合宿1日目

2015年2月21日

合宿1日目

ありがとうの会が終わり、今度は全員でバスへ乗り込み合宿のスケジュールへと移りました。途中で釜石のボランティアアガイドの方と合流し、津波による被害を受けた場所を訪れながらお話を伺いました。
その中で、「釜石の奇跡」と言われる釜石東中学校を訪れました。釜石東中学校は津波による被害を受けたにも関わらず、迅速な避難により学校にいた全員が助かりました。その時に、隣の小学校の生徒も一緒に非難させ、釜石中学校の生徒の行動がたくさんの命を救いました。第一避難場所となっていた場所では土地が低いと考え、第二避難場所へと生徒たちは走ったそうです。「釜石の奇跡を見せてくださいと、ここにくる人はたくさんいる。しかし奇跡と言う言葉に隠れてしまっているが、なぜ第一避難場所が中学校と高さがさほど変わらない場所だったのか。」と、ガイドの方は強く語りました。同じ地区であっても、行動により大きく左右されること、そしてそれ以前に避難場所が本当にそこでいいのか、見つめ直す必要性を学びました。

他には「防災センターの悲劇」と言われる鵜住居地区や、釜石の町へ行きました。そこでも、テレビだけでは知らなかったことやストーリーを、ガイドさんからお話いただきました。
短い時間でしたが、伺った話はとても濃いものでした。そして、雨の中にも関かわらずガイドの方の力強く語る姿から、次の世代へ語り継ぐことへの熱意を感じました。参加したメンバーも、語り継ぐことの大切さを感じたり、それを何か形に残すことが大切という意見がありました。他には、危機感をもって訓練することやその場での判断の大切さを学んだという声や、世界一の防波堤は役目を果たしているが、それを過信しては行けないと学んだ、という声があり、それぞれで多く感じたり、学ぶ場面がありました。