センター長からのメッセージ

ボランティアセンター長
原田勝広
今あなたたちが生きている時代は想像もつかないスピードで変化しています。それもあらゆる方面で、あらゆる角度で。こうした変化に対応するのに、これまでは少数のリーダーが新たな地平を切り開き、ほとんどの人たちはその道標に従うだけでよかった。しかし、そのやり方は古くなり、効果を期待できなくなりました。
これからの日本は、大学であれ、企業であれ、役所であれ、組織の中にいるひとりひとりが「変革者」となって新たな時代をつくりあげていかなければなりません。社会のために、他の人たちのために、自分の考えで何かにチャレンジする意志、それを「ボランティア精神」と呼びましょう。ボランティア精神は、ボランティア団体やNPO、NGOなどの基本であるばかりでなく、就職して社会人になっても家庭に入っても一生持ち続ける一つの生き方といえます。
カナダにメアリー・ゴードンさんという小学校の先生がいます。学校でイジメが増え頭を痛めていました。他人を思いやる教育をどうしたらできるのか。ゴードン先生が思いついた方法はこうでした。小さな赤ちゃんを教室に連れてきて教壇に座らせます。Tシャツには「教授」の大きな文字。小学生たちは、「小さな教授が何を言おうとしているのか」「何を考えているのか」をさぐらなければなりません。こうして子どもたちは他人の気持ちを思いやることを学ぶのに成功したのです。この手法はカナダ中で話題となり、世界にまで広がっています。革新的なボランティア精神は世界を変えるのです。そして、それは、あなたにもできることなのです。
ボランティアセンターは明治学院大学の教育理念である「Do for Others」を象徴する組織です。教育の一環としてボランティア精神を育てるべく、世界と地域を意識した学生の自発的な活動をサポートします。明日の日本と世界のために、Think globally, Act locally.
一度、ボランティアセンターに来てみてください。



