明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2016年4月1日

【学習支援】 3月活動

新年度を迎え、桜も華やかに咲き春の訪れを感じる日が続いています。
今回は3月16日から19日まで実施した学習支援活動をご報告致します。


3月16日(水)
活動初日は大槌案内として、今でも津波の爪痕が残る旧大槌町役場と、
豊かな自然を感じられる観光スポット、蓬莱島を訪れました。

本格的な学習支援は午後から開始。この日は修了式を終えたばかりの生徒たちが
自主的に集まってくれました。参加生徒は3名、初めて参加する女子学生が
サポートに入りました。初対面でもお互い緊張することなく、
雑談を挟みながら集中して90分間課題に取り組んでいました。




3月17日(木)
2日目は午前と午後で、それぞれ1時間ずつの学習会活動を行いました。
前日の学習会では参加生徒が少なかったために学生が余り、そのため、この日に
初めて生徒と関わった学生が多くいる中での1日でした。

午前の学習会では、生徒と学生の双方が少々緊張しながらのスタートのようでしたが、
時間が経つにつれ、勉強に集中しつつ会話も生まれてきた印象を受けました。
その後、野球部とバレー部に参加・見学をさせて頂き、ついさっきまでひょうひょうとして
大人しい様子であった生徒たちが、打って変わった表情を見せながら部活動に励む様子を
垣間見ることができました。

それを受けての午後の学習会は、とても集中した雰囲気のなかで勉強を進められました。
午前中から同じ生徒と学生のペアとなるところが多かったこともあり、
午前中にできなかった設問などを、各々のペースで解きあげることができたのではと思います。

夜には中学校の先生方との懇親会にお招きいただきました。美味しいお食事と一緒に、
今の吉里吉里学園の中学生に必要な支援の在り方など、貴重なお声を拝聴しました。
それらを取り入れながら、これからの学習支援活動の形を考えていこうと思います。




3月18日(金)
3日目の活動も天候に恵まれ、暖かい1日でした。学習会では、2日目と同じように
マンツーマンで対応することができ、丁寧に教えることが出来ました。

2日続けて部活動に参加させていただき、さらに交流することが出来たと思います。
野球部に、学習支援活動の初期の学習会に参加していた、吉里中OBの方がいました。
明学生のことを覚えていて、改めて、活動を引き継いでいるという実感を得ることができました。
最終日になると、初めて吉里吉里に来たメンバーも、生徒と打ち解けていました。




今年度の活動もこの活動をもって無事に終えることができました。
今年度は6回、計21日間、のべ43名の(複数回参加者含む)学生が活動しました。
活動にあたり、お力添えいただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

文学部英文学科
 船木 亮太郎