ビットとバイト
コンピューターは2進法で動いています。電流が流れるか流れないかを0と1で区別し、数字を2進法で表して行きます。普通に使っている10進法では後ろから2桁目は10の何倍かを表し、3桁目は102の何倍かを表しています。それが、2進法では後ろから2桁目は2の何倍かを表し、3桁目は22の何倍かを表しています。ただし、0倍か1倍に限られています。
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512 |
210 |
1024 |
0か1かを表すのをビットといい、8ビットを1バイトといいます。1バイトでは28=256個の数を表すことが出来ます。CPUが32ビット、64ビット、128ビット、256ビット…と進むにしたがって一度に処理する情報量が多くなります。CPUが1秒間に何度処理をするかは周波数Ghzで表されますが、同じ周波数でも一度に処理する量が多いほどスピードは速くなります。文字も2進法の数に変換して扱うが、変換の文字コードが違うと、めちゃめちゃになる。メールを出した人が使った文字コードと受け取った人が使っている文字コードが違うと、メールがめちゃめちゃになる。これを文字化けといいます。