明治学院大学 教養教育センター
EFL Program

英語共通テストについて


共通テストはいつあるの?
共通テストはどんなテスト?
共通テストのスコアはどうやって計算されるの?
「英語コミュニケーション1A・2A」の成績はどのように計算されるの?
Listeningセクションだけ頑張ればいいの?
テストは1回だけなの?
TOEFL-CBTのスコアは認められるの?
TOEFLのスコアで単位認定されることはあるの?
授業に出なくてもいいの?
やっぱり授業に出た方がいいの?

共通テストはいつあるの?

7月24日(土)に春学期期末テストに相当する英語共通テストが行われます。「英語コミュニケーション2Aの授業概要と進度予定」の成績評価の欄の説明にもあるように、「英語コミュニケーション1A・2A」の成績のうち、70%がこの共通テストのスコアにもとづいています。このことからも分かるように、この英語共通テストは大変重要なテストです。7月24日(土)の英語共通テストには、体調を万全に整えて臨んでください。(秋学期にも、秋学期期末テスト期間中に英語共通テストが行われます。日程は決まり次第お知らせします。)

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共通テストはどんなテスト?

この英語共通テストには、4月のクラス分けテストのときと同じTOEFL-ITPというテストが用いられます。TOEFL-ITPには、Listening・Structure(いわゆる文法)・Readingの3つのセクションがあります。ご存じの人もいると思いますが、TOEFLというのはTest of English as a Foreign Languageの略称で、英語を母語としない人の英語能力を測る国際的な標準テストです。TOEFL-ITPは、企業や大学のような団体が一括受験するときに利用できる、いわばTOEFLの団体版のテストです。

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共通テストのスコアはどうやって計算されるの?

TOEFL-ITPでは、4つのスコア(得点)が算出されます。Listening・Structure・Readingの3セクションそれぞれのスコアに加え、Totalスコアがでます。Listening・Structure・Readingの3セクションのスコアは、それぞれ最低31点から最高67-68点となっています。これは、何問正解したかというような絶対的な点数ではなく、統計的にみて受験者全体の中でその人がどの位置にいるのかという相対的な観点からスコアが算出されるためです。Totalスコアは、この3セクションのスコアを足して10倍し、それを3で割って算出されます。

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「英語コミュニケーション1A・2A」の成績はどのように計算されるの?

「英語コミュニケーション1A・2A」の成績の70%は、TOEFL-ITPの3セクションのうち主としてListeningのスコアにもとづいて決定されます。「主として」というのは、成績を総合的に判断する際に他のセクションのスコアを考慮することもありうるからです。スコアを成績に反映させるときには、別に定める換算表を用います。ここでは参考までに、Listeningスコアを単純に70%分の成績に換算すると仮定したときの換算表を提示します。これはあくまでも参考資料なので、絶対的なものと思い込むことがないように注意してください。「英語コミュニケーション1A・2A」の最終的な成績は、この共通テストからの点数に、各担当教員の30%分が加算されて決定されます。

Listeningスコアから成績への換算表

実際のListeningスコア

成績の70%相当に換算された点数(最高70点)

55-68

70

54

68

53

67

52

66

51

65

50

64

49

62

48

61

47

60

46

59

45

58

44

56

43

55

42

54

41

53

40

52

39

50

38

49

37

48

36

47

35

46

34

44

33

43

32

42

31

41

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Listeningセクションだけ頑張ればいいの?

TOEFL-ITPの3セクションのうち、成績は主としてListeningのスコアにもとづいて決定されます。だからといって、Listeningのセクションだけ頑張ろうとするのは大変危険といえます。その理由はふたつあります。まず、Listeningのスコアだけが抜群によくても、他の2セクション(StructureとReading)が極端に悪い場合は、Listeningのスコアがよいのは偶然に過ぎないと判断されうるからです。また、2年次以降に履修できる「英語研究」という科目には、多くの場合「TOEFLのTotalスコアで何点以上の学生のみ履修を認める」といった条件がつきます。2年生(あるいは3年生、4年生)になってせっかく興味のある「英語研究」クラスをみつけたのに、Totalスコアが悪いために履修が認められない、という可能性もあります。このようなことを避けるためにも、Listeningを含めた3セクションすべてに全力で挑んでください。

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テストは1回だけなの?

春学期期末テストに相当する英語共通テストは、他の授業の期末テストと同様に1回だけです。2004年度は7月24日(土)に行われます。「英語コミュニケーション1A・2A」の各担当教員からの30%分だけでは、例え満点でも30点にしかなりません。単位修得に最低限必要な点数は60点ですから、英語共通テストを受けないと必然的に単位を落とすことになります。必ず英語共通テストを受験してください。ただし、個人的に興味があって、あるいは1度きりの試験では緊張してしまうので、TOEFLをもっと受験したい、という人がいるかもしれません。そういう人は、学外受験で費用も別にかかりますが、コンピューター版のTOEFL-CBTを受けることも可能です。TOEFL-CBTの受験の仕方については、国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部のウェブページ(http://www.cieej.or.jp/Toefl/cbt/index.html)を参照してください。

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TOEFL-CBTのスコアは認められるの?

個人的に受験したTOEFL-CBTのスコアは、英語共通テストのTOEFL-ITPの代替スコアとして提出することができます。提出を希望する学生は、7月24日(土)までに正式なスコアリポート(コピーは不可)と学生証をもって、教養教育センター(1号館3階)まで申し出てください。(TOEFL-CBTの場合、受験してから自分の手元にスコアリポートが届くまで約1か月かかります。提出期限に間に合うように余裕をもって受験してください。)TOEFL-CBTのスコアは、別に定める換算表にもとづいてTOEFL-ITPのスコアに換算されます。

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TOEFLのスコアで単位認定されることはあるの?

あります。ただし、かなりのハイスコアの場合に例外的に認められることがある、ということです。つまり、1年次の「英語コミュニケーション1AB・2AB」で学習する内容をすでにマスターしていると判断された場合のみ、TOEFLのスコアで単位が認められる場合があります。どのくらいのハイスコアかというと、目安としてはTOEFL-ITPのListeningセクションが60点以上(TOEFL-CBTの場合は25点以上)でなおかつTotalスコアが550点以上(TOEFL-CBTの場合は213点以上)の場合です。この基準を満たした場合に限って、外国人教員による英語での口頭試験を受けることができます。スコア基準を満たし、さらに英語での口頭試験にパスした人は「英語コミュニケーション1AB・2AB」(春学期の英語共通テスト以降の場合は「英語コミュニケーション1B・2B」)の単位認定を申請することができます。英語共通テストでこのスコア基準を満たした学生には、こちらから連絡をします。TOEFL-CBTで該当するスコアを取得した学生で単位認定を希望する学生は、教養教育センター(1号館3階)まで申し出てください。

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授業に出なくてもいいの?

そんなことは決してありません。授業には必ず出てください。授業に出て初めて学習が始まります。中には、家が遠いからとか朝が苦手だなどの理由で、授業に出ずに共通テストを受けるだけで単位を修得したいと思う人がいるかもしれません。理論上は不可能ではありませんが、現実的にはかなり危険な賭けといえるでしょう。例えばTOEFLのスコアによる単位修得を目指す人は、4月のクラス分けテストでのListeningセクションの英語がほぼ理解できるくらいの英語力が必要な上に、他のふたつのセクションでも苦労することなく正解していくだけの力が必要です。また、TOEFL-ITPのスコアからの換算表を見て「共通テストで47点取れば単位修得に最低限必要な60点になる」と皮算用をする人が出てくるかもしれません。しかし、この点数を取ることも容易ではありません。4月のクラス分けテストのListeningセクションの平均点は、39.82点でした。これは、スコア換算表を参考にすれば52点に過ぎません。単位修得に最低限必要な60点に相当するListeningスコア47点に4月のクラス分けテストで達した人は、受験者およそ1500人のうち約60人だけです。これは割合にすると、全体の約4%に過ぎません。あなたはこの4%の中に入る自信がありますか?このように考えると、「授業に出なくても英語共通テストの成績が良ければ単位は何とかなる」という考えがいかに危険な発想であるかが分かると思います。

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やっぱり授業に出た方がいいの?

もちろん、そうです。各担当教員による授業での点数が良ければ、英語共通テストの点数が少し悪くても単位を落とす危険性はぐっと低くなります。繰り返しますが、授業には必ず出てください。「英語コミュニケーション1AB・2AB」に限らず、大学での学習は授業が基本です。もちろん授業に出てただ座っているだけでは不十分です。授業に出席した上で、授業の内容に積極的に参加してください。「英語コミュニケーション1AB・2AB」は、受け身になることなく授業に積極的に参加して、英語の音声と語彙に関する知識を身につける科目です。家が遠い人も、朝が苦手な人も、頑張って授業に参加してください。頑張って継続すれば、1年後には英語の音声と語彙に関する知識が飛躍的に増えているはずです。


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