公式戦6戦目 VS東大!!

公式戦初の0点ゲーム。
それが物語っているのは、一体何だったのだろうか…。

『立ち上がりを大切に』『こちらから仕掛ける』『受けたら負けだ』『トライをとられるスキは作らない』繰り返し言われてきたこと。
ミーティングで、みんなの心は『勝利』という目標に向かって1つになったはずだった。

しかし、前半8,04、東大に先制トライを許してしまう。
『結局いつもと同じか…』
不安と焦燥感の入り混じった部員たちのオーラ。
負けるんじゃないか。
一瞬よぎる悪い予感。
前回はそこから挽回したが、今回はそう簡単にはいかなかった。
東大の『勝利』にこだわる姿勢は明学のそれより上だった。
その後、24,31、東大のモールよりそのまま押し込み9がトライ。
またも東大にトライを奪われる。
明学の雰囲気はいつになく殺伐とし、コミュニケーションを取る声も少なくなっていった。
そして…ミスの多発。焦り。ペナルティー。
そのどれもが、プレイに悪影響を及ぼし、メンタルを蝕んでいった。


後半、立て直しを図るがまたも東大が先制トライ。
ミスをする度、ペナルティーを取られる度、悔しそうに歪む表情。
『こんなプレイをしたいんじゃない!!』
しかしその後も思うように展開できず、21,43に明学のキックが東大に弾かれ東大の2がボールに走りこんでトライ。
『勝ちたい!!』そう思う気持ちは確かにあるはずなのに…!!
上手くいかない焦りによぎる悪い結果。
『諦め』という悪魔が静かに忍び寄っていたのかもしれない。
1人でも、悪魔に蝕まれれば勝利の女神は微笑まない。
15人で1つのチームなのだから。
そして、試合終了間際にダメ出しの東大のトライ。
ノーサイドのホイッスル。
飛び上がり喜ぶ15人と、対照的な15人。
この瞬間ほど負けを痛感するものはないだろう。
悔しさを胸に15人はフィールドを後にした。





試合後…
土佐コーチ『来年があるとか思うな。坂田のチームは次の試合で最後。絶対に残り1試合は勝とう。』
坂田主将『こうやって話をしている時、本当に心に話が届いてるやつはどれくらいいるんだろう。何回も言われていることができないのは気持ちが試合に入っていない証拠。反省しろ。』篠崎副将『試合が進むにつれて勝ちたいという気持ちは強くなるはずなのに、気持が折れている。』

今回の試合は、結果にも現れているように苦しい試合となりました。試合会場までご足労下さった皆様、本当にありがとうございました。次の試合はホームでVS上智。最終戦になります。今回は苦しい試合となってしまいましたが、次の試合は心機一転、気持ちを新たに挑みますのでどうぞ応援よろしくお願い致します。