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【活動報告】東日本大震災復興支援 陸前高田市 スタディツアー

「Do for Smile @東日本プロジェクト」陸前高田チームは、主に首都圏からの小学校4~6年生に岩手県陸前高田市を訪問する「かわいい子には旅をさせよ」ツアーなどを行っています。

ツアーに参加する子どもたちやそのご家族、お友だち、そして活動する学生に、以下のことを期待しています。

  ① 東日本大震災を風化させない
  ② 自分の住んでいる地域でできる防災・減災を考える
  ③ 「被災地」としてだけではなく「豊かな自然、歴史や文化のある」陸前高田市を学ぶ

目的

今回のスタディツアーは、陸前高田チームの学生が、陸前高田の「いま」を学び、「かわいい子には旅をさせよ」の準備をすることを目的に実施しました。

日程

2015年6月6日(土)~6月7日(日)

参加学生

10名(女子:9名 男子:1名)。文学部、経済学部、社会学部、国際学部の学生が参加。

活動スケジュール

6月6日<1日目>

午前:
10:40にバスで陸前高田市役所仮庁舎に到着後、一本松茶屋にてオリエンテーションを行ない、2日間のスケジュールについて確認しました。

午後:
語り部ガイド實吉義正さんの案内で陸前高田市内を見学。復興まちづくり情報館での座学から始まり、追悼施設での黙祷、そして震災遺構道の駅タピックや気仙中学校などの沿岸部を見学しました。そのほか、気仙大工左官伝承館や普門寺などへも訪問しました。

そのあと、陸前高田ドライビングスクールにて、同スクールの田村満社長から、「震災のいまを考える」と題してお話していただきました。震災直後から救援物資を置く拠点としてスクールの敷地を提供し、そのあとは「なつかしい未来創造株式会社」の社長として起業家を育てたり雇用を創出するなど、救援・復興に大きな役割を果たしてきた田村社長からのお話に、学生たちも深く考えさせられました。

「かわいい子には旅をさせよ」で参加する「けんか七夕祭り」の打ち合わせのあと、学生たちは「まるごとりくぜんたかた協議会」のアレンジで、学生は4グループにわかれて民泊(ホームステイ)をさせていただき、各家で一夜を過ごしました。

6月7日<2日目>

午前:
一夜ですっかり仲良くなったご協力者のみなさんと別れを惜しんだ後、学生たちは、引き続き「まるごとりくぜんたかた協議会」のアレンジで、岩手大学の五味壮平先生や学生のみなさんと震災復興・地方創生に関する共同ワークショップを実施しました。若者の流出や人口減、産業の衰退などの問題に誰がどう取り組むか、活発に意見が交換され、大学生どうし大いに刺激されました。

午後:
仮設商店街「大隅つどいの丘商店街」の3周年記念イベントへ。そこでパフォーマンスを楽しんだり、子育て支援NPOの方のお話をうかがったりしました。

そのあと、広田半島にある長洞(ながほら)元気村「なでしこ工房」にて長洞元気村事務局長 村上誠二さんのお話をうかがいました。今回は1年生など、初めて陸前高田に来る学生が多いということもあり、震災当時のこと、またそこから「自分の身を守る」ために大切なことなどについてうかがいました。

最後は、竹駒地区の宿泊施設「マイウス」の談話室をお借りして、スタツアのふりかえりを実施しました。1年生にとって初めて自分の目で見た陸前高田の風景や、いろいろな方から聞いた震災当時のお話を受け止めようとするだけで精いっぱいの部分もあったようですが、8月の「かわいい子には旅をさせよ」実施の際に子どもたちにも伝えたいことが少し具体化されたと思います。

陸前高田市役所仮庁舎から夜行高速バスにて帰京。東京(池袋)着は8日(月)の朝5時39分。

スタディツアーの参加学生は、全員無事帰郷いたしましたことをご報告いたします。本ツアーにご協力くださいました陸前高田市の皆さま、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


沿岸部のかさ上げのために山から土を運ぶ
ベルトコンベヤ
 
気仙大工左官伝承館見学

陸前高田ドライビングスクールで田村満社長の
お話をうかがう
 
田村満社長

民泊させていただいたお宅での食事風景
 
岩手大学の学生のみなさんとのワークショップ

岩手大学のみなさんとの記念写真
 
大隅つどいの丘商店街での記念イベント

村上誠二さん
 
長洞元気村での村上誠二さんのお話をうかがう

お問い合わせ先

ボランティアセンター

  • 横浜校舎 4号館1階 TEL&FAX 045-863-2056(月~金 10時~17時)