明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2016年7月22日

【2016年 スタディーツアー】

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

6月4日~5日にかけて行いました、大槌・吉里吉里スタディーツアーについて報告させていただきます。
報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。

今年のスタディーツアーの目的は大きく2つあります。一つ目は、活動を長期的なスパンで見ていくにあたり、自分たちの活動を整理することです。そのため、今回のツアーでは、現地の方々のお話を伺う機会を設けました。二つ目は、新しく活動に加わる新規メンバーが現地を実際に訪れる機会にすることです。今回のツアーには、4月に明治学院大学に入学した1年生が多数参加しました。

6月4日(土)
午前中は、昔から代々吉里吉里で漁師をなさっている方のお話をお伺いしました。またこの方は、震災直後に災害対策本部の本部長をなさっていました。そのため、吉里吉里に言い伝わる過去の地震のことから、震災当時の吉里吉里地区の様子など、様々なお話をお聞きすることができました。日頃から地震に対する備えの重要性、そして地域の繋がりの大切さを改めて感じました。
午後は、大槌町出身の明学生に案内していただきながら、大槌の町を歩き回りました。震災後、姿を変えてしまった町を実際に歩きながらお話を聞くことで、写真や映像では決して分からない、伝わらない震災の怖さ、脅威を肌で感じました。しかしお話を聞いて、またいつか震災前のにぎわいある大槌に戻ってほしいなと思いました。

6月5日(日)
2日目の午前中は、まず4グループに分かれて地元の方のお話をお伺いしました。それぞれ震災当時のことや伝統芸能や文化について、体験もさせていただきながら詳しくお聞きすることができました。自分たちの今後の活動を考えていく上での、貴重な時間となりました。
午後は、2グループに分かれて、吉里吉里の町を探検しました。町を歩いていると、これまでの活動でお世話になった方やわんぱく広場、学習支援などの活動で関わりのある子どもたちに幾度とお会いする機会がありました。これまで5年間、たくさんの先輩方が吉里吉里に通い、活動してきた中で培った関係の深さというものを感じることができました。

今回のスタディーツアーは初めて大槌を訪れるメンバーにとっても、これまで何度か大槌に足を運んだことのある継続生にとっても、得るものの大きい時間となりました。今自分たちにできることを考え、活動を展開していきたいです。

社会福祉学科1年
佐藤千香子