No.03 Microsoft Office Specialist(MOS)試験
1.Microsoft Office Specialist(MOS)試験とは何か
Microsoft Office Specialist(MOS)試験は、
マイクロソフト社の統合ビジネスソフト Microsoft Office
(Word, Excel, PowerPoint, Access, Outlookの5種類を含む)
を使いこなす技能について認定する資格試験です。
マイクロソフト社は世界一のシェアを誇るソフトウェア会社であり、
Microsoft Officeは世界中のビジネスの場で最もよく使われている
ソフトウェアですから、民間資格とはいえ、権威ある資格試験です。
しかも、世界共通の資格として通用する国際資格になります。
近年、多くの企業で、この資格試験をIT活用能力のレベルを
判断するための目安として重要視しています。
そのため、この資格試験は、就職や転職、人材派遣会社への登録など
に役立つ資格として、非常に人気が高まっています。
2.Microsoft Office Specialist(MOS)試験の種類
MOS試験は、Microsoft Officeに含まれる5種類のソフトウェア
である Word, Excel, PowerPoint, Access, Outlook それぞれごとに
1種目の試験として受験するようになっています。
2013年4月現在、Officeのバージョンは 2003, 2007, 2010 の3種類、
WordとExcelにはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)
という2種類の試験レベルがあります。
その他、Windows Vista についての知識を含む「Office 2007」という
試験科目もあります。
以下に、試験の種類をまとめておきます。
- Word 2003, 2007, 2010, 2010エキスパート
- Excel 2003, 2007, 2010, 2010エキスパート
- PowerPoint 2003, 2007, 2010
- Access 2003, 2007, 2010
- Outlook 2003, 2007, 2010
- Office 2007
MOS試験のうち4種類以上のソフトウェア(同一バージョン)について
の試験に合格すると、さらに「マイクロソフト オフィス マスター」
という称号を得ることができます。
3.Microsoft Office Specialist(MOS)試験の受験対策
試験形式は、CBT(Computer Based Testing)方式による実技試験
のみであり、筆記試験はありません。
知識というよりは、実践能力が試される試験です。
試験会場に用意されたパソコン上で目的のソフトウェアを操作し、
制限時間内に、与えられた指示通りの操作を行っていきます。
合否結果は、試験終了後、すぐにわかるようになっています。
それぞれのソフトウェアごとに、MOS試験用の教本が出版されています。
受験対策としては、それらの本に書かれている操作方法を1つ1つ実行し、
身につけていくことに尽きるでしょう。
独学するだけでは不安なら、パソコンスクールのMOS資格取得講座を
受講するのもよいでしょう。
明治学院大学のキャリアセンター窓口では、夏休み期間中に開催される
WordとExcelのMOS資格取得講座の申込書を配布しています。
MOS試験の受験料もセットになった、明治学院大学の学生向けの
たいへんお得な料金になっていますので、受講したい方は、
早めに申し込まれることをお勧めします。
4.Microsoft Office Specialist(MOS)試験の受験情報
- 試験形式
- 50分間 20〜45問
- 試験会場設置パソコン上での実技試験(CBT試験)
- 即日合否判定
- 試験時期
- 全国一斉試験 毎月実施、個人受験
- 随時試験 試験日と試験会場を選んで個人受験
- 企業・団体受験 企業や学校で一括受験
- 受験料
- 受験者数・合格率
- 受験者数 累計約313万人(2012年末時点)
- 合格率 非公開だが、かなり高い
- 主催団体
- ホームページ・受験申込先
文責 高橋 順子 (著作権あり、転載不許可)