明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2015年4月17日

【学習支援】3月活動

満開だった桜も散り始め、
新年度の喧騒も落ち着いた頃でしょうか。

大変遅れてしまいましたが、
3月学習支援活動のご報告をここに致します。

今回の学習支援活動は特に盛り沢山な活動だったのですが、
まずは、3月18日(水)から3月20日(金)に
行われた学習会のご報告です。
春休み中の学習会の実施ということでしたが、
たくさんの中学生が参加し、充実した時間を過ごすことができました。

学習会は、午前の部が8:30~9:30
午後の部が13:30~14:30の
各1時間、2部構成で行われました。

初日から3日目まで通して、同じ大学生が同じ学年に
継続して入ったため、中学生との親睦もより深まりました。
初日にはいくつか見られたミスも、日を追うごとに減り、
中学生の成長も見ることができました。

中学生の「家でやるよりも進んだ!」の言葉がとても嬉しく、
個人的にも大きなやりがいへと繋がりました。

大学生が学習会や授業の場に参加することで
普段の勉強が少しでも楽しく、充実したものとなるように
より一層の尽力をしていきたいと思います。

初日の夜には先生方との交流会もございました。
楽しい時間であると同時に、普段よりも近い距離で
伺うことのできた先生方のご意見は非常に貴重なものでした。
このような機会を設けて下さった先生方に、
多大なる感謝を申し上げます。

先生方のご意見は、学習支援グループで改めて話し合い
今後の活動に活かしていきます。

今回は3名の学生がNPO法人カタリバさんの
コラボスクール大槌臨学舎卒業式にも参加させていただきました。
今年中学校を卒業する中学3年生と、大学生が交流することによって
中学生の描く「将来の自分」について、具体的な目標を定めました。

私のお話した男の子は、最初はおどけていたものの、話を続けていく内に、
「大槌のために何か役に立てる人間になりたい」という夢を語ってくれました。

「なんでそう思うの?」と尋ねたところ、
「大槌は郷土だから」という答えが返ってきました。

大槌の人々の郷土意識の強さを改めて感じたと共に、
普段私たちの関わっている中学生という年代の頼もしさを強く感じた瞬間でした。

中学3年生の男の子は、その目標に向かって
大学に入るための勉強や、大槌のためのボランティアを
高校で頑張ることを宣言してくれました。

大槌では「子は宝」と言われます。
私たちの行っている学習支援活動は、ただ勉強を教えるだけでなく
未来の人材を育てていくお手伝いなのだということを改めて意識しました。

吉里吉里中学校は、今年度より小中一貫の吉里吉里学園となります。
新しい学年となった中学生の姿を楽しみにしつつ、
次回の学習支援活動に向けて
より良い学習支援活動の在り方を考えていきたいと思います。

今回の活動も、無事、充足して終えることができました。

改めて、学習支援活動の継続を支えてくださっている
全ての方々にお礼を申し上げます。


英文学科2年 相馬遊哉