明治学院大学ボランティアセンター  /  【学生からの報告】被災地障害者センターくまもと ~熊本復興支援プログラム~

【学生からの報告】被災地障害者センターくまもと ~熊本復興支援プログラム~

「被災地障害者センターくまもと」の取り組み

社会学部社会福祉学科 3年 蔭山
9月17日訪問

被災地障害者センターの事務局長であり、熊本学園大学社会福祉学部教授の東先生にお話を伺いました。東先生は幼少期にポリオに感染し、現在車イスで生活されています。

熊本学園大学(以下学園大)で障がい者の方も住民と共に避難所生活をできたのは、東先生をはじめとする学園大の理事長や教職員、学生、ヘルパーさんの協力があったからです。自らも被災されながら支援者になった方が多くいらっしゃいました。学園大は市からの避難所指定を受けていませんでしたが、学生と住民のコミュニケーションの場となった「炊き出し」や、障がい者の方・介助が必要な高齢者の方のための場所を造れたことが、避難所運営で欠かせなかった点だったと仰っていました。

東さんのお話を伺う

弁護士でもある東先生

東先生は学園大の避難所設営に関わる一方で、震災前から福祉サービスに通じていない方々が震災後より潜在化していると感じ、障がい者団体・福祉サービスを提供する事業者が集まった熊本障害フォーラムをベースに、出席した障がい者個人・団体と協議し被災地障害者センターくまもとを4月20日に設立しました。障がい者の方への身体介助・生活支援・就労相談等、どんなSOSでも手助けするという障がい者支援に特化した活動をしています。
現在数は減ってきているとのことですが、多い時には1日70本の電話があったそうです。今後、災害時支援とは別に日常的な生活支援が必要になります。どのように生活支援の体制構築をするかという課題があるとのことでした。
日常的な生活支援に必要なことは社会福祉サービスへの繋がりだけでなく、地域の方が障がい者への理解を深め共に生きていく社会を創る努力をすることが重要です。この課題は熊本だけではなくどの地域にも当てはまることだと思いました。

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