来住野 究 教授

  • 生年月日:1967年6月11日
  • 出身地:東京都

専門分野とその概要

専門は商法、特に会社法であり、株式譲渡をめぐる諸問題(定款による株式譲渡の制限、自己株式の取得、株主名簿制度等)を主な研究対象としている。

担当授業とその概要

    ①法情報処理演習2:指定したテーマまたは判例について、インターネットを通じて文献情報等を検索し、 情報の整理・文献の収集を経て、担当者による報告に基づいて参加者全員で議論する。
    ②2年次演習:商法総則・商行為法・会社法(総論・設立・株式)に関する事例または判例を素材として、担 当者の報告に基づいて参加者全員で議論する。
    ③有価証券法A・B:代表的な有価証券である手形・小切手について、その有価証券としての性質を明らか にした上で、手形行為の法的性質(手形理論)に関する交付契約説の立場から、手形・小切手をめぐる法律関係を概説するとともに、その諸問題について検討する。
    ④会社法1:会社法総論・株式会社の設立・株式について、民法との関連や法律行為論的アプローチを重視して、私法としての会社法の考え方を学ぶとともに、解釈論的・立法論的な諸問題について検討する。

最近の業績

【2005年以降の論文】

  • 「自己株式取得・保有・処分規制の問題点と違法取得の効力」法学研究(慶應義塾大学)83巻7号(2010年)
  • 「新会社法における株券と株式譲渡をめぐる諸問題」法学研究(慶應義塾大学)82巻12号(2009年)
  • 「株式会社は農業に適するか(共著)」信州大学法学論集13号(2009年)
  • 「法人の商人性」慶應義塾創立150年記念法学部論文集『慶應の法律学・商事法』(2008年・慶應義塾大学出版会)
  • 「剰余金配当請求権について」信州大学法学論集6号(2006年)
  • 「新会社法における株式譲渡制限法制の評価」山本爲三郎編『新会社法の基本問題』(2006年・慶應義塾大学出版会)
  • 「法人の営利性」倉澤康一郎先生古稀記念『商法の歴史と論理』(2005年・新青出版)