明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2016年9月9日

【8月サマースクール】

この度はご報告が遅れてしまい、たいへん申し訳ありません。
今回は8月3日から5日まで参加したサマースクールの活動について報告いたします。


8月3日(水)
この日は避難経路を確認した後、10時~15時までサマースクールに参加しました。サマースクールは、大槌町教育委員会が主催しているもので、夏休みに3日間行われています。午前中は勉強し、一緒に昼食をとった後プールに入りました。私は今回初めて参加したのですが、勉強の時間では子どもたちが分からないところは素直に「教えて!」と声をかけてくれたところが印象的でした。理解できると嬉しそうな笑顔が見られ、安心しました。
16時からは教育委員会の方からお話を伺いました。震災当時の様子や地域のことなど貴重なお話をお聞きすることができ、教えていただいたことを踏まえてこれからの活動に参加していきたいと感じました。

8月4日(木)
前日と同様に10時~15時までサマースクールに参加しました。子どもたちと会うのは2回目だったため、私たちの顔が見えると名前を呼びながら駆け寄ってきてくれ嬉しかったです。会話の中でも将来の夢や吉里吉里の良いところが話題になり、前日よりも深い関わりを持つことができました。午前はプールに入り、午後は人形劇団の方が来てくださって一緒に吉里吉里カルタをしたり、人形劇を見せていただいたりしました。劇の演目は吉里吉里の民話で、子どもたちにとっては馴染みのある話でしたし、私たちにとっては吉里吉里の新しい面を知る機会となりました。
16時からは、おらが大槌さんが吉里吉里を案内しながら当時の様子やどのようにして逃げたかなどをお話ししてくださいました。実際に津波を体験した方のお話を聞くことで、この活動に参加しなければ知ることのできなかったことを学べたとともに、改めて津波の恐ろしさを実感した1日となりました。

8月5日(金)
前日と同様に10時~15時までサマースクールに参加しました。この日が最終日ということで、注意するときはしっかりと注意をする、けじめをつけて勉強するように誘導するなど前日のミーティングで話し合ったそれぞれの目標に向けて精一杯活動に取り組みました。宿題終わったよ、と報告してくれる子どもたちもいて嬉しかったです。短い活動期間ではありましたが、すぐそばで子どもたちを見ることで少しでも成長を感じることができました。これからどのように成長していくのか非常に楽しみです。


私は小学生に勉強を教えるのは初めての経験でした。小学生は私たちとは違う視点を持っていて、普段疑問に思わないことでもどうしてそうなるの?と聞かれうまく答えられないことや、どこまで叱ってよいか分からずに苦労することも多くありました。その度に自分の無力さに落ち込みましたが、同時に子どもたちの柔軟な考えや自由さに驚きました。今回の反省点を今後の活動に活かしていきたいです。

サマースクールだけでなく、教育委員会の方やおらが大槌さんのお話も聞くことができました。貴重な体験をさせていただいたことに感謝いたします。
引き続き活動へのご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


社会学部社会福祉学科 1年 坂口夏子
心理学部教育発達学科1年 玉﨑優子