒ジャージを着た15人が残りの力を振り絞って全力で攻めます。
諦めるな、絶対諦めるな!
しかし、ノーサイドの笛がグラウンドに鳴り響きました。

土佐コーチの「俺も悔しい。」という言葉。
涙を流す4年生の後ろ姿。
下を向く選手達。
負けたという事実がそこにはありました。

「勝ちたいという気持ちが少しだけ成城大学の方が上だった。」
試合後、土佐コーチと主将の坂田さんはそうおっしゃっていました。

選手達は今何を思っているのでしょうか。
1月から入れ替え戦で勝つことだけを目標に全員で走ってきました。選手一人一人、辛い時もたくさんあったと思います。きついこともあったと思います。それでも勝つ為に、乗り越えてきました。しかし、3敗した事は事実です。
悔しいです。本当に悔しいです。選手の頑張りを一番近くで見てきたからこそ、勝ちを信じて止みませんでした。あんなに頑張っていたのに、そう思わずにはいられませんでした。しかし、いつまでもそう思ってはいられません。武蔵戦はもう今週に迫っています。私達マネージャーは、公式戦初勝利を飾れるように、信じて支えていきたいと思います。それが、今私達に出来る一番の事だと思います。
公式戦はまだ4試合残っています。残り全試合、ノーサイドと共に笑えるように、【全員ラグビー】で戦っていこうと思います。
そして、伊勢原まで応援に来て下さいました父兄の皆様、OBの皆様、本当にありがとうございました。皆様の声援が選手の力になったと思います。これからも応援よろしくお願い致します。

次回の試合は、武蔵戦。今週日曜日の10月14日、ヘボンフィールドにて14時キックオフです。応援よろしくお願いします。


3年マネージャー 萩原