No. 01 情報処理の資格試験の種類



情報処理関係の資格試験を分野別に分類すると、次のようになります。
  1. 情報処理技術者の資格試験
  2. 情報処理・システムの資格試験
  3. ビジネスの資格試験
  4. ベンダー主催の資格試験
  5. クリエイティブの資格試験
  6. インターネットの資格試験
  7. インストラクターの資格試験

A.情報処理技術者の資格試験

経済産業省が認定する国家資格であり、多くの情報処理関係の資格の中で、 最も歴史と権威と信頼性のある資格に部類されます。 この試験制度は、平成21年度春に改訂され、 「共通キャリア・スキルフレームワーク」という、ビジネスの現場で 高度なIT活用をしながら働く人材の育成や評価の枠組みに基づいて、 4つのレベルに分けて試験が行われるようになりました。

レベル1:職業人に共通に求められる基礎知識

レベル2:基本的知識・技能

レベル3:応用的知識・技能

レベル4:高度な知識・技能(プロフェッショナル)

  1. ITストラテジスト試験(ST) <国家資格>
  2. システムアーキテクト試験(SA) <国家資格>
  3. プロジェクトマネージャ試験(PM) <国家資格>
  4. ネットワークスペシャリスト試験(NW) <国家資格>
  5. データベーススペシャリスト試験(DB) <国家資格>
  6. エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES) <国家資格>
  7. 情報セキュリティスペシャリスト試験(SC) <国家資格>
  8. ITサービスマネージャ試験(SM) <国家資格>
  9. システム監査技術者試験(AU) <国家資格>

B.情報処理・システムの資格試験

情報処理およびシステム関連の技能についての資格試験で、公的資格から、 民間資格、国際資格のものまで、多種多様なものがあります。 以下には、主なものだけをリストアップしました。

ここで、公的資格とは、省庁が審査基準を認定している民間団体主催の 資格のことであり、国家資格に次いで権威のあるものです。
民間資格は、民間団体が独自の基準で認定している資格ではありますが、 中には、国家資格並みに認知度や信頼性の高いものもあります。
国際資格は、国際団体が認定する資格で、世界で通用するものです。
  1. 情報処理活用能力検定(J検) <公的資格>
  2. ディジタル技術検定試験 <公的資格>
  3. コンピュータサービス技能評価試験 <民間資格>
  4. 情報システム・コンサルタント資格認定試験 <民間資格>
  5. 情報処理検定試験 <民間資格>
  6. 情報処理技術者能力認定試験 <民間資格>
  7. 公認情報システム監査人 <国際資格>

C.ビジネスの資格試験

ビジネスの場で必要とされる情報処理能力についての資格試験で、 多種多様なものがあります。 以下には、主なものだけをリストアップしました。
  1. Microsoft Certified Application Specialist(MCAS)試験 <国際資格>
  2. IC(アイ シー スリー) <国際資格>
  3. パソコン検定試験(P検) <民間資格>
  4. 日本語文書処理(ワープロ)技能検定試験 <公的資格>
  5. ビジネスコンピューティング検定試験 <公的資格>
  6. 英語ビジネス文書作成技能検定試験 <公的資格>
  7. キータッチ2000テスト(キーボード操作技能認定試験) <公的資格>
  8. 一太郎検定 <民間資格>
  9. コンピュータ利用技術検定試験 <民間資格>
  10. パーソナルコンピュータ利用技術認定試験 <民間資格>
  11. パソコン財務会計主任者試験 <民間資格>
  12. データベース検索技術者認定試験 <民間資格>
  13. 事務処理技能審査 <公的資格>
  14. 医事コンピュータ技能検定試験 <民間資格>
  15. 電子化ファイリング検定 <民間資格>

D.ベンダー主催の資格試験

国際企業が主催する、自社製品のコンピュータまたはソフトウェアを使いこなす 能力についての資格試験です。 以下には、主なものだけをリストアップしました。
  1. MCP資格制度(Microsoft Certified Professional Program) <国際資格>
  2. MSS(営業専門家)資格制度(Microsoft Sales Specialist) <国際資格>
  3. IBM技術者認定制度 <国際資格>
  4. Adobe認定試験制度 <国際資格>
  5. オラクル認定技術者制度(Oracle Master) <国際資格>

E.クリエイティブの資格試験

コンピュータを用いてクリエイティブな仕事に携わる人の資格試験です。 以下には、主なものだけをリストアップしました。
  1. CG検定(画像情報技能検定CG部門) <公的資格>
  2. マルチメディア検定(画像情報技能検定マルチメディア部門) <民間資格>
  3. デジタルコンテンツクリエイター認定試験 <民間資格>
  4. DTP(Desk Top Publishing)エクスパート認証試験 <民間資格>
  5. CAD(Computer Aided Design)トレース技能審査 <公的資格>
  6. MIDI(電子音楽規格)検定試験 <民間資格>

F.インターネットの資格試験

インターネットを使いこなす能力についての資格試験です。 以下には、主なものだけをリストアップしました。
  1. インターネット検定 「.com Master」(ドットコム マスター) <民間資格>
  2. パソコンネットワーク利用技術試験(NASKA) <民間資格>
  3. インターネット実務検定試験 <民間資格>
  4. インターネット技術者認定試験 <民間資格>

G.インストラクターの資格試験

パソコン教室などのインストラクターになるための資格試験です。 以下には、主なものだけをリストアップしました。
  1. MOD(Microsoft Official Trainer) <国際資格>
  2. ITサポータ認定試験 <民間資格>
  3. P検インストラクター試験 <民間資格>

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文責  高橋 順子  (著作権あり、転載不許可)