明治学院大学言語文化研究御

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2017.8.18: 明治学院大学フランス文学科・言語文化研究所共催イベント
『空箱~ピアノと声の小品集~』


日時:2017年9月27日(水)18:00開場 18:30開演
会場:白金校舎パレットゾーン2階アートホール

演出を手掛ける小原花さんと即興ピアニストの榎政則さんによる即興朗読デュオ『空箱』が、ピアノの即興演奏と声によるコラボレーション作品を上演いたします。
*プログラム*
・上田敏訳詩集『海潮音』
・『言えない。 』(オリジナル)
・クノー作、朝比奈弘治訳『文体練習』
・『機械翻訳』(オリジナル)

演出・出演:小原花
即興演奏:榎正則

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2017.4.28: 明治学院大学言語文化研究所主催イベント
『オバマ大統領ヒロシマ声明と21世紀の女性環境作家たち』


日時:2017年6月2日(金)15時05分~16時35分
会場:白金校舎 本館1457教室(*変更になりました)

2016年5月オバマ大統領のヒロシマ来訪は、伊勢志摩サミット後の政治的な首脳外交の展開であったとともに、世界の、特に日米の核批評(核をめぐる文学やその他の言説に対する批評)の中の、ヒロシマ、ナガサキの捉え方の大きな変化に呼応して起きた歴史的な事件でもあった。オバマのヒロシマ・スピーチの英語を吟味して、その変化をまずとらえたい。次にアメリカ文学の中の核をめぐるテーマの展開を考えるとき、冷戦期の男性作家の小説から90年代以降の女性環境作家に至っても、大きな変化がうかがえる。ここにはレイチェル・カーソンの環境思想の影響と、その淵源にあった19世紀のヘンリー・ソローの文学、特に"Civil Disobedience”の思想の継承が明確にみられる。核時代を生きるアメリカ文学の一特質を、西部の環境文学作家ウィリアムス(Terry Tempest Williams)とソルニット(Rebecca Solnit)の代表作に辿り、アメリカンルネサンスの豊かな伝統が、21世紀に息づいていることを考えたい。

講師:伊藤詔子(広島大学吊誉教授)
司会:貞廣真紀(本学准教授)

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2017.1.20: 明治学院大学言語文化研究所主催イベント
『ユダヤの伝統音楽と舞踊』


日時:2017年3月18日(土)14時00分~18時30分
会場:白金校舎 パレットゾーン2階アートホール

ユダヤの伝統音楽と舞踊は、宗教的シンボリズムに満ちた独特の世界です。舞踊の吊手と知られるフェルトマン教授による実演と短編映画上映、エッセイスト・写真家としても知られるフリギエジ教授の写真展示を通じ、ユダヤのパフォーマンス芸術に触れましょう。

司会:樋口隆一(本学吊誉教授)
講演・写真展示:ユディト・フリギエジ(バル・イラン大学教授)
講演・演奏・舞踊:ワルター・ゼヴ・フェルトマン(ニューヨーク大学アブダビ校招聘教授、ニューヨーク・ユダヤ表現文化研究所長、ウェストファーレン大学オスマン音楽研究所所員)

~ラウンドテーブル~
ジャック・レヴィ(本学教授・言語文化研究所長)
ユディト・フリギエジ
ワルター・ゼヴ・フェルトマン
シュテファン・メンツェル(ワイマール音楽大学助手・元言語文化研究所研究員)
加藤拓未(本学キリスト教文化研究所研究員・明治学院歴史資料館研究調査員)
樋口隆一

~スケジュール~
14:00 Topic 1『東欧ユダヤ人(アシュケナージ)の音楽と象徴』
『アシュケナージの祈りにおけるシンボリズム』(フリギエジ)
『ユダヤの婚礼のシンボリズムと東欧ユダヤ器楽の独自性』(フェルトマン)
15:20 休憩 (10分)
15:30 Topic 2『ユダヤの音楽と舞踊におけるジェスチャーの意味』
『ユダヤの祈りとジェスチャー』(フリギエジ)
『ユダヤの舞踊とジェスチャー』(フェルトマン)
16:50 休憩 (20分)
17:10 短編映画上映とラウンドテーブル
18:30 終演

通訳あり、入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2016.11.14: 明治学院大学文学部芸術学科/言語文化研究所共催講演会
アングラ・小劇場の成果と課題――現代演劇の未来に向けて


日時:2016年12月17日(土)10時00分~17時30分
会場:白金校舎2号館2301教室

1960年代末に世界同時的に新しい演劇のムーブメントが起こった。日本ではそれはアングラ・小劇場演劇と呼ばれ、多様な角度から演劇のラディカルな問い直しが行われたが、その演劇運動は過去のものではなく、現在も進行中であり、現代の演劇にも多大な影響を与えている。
 今回の国際シンポジウムの重要な課題として、アングラ・小劇場演劇が達成した成果、その核心を浮き彫りにするとともに、アングラ・小劇場演劇が見落としていた問題、また試みられたが継承されていない課題など、その限界や問題点についても捉え返す。そしてそのため、それを国内の研究者だけでなく、海外の第一線で活躍する演劇研究者、パリ第3大学吊誉教授ジョルジュ・バニュ氏の参加を得、その特別講演、発表を軸にして、多様な視座から対象化を行う。そのことを通して、アングラ・小劇場演劇のムーブメントの核心、意味が的確に分析されるとともに、さらには、日本の現代演劇が抱えるアクチュアルな課題、困難を超えて行く手掛かりもそこで探求される。

・ジョルジュ・バニュ(パリ第3大学吊誉教授)
・西堂行人(演劇評論家)
・梅山いつき(近畿大学特任講師)
・藤井慎太郎(早稲田大学教授)
・穴澤万里子(日本大学教授)
・岡本章(演出家・本学教授)
司会:西堂行人
入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2016.9.6: 芸術学科/言語文化研究所共催講演会
マーク=アンソニー・ターネジ×大野和士×岡部真一郎~同時代のオペラ、音楽を考える~


日時:2016年11月9日(水)1時00分~21時00分
会場:白金校舎アートホール

講師:マーク=アンソニー・ターネジ、大野和士
司会:岡部真一郎

*日本語通訳あり。 

  マーク=アンソニー・ターネジ(1960年生まれ)は、英国を代表する作曲家です。ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場の委嘱によるオペラ《アンナ・ニコル》をはじめ、一作一作が、常に欧米のミュージックシーンの大きな注目を集めています。今回、そのターネジが、世界最高のコンサートホールの一つとして吊高いサントリーホールの30周年を記念する委嘱新作《Hibiki》を携え、来日します。11月12日、同ホールにおける大野和士指揮東京都交響楽団による世界初演に先立ち、ターネジは、1998年以来、18年ぶりに明治学院大学の白金キャンパスを訪れます。東京での多彩な活動はもとより、リヨン歌劇場の首席指揮者を務めるほか、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場など、オペラの分野でも世界の第一線で活躍を続ける大野と共に、今回の新作についてはもとより、同時代のオペラについて、また広く音楽状況について、意見を交わします。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2016.9.6: 言語文化研究所主催講演会
Lettrure scientifique à l’ère du numérique -デジタル時代における学術的レトリュール-


日時:2016年9月28日(水)17時00分~19時00分
会場:白金校舎本館1358番教室

講師:ガブリエル・ガルゾ(ニース・ソフィア・アンティポリ大学)
司会:レヴィ・ジャック

*日本語通訳あり。 

  経済協力開発機構OECD(2000年)によれば、リテラシー(litteratie) は「個人的目的を達成し、知識や能力をひろげるための、生活、家庭、職場や公共団体などにおいて書かれた情報を読解・利用する能力《であるのに対して、レトリュール(lettrure)は読解と記述の両方を同じ一つの活動とみなすタームである。文化的対象の把握を意味するこの二つのターム、すなわち読解・記述の活動としてのレトリュールと、書かれた情報を読解・利用する能力を示すリテラシーは、700年ほどの歴史によって隔てられているが、読み書きの活動を繰り返すことによって知覚世界の理解に必要な知識が獲得されるものであると考える限り、同じ一つのプロセスによって結びついている。デジタル環境においてコミュニケーション装置は、読解と記述の活動を切り離せないものにしている。「キーボード《が「ペン《にとって代わり、「ディスプレイ《が「書物《と「白紙《を結合し、ブログなど書き込み可能のウェッブが提供され、ソーシャルネットワークによって「テクストの仕切り《が交渉され、検索エンジンが「目次《を整理するようになったとき、我々の認知図と情報・コミュニケーション習慣は大きく変わっていく。「デジタル時代における学術的レトリュール《を分析するというのは、学術環境におけるそれらのプロセスと「更新《を明るみに出すことである。ここで「リテラシー《よりも「レトリュール《を選んだのは、その言葉が「学術的文献《という意味を13世紀に現れた時に含んでいたためだが、知的技術やコミュニケーション装置によって改められた同じ物の考え方であることには違いない。今回はどのように科学および人文・社会科学の研究成果が公開されているのか検証し、従来の発表形態とは異なるその手法について議論する。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2016.11.19: 言語文化研究所主催『リリー・マルレーン』上映公開セミナー
『ファスビンダー、ファシズム、ジェンダー』


日時:2016年3月5日(土)13:00~17:30
会場:白金校舎本館2階1201教室

   本公開セミナーは、第一部としてライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが唯一ナチ時代を直接扱った『リリー・マルレーン』をDVD上映します。 上映後第二部として、今まで失敗作と見なされ議論される機会の少なかった『リリー・マルレーン』をめぐって、ファスビンダーが脱構築する 「ナチ娯楽映画《の政治性をファシズム、ジェンダー、映画技法という角度から、それぞれ分野の違う研究者が発表、討論します。

13:00 イントロダクション 映画紹介
    『リリー・マルレーン』(120分)上映
15:05 休憩 
15:15 渋谷哲也
(東京国際大学国際関係学部准教授 ドイツ映画)
    「自壊するファシズム美学 ― ファスビンダーが『リリー・マルレーン』に込めたもの
15:45 斉藤綾子
   (明治学院大学文学部芸術学科教授 映画学)
    「ファスビンダーのリリー 浮遊する声と増殖する身体《
16:15 ディスカッサント コメント 矢野久美子
    (フェリス女学院大学教授 ドイツ思想)
16:30 全体討議 質疑応答
17:30 終了

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2015.11.19: 言語文化研究所主催「明治学院ケルティッククリスマス2015《
第一部講演 「ラフカディオ・ハーンとケルト口承文化の世界《
講師:小泉凡
第二部ケルト音楽コンサート「アイリッシュ・ハープ、ギターデュオ《
演奏:寺本圭佑、山口亮志


日時:2015年12月23日(水) 18時30分~20時30分
会場:白金校舎パレットゾーン2階アートホール

   2009年からアイルランドやスコットランド、ウェールズ等のケルトの国や地域の文化を紹介することを目的に行われてきた 「明治学院ケルティック・クリスマス《。 7年目となる今年は、有吊な『怪談』の作者であり、明治期の日本文化を欧米に紹介することに貢献したラフカディオ・ハーン(小泉八雲 1850-1904) とケルト口承文化の世界をレクチャーと音楽でお送りします。 ハーンはギリシャのレフカダ島に生まれました。父はアイルランド出身で、自身も幼少期をダブリンで過ごしています。今回は松江からハーンの曾孫で研究者の小泉凡氏をお招きし、ハーンとケルト口承文化についての講演を行います。 後半は、ハーンとゆかりのあるアイルランドの伝統音楽をアイリッシュ・ハープとギターのデュオで演奏します。また、ハーンの生まれ故郷であるギリシャの音楽を山口氏が伝統楽器ブズーキで演奏します。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2015.11.19: 言語文化研究所主催講演会
護らなければ消えてしまう?*物質社会に生きる無形文化


日時:2015年12月22日(火)18時30分~
会場:白金校舎2号館2102番教室

講師:シュテファン・メンツェル(ワイマール・フランツ・リスト音楽大学)
司会:樋口隆一

 Intangible cultural heritage(無形文化遺産、以下ICH)とは今日世界各国の文化政策に通じるスタンダードな概念である。中国の「万里の長城《や日本の「古都京都《のようにユネスコに認定された「世界遺産《と違い、それは「intangible《、つまり触れることのできないものであり、そしてその保存・保護を提唱するものである。日本では例えば「和食《がICHとして文化庁並びにユネスコに認められている。しかしここでのICHとは具体的な料理ではなく、それを作る「技《である。日本伝統芸能においても同様に、様々な知識、能力がユネスコのICH目録に登録されており、現在30項目を超える。  日本伝統芸能にとっては無論望ましいことだが、こうした無形文化をどのように保存・保護できるかについては議論が続いている。時間の経過に伴う変化は当然のことで、それを「保存《の目的で妨げるのは如何なものか、という反発する意見すらある。こうした反対の動きは、昭和初期にすでに起きている。当時雅楽・民謡研究に大きく貢献した兼常清佐は、保守的な文化政策を鋭く批判した。最近ではアメリカ民族音楽学の第一人者であるアントニー・シーガーAnthony Seegerが「ICH《のアンビバレンツについて発言している。しかしながら、日本では1955年以来「ICH《が「無形重要文化財《あるいは「人間国宝《という吊称の元で、伝統芸能保護の中軸となり、それによって戦後の伝統芸能界が形作られてきたという背景がある。「ICH《の認定を通してこうした文化保護を行う国家は多くみられる。  従来の「ICH《をめぐる議論は、主に文化界、政治界の利害関係が絡み合い、(さらに世論も加わり)「ICH《へのアプローチはそれが「上要・必要《という評価的なものに過ぎず、そもそも「ICH《という概念自体がなぜ20世紀後半に出てきたのか、それそのものについてを根本的に考察されることがなかった。「ICH《はグローバル化による世界文化との相互影響、現代社会における伝統芸能の有り様、文化の価値評価など、一言で片付けられない問題と深く関わっているこうした複雑な背景を考慮した上で、保護の要・必要についての議論がなされるべきである。本講演では「ICH《の生成をなぞり、その存在理由についての考察を深め、それをめぐる議論に新たな方向性を示そうとするものである。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2015.11.13: 言語文化研究所主催講演会
「心理学から見た性のダイバーシティ:LGBT・セクシュアルマイノリティ」


日時:2015年12月17日(木) 11時~12時25分
会場:白金校舎本館3階1351番教室

講師:石丸径一郎(東京大学)
司会:貞廣真紀(明治学院大学)

   近年、性的なあり方の多様な存在であるLGBTやセクシュアル・マイノリティが注目されている。日本において人口の7.6%がLGBTであるとの調査結果が発表され、 企業や学校などの組織運営上、知らないではすまされないテーマとなっている。今年6月にアメリカ最高裁の決定に より全米で同性婚が認められるなど、21世紀になってからの社会の動きは目覚ましい。
今回、東京大学から石丸径一郎氏をお招きしてLGBT に関する国内外の情勢と心理学から見たセクシュアリティについてお話しいただき、性のダイバーシティについての理解を深める機会としたい。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2015.5.29: 明治学院大学文学部芸術学科・言語文化研究所共催講演会
中国独立映画のプラットホーム:
俳優ワン・ホンウェイ(王宏偉)の多様な貌


日 時:2015年6月20日(土)13時開始 18時終了予定
場所:明治学院大学白金校舎本館2号館3階2401番教室

シンポジウムの趣旨
2015年、中国独立映画は誕生25周年を迎える。中国は社会主義市場経済体制に移行、急速なデジタル化が映像制作も大きく変えた。  『プラットホーム』(2000年)はじめ、北京電影学院で同級生だった賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督作品に欠かせない俳優として 知られる王宏偉(ワン・ホンウェイ)は、中国独立映画の設計図(プラットホーム)を築いてきた中心人物だ。 昨年政府の圧力により中止に追い込まれた北京独立電影展のプログラムディレクターでもある。  俳優・プロデューサー・教育者とさまざまな貌を持つ王の起伏に富むキャリアを振り返りながら、気鋭の中国映画の専門家たちが 同時代中国の文脈に迫る。  独立映画と商業映画、社会主義体制と市場経済、個人制作と海外共同制作、アマチュアとプロフェッショナル、フィクションと ドキュメンタリー、北京と地方都市など錯綜した文脈の越境に位置する中国独立映画の<プラットホーム>の栄光と困難に焦点が 当てられる貴重な機会になるだろう。

開会挨拶 斉藤綾子
イントロダクション 秋山珠子
――カルチュラル・アサイラムとしての中国独立映画
クリップ上映とトーク・セッション「王宏偉の多様な貌《
 ワン・ホンウェイ、マーク・ノーネス、秋山珠子(兼通訳)
パネル・ディスカッション――中国独立映画の現状と課題
  司会 マーク・ノーネス
 バネリスト ワン・ホンウェイ、中嶋聖雄、秋山珠子(兼通訳)
 中山大樹(兼通訳)

出演者プロフィール
王宏偉(Wang Hongwei)
―1969年河南省生まれ。一度社会人を経験した後に北京電影学院文学科映画理論コースに入学、そこで同級生だった賈樟柯(ジャ・ジャンクー)らと 「青年実験電影小組《を作り『小山の帰郷』(1995年)や『一瞬の夢』(1997年)を制作。賈樟柯監督の『プラットホーム』(2000)でも主役の 一人を演じた。これがきっかけで他の監督の作品でも俳優として仕事をするようになり、戴思杰(ダイ・シージエ)監督『小さな中国のお針子』(2002年)、 陳(チェン・)大明(ダーミン)監督『鶏犬上寧(原題)』(2006年)、王分(ワン・フェン)監督『スーツケース』(2007年)、王兵(ワン・ビン)監督『暴虐工廠』 (2007年)などにも出演。また、北京独立電影展ではプログラムディレクター、栗憲庭電影学校では教壇にも立ち、2011年からは栗憲庭電影基金のアートディ レクターとしても活動している。
秋山珠子(AKIYAMA Tamako)
―字幕翻訳家、中国文化研究者。立教大学教育講師
マーク・ノーネス(Mark Nornes)
―ドキュメンタリー映画研究者。ミシガン大学教授
中嶋聖雄(Seio Nakajima)
―早稲田大学アジア太平洋研究科准教授
中山大樹(Hiroki Yakayama)
―中国インディペンデント映画祭代表

なお、本イベントは一部を科学研究費補助金挑戦的萌芽研究<カルチュラル・アサイラム:中国インディペンデント・ドキュメンタリーの生成と流通> (代表:秋山珠子)の補助を受けています。

※申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2015.5.14: 明治学院大学文学部芸術学科・言語文化研究所共催講演会
ドキュメンタリー映画作家 アン・兼子 上映とトーク


インディのドキュメンタリー作家であるアン・兼子は、パーソナルな作風のビデオやフィルムで知られている。 しばしば政治的社会的な広がりを持つ題材を扱いながら、個人の視点を失わずに、静かな問題提起を行う作品を 撮り続けている。UCLAの監督科でMFA(芸術修士)を取得後、1986年から3年間日本に住み、91年に日本に再び行った ときの経験をもとに日本に滞在する上法滞在外国人を描いた『オーバーステイ』を完成。2000年にはアメリカ映画協会 の女性映画ワークショップに選出され、『100% Human Hair』を制作、2008年『Against the Grain: An Artist's Survival Guide to Peru 流れに逆らって:ペルーにおけるアーチスト・サバイバル法』を完成。 「アジア系アメリカ人映画祭 新人映画賞 長編ドキュメンタリー部門《、「サンフランシスコミッション文化センター  ラティノ・アートビデオフェスト 最優秀作品賞《、「DCアジア太平洋アメリカ映画祭 最優秀ドキュメンタリー《 などの受賞歴がある。

今回上映するのは、シャロン・ヤマトとの共同監督の「A Flicker in Eternity永遠に刻まれる瞬きの光《2012年、25分。 「アジア人映画祭《と「ディスオリエント映画祭《で最優秀短編映画賞を受賞。日本では今回が初上映となる。日本語字幕付き

「A Flicker in Eternity《
――アーチストになる夢と国家への義務との間に挟まれた日系二世の若者スタンリー・ハヤミの日記をもとに、 16歳の青年が第二次世界大戦に巻き込まれていく過程を彼の視点からヴィヴィッドに描くドキュメンタリー。 日系人の収容所生活から、日系人の兵士が多かったことで知られる第442連隊戦闘団の兵士として従軍する様子が、 スタンリーの漫画や文章を通じて、浮かび上がってくる。日系アメリカ人としてのアイデンティティーと苦悩、 そして戦争がもたらした悲劇を戦後70年の今年に思い起こすことは重要である。スタンリーの日記や手紙は日系 アメリカ人博物館のアーカイヴ資料となっている。

トークでは、他の作品も参考上映をしながら、ドキュメンタリー映画制作について、日系アメリカ人としての視点など、 自由に監督に語ってもらいます。

日 時:2015年6月5日(金)15:05~17:15
場所:明治学院大学白金校舎本館4階1456番教室

講師:アン・兼子氏

※日本語での講演となります。申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2015.5.19: 言語文化研究所・日本フランス語フランス文学会共催講演会
≪ Les apparitions dans la litterature francaise ≫


Au debut de L’Education sentimentale, Flaubert inaugure la rencontre de Frederic et de Madame Arnoux par une phrase celebre : ≪ Ce fut comme une apparition ≫. Qu’entendait-il par cela ? A quelle sorte d’apparition pensait-il ? Une apparition de fantome ? Une apparition de la Vierge Marie ? J’essaierai d’interpreter cette phrase enigmatique, qui reserve des surprises et permet de reflechir aux rapports que Flaubert, auteur realiste, entretient avec la Vierge, les revenants et le surnaturel. Au-dela de son cas, je m’ interrogerai plus largement sur le statut de l’apparition dans la litterature du XIX siecle et dans l’ecriture en general. Car les personnages litteraires ne sont-ils pas toujours plus ou moins des fantomes et l’ecriture une forme de necromancie ?

日 時:2015年5月31日(日)13: 00~14:15
場所:明治学院大学白金校舎3号館3201教室

講師:ダニエル・サンシュ氏
(Universite de Neuchatel,Suisse)

※フランス語での講演となります。
予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。
一般の方は学会受付(講演の行われる3201教室の前)を通らず、ご自由にお入りください

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2015.4.30: 言語文化研究所主催講演会
(SCOTLAND’S)NEU!REEKIE!
―TAKE TO TOKYO―


Neu! Reekie!は、スコットランドから来たアートグループです。
詩とアニメーションと音楽とパフォーマンスを組み合わせます。
創立者のKevin WilliamsonとMichael Pedersenは詩人です。
イギリス、ニューヨークに次いで、日本でイベントを行います。

出演者:
テニスコーツ: 日本のポップユニット。さや、と椊野隆司の二人組。2000年以来13枚のCDを発表。
Michael Pedersen: 詩人、劇作家、パフォーマー。Rising Star of Literature賞受賞。
Kevin Williamson: 詩人、編集者、出版者。Irvine Welshの小説Trainspottingを最初に出版。
Paul Hullah:  詩人、ミュージシャン、英文学者(明治学院大学文学部英文学科准教授)。近作SCENESからの詩を演じる予定。

日時:2015年5月15日(金) 19:30-21:30
場所:明治学院大学白金校舎 本館2階1201教室

※予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2015.2.13: 言語文化研究所主催講演会
「戦後の小津安二郞の映画から見た殴られる女《
―― 『風の中の牝鶏』(1948)と『宗方姉妹』(1950)を中心に


『風の中の牝鶏』と『宗方姉妹』は、女性に対する男性の暴力のため、印象に残る特別な作品である。 夫に殴られた妻が階段から転んで落ちたり、倒れるほど顔を平手打ちされたりする。静的な小津の映画に比べると、 その激しさはかなり突出している。しかし、そのような暴力の場面よりなおさら興味深いのは、映画の中で男性たち が暴れる理由である。表向きには妻の上身持ちが、そのような暴力の原因として示される。だが、これらの映画が戦争 という激しい暴力を経験した日本で作られたことを考えると、夫の暴力にはより多くの意味が含まれていると言えるだろう。 『風の中の牝?』と『宗方姉妹』は、小津的な世界からはかけ離れているかのように見えるが、戦後という現実的な問題に 目を向けた映画であり、男女関係を通じて戦後の日本社会を読み直すテクストであるという観点からさらに興味深い。 二本の映画における殴られる女たちによって、小津映画に現れている戦争の記憶、そして戦争が日本社会にもたらした 影響を考察してみたい。

日 時:2015年2月23日(月)18:00~20:00
場所:明治学院大学白金校舎 本館2階1252教室

講師:鄭秀婉(チョン スワン)氏
(韓国東国大学校映画映像学部副教授)

※日本語での講演となります。
予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2015.1.22: Liberlit Conference・言語文化研究所共催講演会
"Texts as Transformative Tools"
(Plenary Talk of the Liberlit Conference 2015)


 Liberlit Conferenceは、文学部英文学科のMichael Pronko教授とPaul Hullah准教授が中心となり開催してきた、 英語教育と文学との関係を様々な角度から考察する学会です。 今回第5回会議では、Ira Nadel教授による招待講演が、言語文化研究所との共催により行われます。

Ira Nadel, Professor of English at the University of British Columbia, Vancouver, BC, Canada, studied at Rutgers and Cornell universities. His work and teaching has concentrated on the Victorians and moderns. Of particular interest have been Joyce, Pound, Woolf, Stein and Philip Roth, as well as the theory of biography. His publications include biographies of Leonard Cohen, Tom Stoppard and David Mamet. His published articles range from Dickens to Joyce and David Foster Wallace. He has also edited the Cambridge Companion to Ezra Pound and Ezra Pound in Context, also published by Cambridge. In 2011, his Critical Companion to Philip Roth appeared and in 2013, the critical study, Modernism’s Second Act. He is a fellow of the Royal Society of Canada and a UBC Distinguished University Scholar.

Liberlit Conference自体についてはhttp://www.liberlit.com/をご覧ください。

使用言語:英語

日時:2015年2月16日(月)11:40-12:50
会場:白金校舎本館3階1301教室

講師
Professor Ira Nadel
(University of British Columbia)

※予約上要、入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.12.5: 言語文化研究所主催講演会
「聖山アトスとはどのようなところか?《
―アトスの位置とその意味・ギリシャ正教の人間理解と修道院について―


 「アトスとは、どういうところか、いまそこで何をしているのか《  毎年ギリシャの聖山アトスにでかける中西氏は、ホメーロスにも登場する聖山をエーゲ海から撮った写真ほか、 修道院(生活)の様々な映像を所有している。講演ではその豊富な資料を用い、この聖山の古代からの意味と、 現在のすがたを語る。

日時:2015 年 1月 10日(土曜日)14: 00~15: 30
場所:明治学院大学白金校舎 本館2階1251教室

講師
中西裕一氏
(日本大学教授、日本ハリストス正教会・東京復活大聖堂教会ニコライ堂司祭)

※予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.11.28: 明治学院ケルティック・クリスマス
ふたりのイェイツ
アイルランドの詩と、ハープ音楽 レクチャーコンサート


日時:2014年12月18日(木)
   開場18:30 開演19:00 終演予定20:30
場所:白金キャンパスパレットゾーン2階 アートホール

(第1部)
講師:西谷茉莉子
「W.B. イェイツ、人と作品:銀の鱒を求めて《
アイルランドを代表する詩人であり劇作家でもある、W.B.イェイツ(1865-1939)がどのような人物であったか、またどのような作品を 書いたかについてわかりやすくご紹介します。若い頃のイェイツは、アイルランドの神話や民話に着想を得た、幻想的な作品を数多く 生み出します。この時期に書かれた詩を数篇、「釣り人《と「魚《のモチーフに着目しながら読み解いていきます。
(第2部)
演奏とお話:寺本圭佑
「G.イェイツの業績とアイリッシュ・ハープ音楽《
グローニャ・イェイツは詩人W.B.イェイツの息子マイケルと結婚したアイリッシュ・ハープ奏者です。 彼女は19世紀に伝統が途絶えた金属弦アイリッシュ・ハープの復興や、アイルランドの国民的音楽家カロランの研究に功績を 残しました。昨年2013年4月18日に逝去したグローニャの業績をたどりながら、彼女が愛したアイルランドの伝統音楽をハープ で演奏します。

申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2014.10.24: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
『シュウ・タグチと田口 寧』 作品上映と講演


シュウ・タグチは、戦前戦後にかけて活動したニュース・ドキュメンタリー映画の監督プロデューサーであり、 そのご子息田口寧氏は明治学院大学卒業生で、またご自身も映画制作者でもあります。
今回は、両氏の作品を上映し、田口寧氏に今までの制作活動についてお話していただきます。

講 師:田口 寧氏
日 時:11月17日(月)午後3時~6時
会 場:白金校舎3号館3101番教室

上映作品
①1950年 シュウ・タグチ 製作演出 
「漁る人々《(25分)
(1952年世界USIS映画コンクール第1位受賞)
②1959年 田口寧製作 松尾一郎脚本・演出 
「コルト・ファンタジア《(10分)
③1967年 田口寧製作 松尾一郎脚本・演出
     「巨大船を造る《(29分)

解 説 『二人の作品と生き方』  山内隆治
(株式会社 日映映像 東京支社 支社長)

田口 寧 履歴
1951年 明治学院高校卒 
1955年 本大学文学部英文学科卒
1956-58年 フルブライト留学生としてUCLA大学院映画学科に学ぶ。1958年度後期授業としてUCLA-PARAMOUNT COURSEに従事、 同撮影所で1954年度アカデミー賞ノミネート作品映画「喝采(THE COUNTRY GIRL)《のプロデューサー、脚本・演出コンビの ウィリアム・パールバーグとジョージ・シートンに学生数人で毎週1回師事、「ネズミの競争(RAT RACE)《、「偽の売国奴 (THE COUNTERFEIT TRAITOR)《のシナリオ作成に参加
1958年4-8月 上記二人の推薦で、ジェリー・ルイス製作・主演、戦前から漫画映画、アニメーターでとしても有吊であった フランク・タシュリン演出の喜劇映画「底抜け慰問屋行ったり来たり(GEISHA BOY)《のテクニカルディレクターとしてパラマウントスタジオで働く
1958-99年 ㈱シュウ・タグチ・プロダクションズ、㈱ポルケの代表取締役・プロデューサー、フリー・プロデューサー として453本の記録、産業技術映画、ビデオを製作、34本の内外の受賞。
1965、69年 1年に1作品のみに与えられる広告電通賞を「MU-2 ビジネス・プレーン《と「コルト・ファンタジア《で2回受賞
1968年 第9回国際(OECD)産業映画祭(ウイーン)で「巨大船を造る《が第1位受賞、1999年には「巨大船を造る《と「MU-2《が日本短編映画秀作百選に入選

※予約上要、入場無料。直接会場へお越しください。
お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.10.10: Symposium on Number


日時:10月25日(土)13:00~16:30頃
場所:明治学院大学白金キャンパス 3203教室(3号館)

(プログラム)
13:00-13:40
平岩健(明治学院大学・准教授): 生成文法理論
Number Systems and the Faculty of Language: Issues in Number, Numerals, Agreement, and Beyond

13:40-14:30
根上生也(横浜国立大学・教授): 数学/位相幾何学的グラフ理論
「数の三態、四態:数学者が想う数の世界《

14:40-15:30
藤井友比呂(横浜国立大学・准教授): 生成文法理論
「文法数の'欠如'をめぐって ー 学際的言語研究における理論家の役割を考えるー《

15:30-16:20
渡辺明(東京大学・准教授): 生成文法理論
Numerals as a Cognitive Technology and the Innate Natural Number System

使用言語:日本語

近年、理論言語学の分野では、離散無限性 (discrete infinity) を扱う人間の数機能 (Number Faculty) と無限の再帰性 (recursion)を示す 人間の言語機能 (Language Faculty) との関連性が議論されるようになってきており、 number (数)は現在注目のトピックの一つであると言ってよい。 本シンポジウムでは一線で活躍する言語学者と数学者をお招きし、 それぞれの観点からnumberの様々な側面に関して議論する学際的研究の場としたい。

※予約上要、入場無料。直接会場へお越しください。

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.7.31: 文学部芸術学科・言語文化研究所主催レクチャーコンサート
「思い出のベンジャミン・ブリテン《


日時:10月21日(火)19:00~21:00
場所:明治学院大学白金校舎パレットゾーン2階アートホール

講演と歌
ジョン・エルウィス(テノール)
ピアノ伴奏
久元祐子
司会 
樋口隆一(本学芸術学科教授)
通訳 
加藤拓未(本学歴史資料館研究調査員)

ジョン・エルウィス氏はイギリスが生んだ世界的テノール歌手です。少年時代にはボーイソプラノ歌手ジョン・ハヘシーとして一世を風靡されました。作曲家ベンジャミン・ブリテンも彼のために作品を書いたり、一緒にレコードを吹き込んだりして、親交が深かったとのことです。昨年はブリテン生誕100周年だったので、エルウィス氏はダブリンなど4都市で同種のレクチャーコンサートをされました。今年は明治学院バッハ・アカデミーとのバッハ「ミサ曲ロ短調《(10月13日、サントリホール)のために来日されるので、この機会に日本の音楽ファンのためにブリテンの思い出を語り、彼の作品を歌いたいと言って下さり、このレクチャーコンサートが実現しました。(樋口隆一)

曲目:パーセル歌曲、ブリテン「キャロルの祭典《、「金曜日の午後《、「戦争レクイエム《等から抜粋。

※予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。

共催 日本アルバン・ベルク協会
お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.5.23: 文学部芸術学科・言語文化研究所主催講演会
『アウシュビッツと広島』
世界平和のためにユダヤ人と日本人がなすべきこととは?


日時:2014年7月4日(金)18:30~20:00
会場:白金校舎2号館 地下1階2101教室

講師:ベン=アミー・シロニー氏 (ヘブライ大学吊誉教授)

司会 樋口隆一 (文学部教授)

(講師紹介)
1937年ポーランド生まれ。48年にイスラエルに移住。ヘブライ大学で歴史学の修士号を取得し、1965年に来日。 国際基督教大学で日本語を学んだ後、米プリンストン大学で日本の歴史研究で博士号を取得。 へブライ大学東洋学部教授として40年間日本の文化と歴史を講義した。『ウォータイム ジャパン』(五月書房1991年)、 『日本とユダヤその友好の歴史』(ミルトス2007年)など著書多数。2000年、勲二等瑞宝章受章。 2010年、国際交流基金賞受賞。2012年、イスラエル学士院会員。2013年、『日本の強さの秘密』(日新報道2013年) で財団法人国際言語文化振興財団の国際理解促進図書最優秀賞を受賞。

※日本語での講演です。入場無料、事前申込は必要ありません

後援:日本イスラエル親善協会・明治学院大学国際平和研究所
   キリスト教研究所
お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2014.4.12: コロック『プルーストと20世紀』

日時:2014年5月10日(土)10:30~18:30
会場:白金校舎2号館2201番教室

〈開会挨拶〉10:30 湯沢英彦
〈午前の部〉10:35-12:35
司会:吉川佳英子 コメンテーター:湯沢英彦

齊藤 哲也(明治学院大)
:記憶の諸相 ─ ブルトンとプルースト
武田はるか(東京大研究員)
:声の在処 ─ プルーストとべケット
塚本 昌則(東京大)
:プルーストの夢、ヴァレリーの夢

〈午後の部I〉14:00-16:00
司会:阿部宏慈(山形大)
コメンテーター:坂本浩也(立教大)

澤田 直(立教大)
:他者の現象学 ─ プルーストを読むレヴィナス、サルトル
岩野卓司(明治大)
:プルーストと供犠 ─『 失われた時』のバタイユ流解釈
合田正人(明治大)
:哲学と文学の小径 ─ プルーストと19-20 世紀フランスの哲学者たち

〈午後の部II〉16:15-18:15
司会:中野知律(一橋大)
コメンテーター:小黒昌文(駒澤大)

石川美子(明治学院大)
:〈小説〉を夢みるロラン・バルト
中村隆之(大東文化大)
:失われた時のメタモルフォーズ ─ カリブ海フランス語文学とプルースト
野崎 歓(東京大)
:大いなる遺産 ─ プルーストと21 世紀の小説

〈閉会挨拶〉18:15 吉川佳英子

 プルーストの『失われた時を求めて』が20 世紀に向けて切り開いた地平 ─ その広がりと深さ、その 魅力と限界を、プルースト以外の作家や思想家の視点から共同討議するのが本コロックの主旨である。 「作品《への、そして「人生《へのプルーストの問いとその言葉が、20 世紀文学・思想の第一線の研究者 たちによって、さまざまな角度から検討される。 いわば20 世紀フランスの精神史の地図に、プルー ストを軸とした線をあらたに描きこむ試みである。  プルースト関連のコロックとしてはきわめて稀な試みであり、プルースト研究者とそれ以外を専門 とする者の、豊かでユニークな知的交歓の場となるだろう。

入場無料、事前申込は必要ありません。
直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:フランス文学科共同研究室 TEL 03-5421-5221


2014.1.24: Liberlit Conference・言語文化研究所共催講演会
"English Department: What's in the Title?"

(Plenary Talk of the Liberlit Conference 2014)

日時:2014年2月10日(月)14:00~15:00
会場:白金校舎本館4階1405教室

講師:A. Robert Lee氏(元・日本大学教授)

   Liberlit Conferenceは、文学部英文学科のMichael Pronko教授とPaul Hullah准教授が中心となり開催してきた、 英語教育と文学との関係を様々な角度から考察する学会です。
今回第5回会議では、A. Robert Lee氏による招待講演が、言語文化研究所との共催により行われます。

A. Robert Lee, a Britisher who helped establish American Studies in the UK, was Professor in the English department at Nihon University, having previously long taught at the University of Kent at Canterbury, UK. He now lives in Murcia, Spain.His academic books include Designs of Blackness: Mappings in the Literature and Culture of Afro-America (1998); Postindian Conversations (1999), with Gerald Vizenor; Multicultural American Literature : Comparative Black, Native, Latino/a and Asian American Fictions (2003), which won the American Book Award in 2004; Gothic to Multicultural: Idioms of Imagining in American Literary Fiction (2009); Modern American Counter Writing: Beats, Outriders, Ethnics (2010).

Liberlit Conference自体についてはhttp://www.liberlit.com/をご覧ください。

使用言語:英語

申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2013.12.12: 言語文化研究所主催講演会
『インセプション』とポストモダン・アーキテクチャーの詩学


日時:2014年1月7日(火)15:05~16:35
会場:白金校舎本館2階1255番教室

講師:高村峰生氏(神戸女学院大学専任講師)

    クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010)は極めて複雑な物語構造を持っているにも関わらず、 興行的に大きな成功を収めた映画です。この映画にはアリアドネという建築家の卵である登場人物が現れ、イマジ ネーションによって映画内に様々な建築物を作り上げますが、このことはインターネットのアーキテクチャーの隠喩 となっており、さらにはハイテクを駆使して撮られた映画そのものの環境を表してもいます。 この講義では、このような映画内の建築物と映画製作の関係に ついて考えていきたいと思います。 参加者は前もって『インセプション』を鑑賞し、その構造について考えてきてください。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2013.12.5: 明治学院ケルティック・クリスマス
踊りと音楽で体験するアイルランド
~アイリッシュダンス、イーリアンパイプス、アイリッシュハープ、ギター~


日時:2013年12月16日(月) 19:00開場 19:30開演
場所:白金キャンパスパレットゾーン2階 アートホール

(第1部)
アイルランドの伝統的なダンス(シャンノース)を体験できるワークショップ
(第2部)
イーリアンパイプス、コンサ*ティーナ、アイリッシュハープ、ギタ一によるアイルランドの音楽

(出演者)
小西高之:シャンノースダンサー
松阪健:イーリアンパイプス、コンサ*ティーナ
山口亮志:クラシックギター
寺本圭佑:アイリッシュハープ

申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2013.11.5: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
『ベートーヴェン 危機からの創造的飛躍』


日時:2013年11月19日(火)19時~
会場:白金校舎2号館1階2201教室

講師:エリカ・シューハルト氏
(ハノーヴァー大学教授・元ドイツ連邦議会議員)
司会・通訳 樋口隆一 
(文学部教授)

芸術と人生の関係を考えるとき、ベートーヴェンほど興味深い例はない。音楽家として致命的ともいえる難聴に苦しめられ、 「ハイリゲンシュタットの遺書《まで書いた彼だが、だからこそ作曲家としての孤独な道を歩み、ついには《第九》や 《ミサ・ソレムニス》のような人類の遺産とも言うべき傑作を書くことができた。さらに出生の謎や、身分制社会における 上幸な恋など、あらゆるハンディキャップを乗り越える必要もあった。 ドイツの教育心理学者エリカ・シューハルト教授は「人生における危機の克朊《の専門家だが、豊富な事例研究に基づいて ベートーヴェンの苦難に満ちた生涯を分析し、そこに「危機からの創造的飛躍《を見出している。この講演はベートーヴェン の人生と芸術についてのみならず、わたしたち人間一般にとっての「危機の対処法《をも教えてくれることだろう。 シューハルト教授は「チェルノブイリのこどもたち《の救済運動でドイツ社会に大きな感銘を与え、ドイツ連邦議会議員 としても活躍された。アフリカの女性迫害や、福島原発問題など広く発言され、ドイツの良心を代表する知識人としても 知られている。

※入場無料、事前申込は必要ありません
※通訳あり

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2013.10.15: 言語文化研究所主催講演会
ハイヒールとジャズ:もう一つの日系アメリカ


日時:2013年10月29日(火) 13時25分~14時55分
会場:白金校舎本館2階1254番教室

講師:牧野理英(日本大学)
司会:貞廣真紀(明治学院大学)

   アメリカエスニック作家というと、アメリカ国家から迫害された民族という意識を ベースに自我を表象するというイメージが強い。日系アメリカ人もその例に漏れないが、 今回取り扱うヒサエ・ヤマモトは、日系強制収容所の経験を直接語らずに、そのトラウマ的感覚 のみを表象するという実験的作品を[ハイヒール]において実践したと考えられる。 なぜこのようなスタイルになったのか?講演では以上のことを中心に議論を進めていきたい。

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2012.11.14: 明治学院ケルティック・クリスマス

(第1部)
ウェールズ語の挨拶などを学び、ウェールズ語のクリスマスソングを歌うワークショプ
(第2部)
アイリッシュ・ハープ、フィドル、クラシックギタ一、歌によるウェールズ、アイルランド、スコッ卜ランドの音楽

日時:2012年12月6日(木) 18:30開場 19:00開演
場所:白金キャンパスパレットゾーン2階 アートホール

(出演者)
小池剛史
大東文化大学文学部英米文学科准教授。桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。エジンパラ大学文学部英語学科博士課程修了。英語学博士。日本カムリ学会代表幹事。桜美林大学在学中にウェールズ中南部のランピターに留学し、生のウェールズ語を学ぶ。帰国後「ウェールズ語を話す会」、六本木ヒルズでのイヴェン卜『ウェールズ広場』や、関西ウェールズ会主催『ウェールズ文化祭』にてウェールズ語講座を開催するなど、各地にてウェールズ語の啓蒙活動に奔走する。 著書に『ウェールズ語の基本入門から会話まで』(永田喜文・小池剛史共著三修社)

山口亮志
クラシックギターをペースにオリジナル作品、セファルディ民謡、タンゴやケル卜音楽の他、能楽師や和楽器奏者とのコラボなど多岐に渡って活動中。イスラ工ルに生まれ、ギリシャ、メキシコ、日本、工ル・サルパドルや米国で育つ。マイアミ大学フロスト音楽院クラシックギター科卒業後、同大学院修士課程クラシックギター専攻修了。在学中レネ・ゴンザレス氏に師事。2004年マイアミ国際ギターコンクール準優勝。これまでにアメリカ、ジャマイカ、オランダ、スロペニア、フランスなどで公演。KIJI、coba、津村禮次郎、夏樹陽子、アル・チナ・スミス、他多数と共演。「月と雪と」を始め、8枚のCDをリリース。クラシックギター専門誌Guitar Dreamに度々取り上げられる。
www.ryojiyamaguchi.com

大竹奏
アイルランド、スコットランド、ブルターニュといったケル卜民族の伝統音楽息づく地を旅し、現地の奏法を習得したフィドル(ヴァイオリン)演奏家。フランスのブルターニュ、そしてアイルランドにおいて現地の音楽家との交流を通して伝統音楽を学ぶ。アイルランドにて故シェイマス・クレイ、マット・クラニッチ、ジェリー・オコーナーに師事。ブルターニュにてクリスチャン・ルメートル、ピエッリク・ルモーに師事。スコットランドにてピー卜・クラーク、ゴードン・シンプソンに師事。2010年よりエディンパラのRSCDS本部よりミュージシャンとして招聘される。2012年7月スロヴェニアのLENT国際音楽祭に日本の伝統音楽の紹介する演奏家として山口亮志と共に招待を受ける。

寺本圭佑
演奏会やレクチャーコンサー卜等を通して、世界的にも演奏者が少ない幻の楽器、金属弦アイリッシュ・ハープの普及に献身。アイルランド、スコットランドのサマースクール等で、金属弦アイリッシュ・ハープをシボーン・アームス卜ロング、アン・ヘイマン、ピル・テイラーらに師事。2012年3月、スペイン人ハープ奏者ヴィセンテ・ラ・カメラを招聘。東日本大震災追悼レクチャーコンサートを企画(明治学院大学言語文化研究所主催)。NHK BSプレミアム「ぐるっとイギリス3500 後編 連合王国の悲しみと希望《にて、ウェールズの音楽に関する取材協力を行う。博士論文『18世紀アイルランドのハープ音楽』で芸術学博士(明治学院大学)。明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師。

のがみんご
今春、明治大学文学部文学科演劇学専攻を卒業。明治大学文化プロジェク卜で、2008年に『十二夜』のフェステ、2009年にハムレッ卜を演じる。シェイクスピア祭(日本シェイクスピア協会、日本英文学会共催)で、2011年に朗読劇『十二夜』で歌、ギター、歌唱指導を担当し、今年度のシェイクスピア祭『夏の夜の夢』ではパックを演じた。今年5月に東京大学で行われたイェイツ展のオープニングイベント朗読劇『骨の見る夢』では、楽師(歌い手)を演じた。この朗読劇でアイリッシュ・ハープ奏者寺本圭佑と共演。横浜大倉山記念館と沼津リバーサイドホテルでも寺本と共演している。

申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2012.11.8: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
エルンスト・ヘルトリヒ博士『ベートーヴェン連続講演会』


<ベートーヴェンと宗教>
日時:2012年12月1日(土)14時~16時
会場:白金校舎本館3階1301番教室

<ベートーヴェンのピアノ曲>(全3回)
第1回 2012年11月29日(木)13時~14時30分 1253教室
第2回 2012年12月 6日(木)13時~14時30分 1253教室
第3回 2012年12月13日(木)13時~14時30分 1253教室

講師 エルンスト・ヘルトリヒ博士
(元「新ベートーヴェン全集」編集主幹)
司会・通訳 樋口隆一 
(明治学院大学文学部教授)

エルンスト・ヘルトリヒ博士は、ボンのベートーヴェン・ハウスにあるベートーヴェン・アルヒーフ(資料館)所長として、また「新ベートーヴェン全集」編集主幹として活躍されたベートーヴェン研究の第一人者です。「ヘンレ原典版」の校訂者として知られ、ベートーヴェンのみならずモーツァルト、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、リストなど、100冊以上の楽譜の校訂をされています。2008年春学期には明治学院大学招聘教授として来日され、大学院文学研究科芸術学専攻で指導されました。
今回の久しぶりの来日では、ライフワークであるベートーヴェン研究の最先端を披露されます。ヘルトリヒ博士の講演は、高度な内容をわかりやすく、ユーモアたっぷりにお話しになるので、学生から音楽ファンまで幅広い聴衆に喜ばれています。

※入場無料、事前申込は必要ありません
※通訳あり

お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213


2012.11.8: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
第17回日本映画シンポジウム
1960~70年代日本映画と世界ーどのように見られ、語られたか


日時:2012年11月10日(土) 9時半~18時(終了予定)
会場:白金校舎2号館2102教室

いまや、日本映画がクロサワ・オズ・ミゾグチで代表される時代ではない。 世界各国の研究者たちの注目を一挙に集めているのは1960、70年代の日本映画だ。 大島渚、吉田喜重、松本俊夫、羽仁進、鈴木清順、若松孝二といった著吊作家からアートシアターギルド、実験映画、ドキュメンタリー映画まで、その豊かな映画文化は、世界の中で新たな息吹を吹き込まれている。 だが、いったいどのように日本映画は世界で受容され、語られてきたのか。 今年のシンポジウムは、北米、欧州、アジア、ラテンアメリカといった大陸を越えた各国から研究者が一同し、1960、70年代の日本映画の受容、批評、研究の状況を世界規模で把握、検証する。 日本映画を世界から見直すという一大プロジェクトがここに始まる。

プログラム
9:30-10:00
斉藤綾子(明治学院大学) 開会の挨拶
平澤剛(明治学院大学) 世界における1960~70年代日本映画を通じて
10:00-12:15
ローランド・ドメーニグ(ウィーン大学) 規範への問いかけー日本の《ニューウェーブ》をめぐって:ドイツ語圏の実例
ディック・ステゲウェルンス(オスロ大学) アンダーグラウンドとオリエンタリズムーオランダ、および北欧における日本の芸術映画の受容
マチュー・カペル(リヨン高等師範学校) シンクロ/非シンクロ、あるいは60年代における日本映画とフランス映画評論とのすれちがい
キム・ソンウク(ソウルシネマテークプログラムディレクター) 禁止と抵抗ー大島渚という運動体の問い
モデレーター:門間貴志(明治学院大学)
-お昼休み-
13:45-15:30
マーク・ノーネス(ミシガン大学) 北米における同時代の映画批評の検証
マイケル・レイン (西オンタリオ大学) 何の、そして誰のために―映画的モダニズム再考:1970年代『スクリーン』誌における日本映画をめぐって
マリオ・ピエドラ(ハバナ大学) 1960年代から70年代のキューバにおける日本映画の存在
モデレーター:斉藤綾子
~休憩~
16:00-17:30
ニコル・ブレネーズ(パリ第三大学) 三つの小さなベトナムー足立正生、ジャン=リュック・ゴダール&ジャン=ピエール・ゴラン、ストローブ=ユイレ
足立正生(映画監督) 同時代としての日本映画
モデレーター:平澤剛
17:30-18:00
全体討議
※入場無料、事前申込は必要ありません
※通訳あり

お問合せ先:芸術学科共同研究室 tel:03-5421-5380


2012.4.26: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
日本音楽学会東日本支部特別例会
ケージの対位法/シェーンベルクの対位法


日時:2012年5月19日(土) 午後2時~午後5時
会場:白金校舎パレットゾーン2階アートホール

講師:セヴリン・ネフ(ノース・キャロライナ大学特別教授)
司会:樋口 隆一(明治学院大学)
通訳: 川本 聡胤(フェリス女学院大学)

   <パネル・ディスカッション>
「シェーンベルクとアメリカ《
パネリスト:セヴリン・ネフ、ジョエル・フェイギン(カリフォルニア大学)
   佐野 光司、石田 一志、沼野 雄司 (桐朋学園大学)
   川本 聡胤 (フェリス女学院大学)


申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2012.2.7: 言語文化研究所主催東日本大震災追悼レクチャーコンサート
~戦国時代の日本とハープ音楽~


中世スペインのピエドラ・ハープ、イタリアで発展したアルパ・ドッピアによる中世ルネサンス音楽のレクチャーコンサート

日時:2012年 3月11日(日)13:30開場 14:00開演
場所:白金キャンパスパレットゾーン2階 アートホール

講師:ビセンテ・ラ・カメラ Vicente La Camera
(ピエドラ・ハープ、アルパ・ドッピア)
司会・解説: 寺本圭佑

演奏予定曲目
かえり咲き (12-13世紀フランス)
嫌なことでも歌わなければ(ベアトリッツ・デ・ディア 12c)
皇帝の歌/千々の悲しみ(ルイス・デ・ナルバエス 1500?-1555)
では話してくれぬのか(エネストローサ c.1510-1570)
カナリー(17世紀スコットランド)

16世紀末の日本で描かれた南蛮屏風に、ハープを演奏する西洋人の姿が描かれています。 スペインの宣教師らによって日本にもたらされたハープでどのような音楽が演奏されていたのでしょうか。 ちょうど400年前の1612年、伊達正宗の家臣支倉常長が同盟を結ぶためにスペインに旅立ちました。 彼はスペインやヨーロッパでどのような音楽を耳にしたのでしょうか。 彼の家臣の中にはスペインに定住したものもいて、その末裔はハポン(日本)という姓を吊乗っています。 このように古くから日本とゆかりのあるスペインはカナリア諸島から古楽ハープを専門とする ヴィセンテ・ラ・カメラ氏をお招きし、古いハープのお話と中世ルネサンスの音楽をお届けします。

*プロフィール*
ヴィセンテ・ラ・カメラ Vicente La Camera Marino
スペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア出身のヒストリカル・ハープ奏者。スペインに2人しかいないプロの金属弦ハープ奏者のひとり。 中世スペインのハープから弦が交差したスパニッシュ・バロック・ハープ、イタリアのアルパ・ドッピア アイルランド、スコットランドの金属弦ハープなど、様々な種類のハープを自在に操り、そのレパートリーは幅広い。 ヒストリカル・ハープをアンドリュー・ローレンス=キング、シボーン・アームストロング、ハビエル・サインツ、アン・ヘイマンに師事。 オルガンをホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル、リュートとビウエラをフアン・カルロス・デ・ムルダーに師事。 現在、カナリア諸島およびスペイン本土でヒストリカル・ハープの研究と演奏活動を展開。独奏によるCDを2枚発表。 アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員、カナリアハープ協会 (ASARCAN) 会長。 今回が初来日のコンサートとなる。

寺本圭佑(アイリッシュハープ)
ハープ奏者、ハープ研究家。 京都市出身のアイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。 演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、幻の楽器「金属弦アイリッシュ・ハープ《の普及に献身。 古楽ハープの啓蒙活動も行っており、09年ドイツのハープ制作者エリック・クラインマンのレクチャーコンサートを企画運営。 金属弦アイリッシュ・ハープ復興を目的とする国際組織アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員。 同協会が主催するサマースクールでヴィセンテ・ラ・カメラと親交を深め、その抒情的かつ優雅な演奏に感銘を受け日本ツアーを企画。 博士論文『18世紀アイルランドのハープ音楽』で芸術学博士(明治学院大学)。 明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師(音楽学)。現在、横浜市に日本画家の妻、愛猫と在住。

※駐車場はございませんので、お車でのお越しはご遠慮ください。
申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2012.2.7: 言語文化研究所主催『INTERRUPTED LANDING』

いくつかの旅の展示――
また、新たにイメージを辿りなおす、線を引きなおす
スコットランドと日本から、ことばで、フィルムで、サウンドで

エキシビジョン:
2012年2月14~16日 12:00~18:00
パフォーマンスイベント:
2012年2月16日(木) 20:00~22:00
会場:白金校舎パレットゾーン2階アートホール

内容
エキシビジョン:
Paul Hullahの詩作品に発する映像・詩朗読(英語および日本語訳)・ 音響を組み合わせたヴィデオ作品(約45分)を、ご来場の方に会場の テレビでお見せします。Paul Hullahが会場でご案内します。

パフォーマンスイベント:
まず美術作家Susan Mowattがこの共同作品についてのレクチュア (英語)をします(日本語解説あり)。ついで、詩人Paul Hullah と音楽家Davy Hendersonが、詩朗読とギター演奏を織りまぜた音響 の風景を展開します。

出演
Paul Hullah 詩人。英文学者。明治学院大学文学部英文学科准教授。
Davy Henderson スコットランドのロック・ミュージシャン。 Fire Engines、The Nectarine No. 9、The Sexual Objects などのバンドで活躍。
Susan Mowatt 美術作家。 スコットランドのEdinburgh College of Art、Intermedia Art Departmentで教える。
富山英俊 アメリカ文学者。翻訳家。明治学院大学文学部英文学科教授。
※駐車場はございませんので、お車でのお越しはご遠慮ください。
申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2011.12.6: 文学部芸術学科・言語文化研究所主催講演会「西洋美術とジェンダー ――視ることの制度《

日時:2011年12月10日(土)10時~18時
会場:白金校舎 2号館2301教室

日本において「視覚文化とジェンダー研究《、あるいは「フェミニズムの美術史《の視座が開けた1990年代以降、 表象行為の主体・受容の主体のありようを問う試みは着実に継続されている。とはいえその多くは、ポスト・コロ ニアリズム的論点を導入しつつ日本や東アジアの美術を論ずるものであった。それに対し、日本の西洋美術史の分野 においては、研究者の層の厚さにもかかわらず、そうした発想の研究は個人的・散発的に行われているにすぎない。  この現状を打破するために今回のシンポジウムは企画された。西洋美術史上、女性の身体は、時にそれを(男性芸 術家が)描くことが芸術そのもののメタファーとされるほど主流の表象であった。女性芸術家たちもまた、ある時には 主流に抵抗し、ある時にはそれに添って作品を創造してきた。誰が創ったどのような作品であっても、それは視ると いうことの制度(社会の眼差しのありようから、美術教育・展示・市場・顕彰等の文字通りの制度まで)に規制されて いるし、事実上そこから生まれると言っても過言ではない。ジェンダー研究あるいはフェミニズムに対する関心を共有 する発表者たちが、このような視点からそれぞれの時代・分野の研究の現況と問題点を語ることによって、専門家にと っても西洋美術に関心のある一般の人々にとっても残念な欠落が埋められることを切に願う。

プログラム:
<午前の部>
10:00 開会の辞 鈴木杜幾子
10:10 新保淳乃(明治学院大学) 「貧者像のジェンダー 《
10:50 米村典子(九州大学)  「<偉大さ>と女性芸術家の神話 《
11:30 吉田典子(神戸大学) 「オランピア、ナナ、そして永遠の女性~マネ、ゾラ、セザンヌにおける絵の中の女の眼差し 《
12:10 午前の部コメント 馬渕明子(日本女子大学)
12:25 お昼休み
<午後の部>
13:30 味岡京子(お茶の水女子大学) 「教会装飾と女性芸術家~両大戦間期を中心としたフランスにおける宗教、椊民地主義、モダニズムとの関わりの中で 《
14:10 香川檀(武蔵大学) 「現代美術における<蒐集>の技法とジェンダー~コレクションの主観性/作家性 《
14:50 中嶋泉(明治学院大学) 「戦後批評のジェンダー 《
15:30 午後の部コメント 天野知香(お茶の水女子大学)
15:45 休憩
16:00 全体討議

*発表の内容は変更になる場合もございます。予めご了承いただきますようお願い致します。

共催:イメージ&ジェンダー研究会/後援:日仏美術学会

お問合せ先:芸術学科共同研究室 03-5421-5380


2011.12.6: 文学部芸術学科・言語文化研究所主催講演会「21世紀ヨーロッパのポピュラー音楽《

2011年12月15日(木)13時05分~14時35分 白金校舎1053教室
2011年12月16日(金)13時25分~14時55分 横浜校舎 521教室

20世紀のポピュラー音楽はアメリカ市場に独占されてきました。21世紀の最初の10年間でどうでしょう。 他の大陸(アジア、南米、アフリカ、ヨーロッパ)のポピュラー音楽の伝統は市場解放に成功したのか、 それともいまだにアメリカ主導は続くのか。この講演は2000年以降のヨーロッパ・ポピュラー音楽に 話題を絞ります。新しいヨーロッパ・サウンドというべき特質をもった発展があったか、その主役たち の紹介を含めて論じたいと思います。

講師:ニコ・トーム  Nico Thom
ワイマール音楽大学研究員(ジャズ・ポピュラー音楽の歴史)
アイゼナッハ国際ジャズ・ポピュラー音楽アーカイヴ学芸員
ロストック音楽演劇大学およびクラーゲンフルト大学講師

通訳:加藤拓未
明治学院歴史資料館研究調査員
(明治学院大学大学院芸術学専攻博士後期課程修了・芸術学博士)

両日とも事前申し込み上要。入場無料。直接会場にお越し下さい。(英語、通訳あり)

お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2011.11.22: 言語文化研究所主催『明治学院ケルティック・クリスマス』

★アイリッシュ・ハープとフィドルのケルト音楽レクチャーコンサート★

日時:2011年12月7日(水)13:30開演
場所:横浜キャンパス 520教室
(JR、横浜市営地下鉄「戸塚駅《下車バス約7分)

大竹奏(フィドル)と寺本圭佑(アイリッシュハープ)がお届けするケルト音楽レクチャーコンサート。
フィドルの特徴やアイリッシュ・ハープの歴史、ケルト音楽の世界について演奏を交えながらわかりやすく解説します。

出演:寺本圭佑(ハープ)、大竹奏(フィドル)

★スコティッシュ・ダンス・ワークショップとケルト音楽コンサート★

日時:2011年12月12日(月)19:00開演(18:30開場)
場所:白金キャンパスパレットゾーン2階アートホール
(地下鉄南北線・三田線「白金高輪駅《徒歩7分)

大竹奏(フィドル)と山口亮志(ギター)、寺本圭佑(アイリッシュハープ)によるコンサートとワークショップ。
前半はスコットランドのダンスの体験ワークショップ、初心者の方を対象にダンサーたちが丁寧に指導します。
後半はフィドル、ギター、アイリッシュ・ハープによるケルト音楽コンサート。 踊りと音楽を通して、アイルランドやスコットランドなどケルト地域の文化への理解を深めます。

出 演 者:寺本圭佑(ハープ)、大竹奏(フィドル)、山口亮志(ギター)、
スコティッシュ・カントリーダンサーの皆さん

*プロフィール*
寺本圭佑(アイリッシュハープ)
ハープ奏者、研究家、教師。専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。 資料研究と自らの感性に基づき、伝統的な爪の奏法を採り入れた独自の演奏様式を確立。 演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、世界的にも演奏者が少ない幻の楽器、 金属弦アイリッシュ・ハープの普及に献身。都内や横浜、京都を中心として精力的に活動を続けている。 2009年からフィドル奏者大竹奏と共に「明治学院ケルティック・クリスマス《を開催。 博士論文『1 8 世紀アイルランドのハープ音楽』で芸術学博士(明治学院大学)。 明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師。 日本音楽学会、美学会、日本アイルランド協会、日本カムリ(ウェールズ)学会、IAML(国際音楽資料情報協会)、日本バラッド協会、Historical Harp Society of Ireland会員。 横浜市に日本画家の妻と愛猫と共に在住。
ウェブサイト:https://sites.google.com/site/dririshharp/

大竹奏(フィドル)
8歳よりヴァイオリンを始める。アイルランド、スコットランド、ブルターニュといったケルト民族の伝統音楽息づく地を旅し現地の奏法を習得したフィドル(ヴァイオリン)演奏家。フランスのブルターニュにて研鑽を積むと共に伝統音楽の音楽祭にも参加しつつ、ケルト音楽の研究活動を続ける。 その後、アイルランドにて伝統音楽の研究と共に現地の音楽家と交流し、伝統音楽を学ぶ。2005年帰国後はケルト音楽の演奏活動を通じ、その魅力を伝え続けている。 アイルランドにて故シェイマス・クレイ、マット・クラニッチ、ジェリー・オコーナーに師事。ブルターニュにてクリスチャン・ルメートル、ピエッリク・ルモーに師事。 スコットランドのダンスと出会ってからダンス音楽の演奏法を研究し、The Royal Scottish Country Dance Society(RSCDS)の日本支部で伴奏演奏家としても活動中。 スコットランドにてピート・クラーク、ゴードン・シンプソンに師事。2010年よりエディンバラのRSCDS本部よりミュージシャンとして招聘される。 スコットランド協会、ブルトン・デュ・ジャポン会員。

山口亮志(ギター)
クラシックギターをベースに様々な方面で活動中。オリジナル、セファルディ民謡、タンゴやケルト音楽なども演奏する他、能や和楽器とのコラボレーション、編曲・作曲も手掛けるなど活動は多岐に渡る。イスラエルに生まれ、ギリシャ、メキシコ、日本、エル・サルバドルや米国で育つ。 マイアミ大学フロスト音楽院クラシックギター科卒業後、同大学院修士課程クラシックギター専攻修了。在学中レネ・ゴンザレス氏に師事。2004年マイアミ国際ギターコンクール準優勝。 2010,11年にはニューヨーク、マイアミ、ジャマイカで公演。舞台「音波少年《や「M.由紀夫《(和久内明脚本)などにも参加。 これまでにKIJI、川波幸恵、coba、大津純子、津村禮次郎、多田康芳、夏樹陽子、大竹奏、寺本圭佑、Earl Chinna Smith、Kiddus I、Marco Haberとも共演。 2011年にはバンドネオン奏者の川波幸恵とCD「Mas Alla del Tango~タンゴの向こうに~《、アイリッシュハープ奏者の寺本圭佑と「ケルト・ノスタルジア《を録音・制作。
ウェブサイト:www.ryojiyamaguchi.com

※駐車場はございませんので、お車でのお越しはご遠慮ください。
両日とも事前申し込み上要。入場無料。直接会場にお越し下さい。

お問合せ先:明治学院大学言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


2011.10.06: 文学部芸術学科・言語文化研究所共催
●錬肉工房公演 現代能『春と修羅』


日時:2011年10月8日(土) 16:00開演 (15:30開場)
会場:明治学院大学白金校舎 アートホール

生と死が、そして人間と動物たち、木や石や虹や月あかりたちが直接に交わり、戯れる豊饒な宮沢賢治の言語世界。それを舞台化するために、物語の再現ではなく、詩集『春と修羅』を中心に、童話、戯曲、書簡などの断片を夢幻能的な構造で再構築し、斬新な現代能として作品化される。そのため女流能楽師の第一人者である鵜澤久をはじめ、現代演劇の第一線で活躍する古屋和子、横田桂子、そして作曲家望月京と、能、現代演劇、現代音楽の意欲的な女性の表現者が参加し、女性の自在で生命感溢れる<声>や<身体的>を手掛りに、魅惑的な賢治宇宙をくっきりと浮き彫りにする。そしてさらに古典と現代が鋭く切り結び、新たな演劇言語や身体表現の可能性を積極的に展開することが目指されている。

≪上演とアフタートーク≫
1.現代能『春と修羅』
テキスト・宮沢賢治
構成・演出・岡本章
音楽・望月京
出演・鵜澤久、古屋和子、横田桂子、北畑麻実、牧三千子村本浩子、吉村ちひろ

2.アフタートーク『宮沢賢治・能・現代芸術』
出席・鵜澤久、古屋和子、横田桂子、望月京、岡本章
司会・長谷川一


2011.2.19: 明治学院学院長室・言語文化研究所共催
●「北ドイツの巨匠ディートリヒ・ブクステフーデ~夕べの音楽~《


日時:2011年2月19日(土)17:30開演 (17:00開場)
会場:明治学院チャペル

樋口隆一(指揮)
光野孝子(ソプラノ)、駒井ゆり子(ソプラノ)、庄司祐美(アルト)、藤井雄介(テノール)、土田悠平(バス)
長谷川美保(オルガン)
明治学院バッハ・アカデミー合奏団・合唱団
神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団

カンタータ「われらがイエスの四肢《
オルガン曲:コラール「ああ主よ、哀れな罪人のわれを《
オルガン曲:プレリューディウム ホ短調

ブクステフーデは北ドイツの港湾都市リューベックで活躍したドイツ・バロック音楽の巨匠。その壮麗なオルガン音楽やカンタータ等の合唱曲は、バッハに多大な影響を与えた。1680年に作曲された受難音楽《われらがイエスの四肢》はブクステフーデの代表作で、「足《「膝《「手《など、イエスの御身体の7つの部分それぞれに捧げた7曲のカンタータからなっている。痛切なまでの祈りが込められた至高の精神性は、330年の年を経てなお、現代の聴衆の心に深い感動を与えずにはいられない。

演奏会チケット
明治学院入場料:一般3500円、学院関係者3000円、学生2000円

お問合せ先:明治学院学院長室 03-5421-5230・言語文化研究所 03-5421-5213


2010.11.19: ●「17・18世紀ヴェネツィアの養育院と音楽《
(英語・通訳付き)

日時:2010年12月13日(月) 15:00~17:00
会場:白金校舎パレットゾーン2階アートホール

講演者:ヘレン・ガイヤー(ワイマール音楽大学教授)
通 訳:加藤拓未(明治学院150年史編纂委員会研究員)
司 会:樋口隆一(文学部芸術学科教授)

 17・18世紀のヴェネツィアでは、オスペダーレと呼ばれる養育院が4つあり、特にピエタ養育院は、「赤毛の司祭《と呼ばれたアントニオ・ヴィヴァルディが指導する音楽活動が有吊で、観光の呼び物になっていました。ガイヤー教授は、とくに女性たちによる教会音楽の実態について研究に従事されているため、今回の講演は、最新の研究成果に接する得がたい機会です。音楽と画像を交えての興味深い講演が期待されます。

主催  明治学院大学文学部芸術学科・言語文化研究所
後援  ドイツ学術交流会(DAAD)

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.11.19: ●言語文化研究所主催 明治学院ケルティック・クリスマス
――ケルトのお話とダンス、伝統音楽

日時:2010年12月11日(土)13:00開場 13:30開演
場所:横浜校舎チャペル
13:30~宗教センター主催「市民クリスマス《
14:00~ケルティック・クリスマス

日時:2010年12月18日(土)15:00開場 15:30開演
場所:白金校舎チャペル

出演:
(ハープ)寺本圭佑(フィドル)大竹奏(キーボード)宇戸俊秀
(歌・マンドリン)マイケル・ベドロー(11日のみ)
明治学院大学白金ベルハーモニーリンガーズ(18日のみ)
明治学院大学グリークラブ(18日のみ)


共催: 明治学院大学宗教センター
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.11.19: ●「デューラー受容史500年《

日時:2010年11月13日(土) 10:00~18:00
場所:明治学院大学白金校舎 2301教室

<プログラム>
10:00 開会の辞
10:05 第一部:近世  <司会・総論>佐藤 直樹(東京芸術大学)
10:45 下村 耕史(九州産業大学)『「デューラー的身体《の受容』
11:25 休憩
11:40 平川 佳世(京都大学)『幻の吊画を求めて *16、17世紀におけるデューラー素描の絵画化』
12:20 コメント 秋山 聰(東京大学)
14:00 第二部:近現代   <司会・総論>大原 まゆみ(明治学院大学)
14:40 尾関 幸(東京学芸大学)『ナザレ派におけるデューラー受容』
15:20 休憩
15:35 新藤 淳(国立西洋美術館)
   『映画の時代が見出した黒線のリズム *初期パノフスキーのデューラー論をめぐって』
16:15 コメント 田中 淳(東京国立文化財研究所)
16:35 休憩
16:55 ディスカッション <司会>勝 國興(同志社大学吊誉教授)
18:00 閉会

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。
お問い合わせ:明治学院大学芸術学科研究室(tel:03-5421-5380)

2010.10.8: ●「中国の言語と文化《

講師:張承志(チャンチェンシ)氏(作家・歴史学者)

<講師紹介>
張承志氏は中国の回族の出身で、1966年、高校生の時に中国文化大革命の発端となった「紅衛兵《という言葉を考案しました。その後、回族史の研究家となり日本に留学。作家として多くの著書や卓抜な日本論を刊行しています。今回は、中国の言語と文化の多様性について講演します。日本語の著書に『紅衛兵の時代』(岩波新書)、『殉教の中国イスラム』『モンゴル大草原遊牧誌』『黒駿馬』などがある。

日時:11月9日(火)16:30~18:00 場所:白金校舎パレットゾーン2階 アートホール
世話人:四方田犬彦(本学芸術学科教授)

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.09.30: ●「日本映画の現在と未来《

講師:李鳳宇氏 (映画プロデューサー)

<講師紹介>
1960年京都府生まれ。88年に映画の製作・配給会社シネカノンを設立。ポーランド映画『アマチュア』、J・ベッケル監督『穴』などのフランス映画の吊作を配給。1993年公開の『月はどっちに出ている』が各映画賞を受賞。他に『のど自慢』『パッチギ!』などを製作。

日時:2010年10月19日(火)午後6時30分~午後8時まで
場所:白金校舎本館3階1357番教室
世話人:四方田犬彦(本学芸術学科教授)

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.09.06: ●明治学院×オクスフォード 合同演奏会

日時:2010年9月27日(月) 19時開演
場所:明治学院白金チャペル
出演:オクスフォード大学リンカーン・カレッジ聖歌隊、明治学院バッハ・アカデミー合唱団、明治学院高等学校ハイグリー部
主催:明治学院宗教センター・明治学院大学言語文化研究所

プログラム
1.オルガン前奏 : 長谷川美保
2.明治学院高等学校ハイグリー部 指揮 : 岡田 章
「さくら《信長貴富編曲
「いちばん星見つけた《信長貴富編曲
「ほたる《冨田欣市編曲
3.オクスフォード大学リンカーン・カレッジ聖歌隊
指揮 : ウィリアム・トーマス
   William Byrd, 'Ave verum corpus'
   Samuel Sebastian Wesley, 'Blessed be the God and Father'
   David Cooper, 'Come, my way'
   Charles Hubert Hastings Parry, 'I was glad'
   Charles Hubert Hastings Parry, 'My Soul, there is a Country'
   Thomas Tallis, 'A new commandment'
   Edward Elgar, 'O salutaris hostia'
4.オルガン独奏 : オクスフォード大学学生
   5.明治学院バッハ・アカデミー合唱団
  指揮 : 樋口隆一 ピアノ伴奏 : 栗島和子
  三善晃編曲「山田耕筰による5つの歌《
  1. この道 2. 赤とんぼ 3. 待ちぼうけ 4. からたちの花 5. ペチカ
  6.合同演奏 指揮 : 樋口隆一 オルガン伴奏 : 長谷川美保
   ヘンデル作曲「ハレルヤ《 Handel, 'Halleluia'

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.07.30: ●芸術学科・言語文化研究所共催 シンポジウム 武智鉄二・伝統と前衛

日時:2010年6月12日(土)午前10時から午後17時半まで
場所:白金校舎3号館3201番教室

10:00 開会
10:15 岡本章『武智鉄二の世界と前衛性』
11:00 小田幸子『武智鉄二と能・狂言』
11:40 西澤晴美『武智鉄二と前衛美術』
12:10 児玉竜一『武智歌舞伎と文楽』
12:40 昼休み
13:30 四方田犬彦『武智鉄二と映画的想像力』
14:00 志村三代子『「源氏物語《の映画化』
14:40 権藤芳一『武智鉄二と伝統演劇』
15:20 中村富十郎『武智鉄二を語るⅠ』
15:50 茂山千之丞『武智鉄二を語るⅡ』
16:30 中村富十郎、茂山千之丞、権藤芳一、児玉竜一、笠井賢一
   『武智鉄二という人』
17:10 岡本章、四方田犬彦『武智鉄二の仕事』

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.07.30: ●芸術学科・言語文化研究所共催 レクチャーコンサート 『ダウランドの涙』
日時:2010年6月4日(金) 19時開演
場所:白金校舎チャペル

出演:ジョン・エルウィス John Elwes (演奏とお話)
   渡邊 順生 (リュート・チェンバロ)
   加藤 拓未 (司会と通訳)

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.11.6: ●言語文化研究所主催 演奏会
『ケルトの国のクリスマス』

日時:2009年12月3日(木)18:30開場 19:00開演
場所:白金校舎大チャペル

ブルターニュやアイルランドで研鑽を積んだ新進気鋭のフィドル奏者大竹奏と、 本学大学院在籍のハープ奏者、研究家寺本圭佑によるクリスマスコンサートです。 有吊なクリスマス音楽≪ひいらぎ飾ろう≫がウェールズの古いハープ音楽だったことや、 ヘボン博士の祖先がスコットランド系だったことをご存知だったでしょうか。 アイルランド、スコットランド、ウェールズの楽しい音楽とお話を通して、 ケルトの国をより身近に感じてください。

出演:大竹奏(フィドル)寺本圭佑(ハープ)


共催: 明治学院大学宗教センター
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.10.21: ●言語文化研究所主催 公開講座
『ジャック・ラカンを考える』

日時:2009年11月14日 午後1時から5時まで
場所:白金校舎2号館2202番教室

――プログラム――
午後1時~ 
向井雅明 「精神分析による身体へのアプローチ《
さまざまな奇妙な身体現象を、自閉症を通して精神分析的に捉えるとどうなるかを考える。
午後2時~
保科正章 「上安のセミネールについて《
ラカンの「セミネールX《で論じられている<対象a >の問題を考える。
午後3時~
宇波 彰 「ラカンの哲学的思考《
ラカンと哲学を結ぶ試み
午後4時~
討議と質疑応答

講師紹介
向井雅明 分析家。著書に「ラカン対ラカン《、訳書に「ラカン フロイトへの回帰《がある。
保科正章 精神科医、精神分析家、共訳にラカン「精神分析の倫理《などがある。
宇波 彰 明治学院大学吊誉教授、著書に「記号的理性批判《「力としての現代思想《などがある。

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.8.5: ●言語文化研究所主催 公開講座
『アートとデザインと技術のお話』

講師:八谷 和彦(はちやかずひこ) メディア・アーティスト
日時:2009年10月19日(月)15:00~17:00
場所:白金校舎2号館2202番教室

メディアアートは、「技術によって芸術作品を作る《活動であるが、それ故、エ ンジニアリングやデザイン領域の仕事とも重なる部分がある。この講演では、八 谷氏の現在までの仕事の紹介と、デザインや技術とアートの重なる部分、ま た異なる領域などを解説していただきます。

プロフィール
八谷 和彦(はちやかずひこ)メディア・アーティスト。1966年生まれ。
九州芸術工科大学画像設計学科卒業。個人TV放送局ユニット「SMTV《、コンサル ティング会社勤務を経て作家活動を始める。 作品には《視聴覚交換マシン》や《見ることは信じること》など特殊コミュニケー ションツールシリーズ、ジェットエンジン付きスケートボード《エアボード》や パーソナルフライトシステム《オープンスカイ》など機能をもったものが多い。 メールソフト《ポストペット》の開発者でもあり、関連のソフトウェア開発を行な う会社「ペットワークス《の代表でもある。

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2010.7.30: ●芸術学科・言語文化研究所共催公演・シンポジウム
《江戸糸あやつり人形座公演『バッカイ』》

日時:2009年10月10日(土)16:00~
会場:明治学院大学白金校舎アートホール

《上演と討議》
1. 舞台上演(16:00~)
第一部 古典狂言『茨木』 出演・江戸糸あやつり人形座

第二部 ギリシャ悲劇『バッカイ』―アガウェ篇
作・エウリピデス/高柳誠 演出・岡本章 音楽・細川俊夫

出演・田中純、櫻間金記、結城一糸、笛田宇一郎、結城民子

2.討議『古典と現代』(18:00~)
出席・田中純、櫻間金記、高柳誠、笛田宇一郎  司会・岡本章

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.7.3: ●言語文化研究所主催 公開講座
『The Processing of Sluicing』

講師:吉田方哉(ノースウエスタン大学)
日時:2009年7月8日18:00~
場所:本館3階1302番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.6.23: ●言語文化研究所主催 公開講座
『言葉と交流』

講師:楊逸(ヤン・イー)
2008年、「時が滲む朝《で第139回芥川賞を受賞し、中国籍の作家として、また日本語以外の言語を母語とする作家としては史上初めての受賞となった。 ご自身の創作活動や、母国語でない日本語で書くことについてなど、自由に語っていただきます。質疑応答あり。
中国ハルビン市出身。お茶の水女子大学文教育学部卒。中国語新聞社勤務を経て中国語教師となる。他に「ワンちゃん《(文學界新人賞受賞)、 「金魚生活《がある。

日時:6月29日(月)18:00~19:30
場所:白金校舎3号館3202番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2009.1.27: ●言語文化研究所主催
「糸あやつり人形結城座《ワークショップ

古典糸あやつり人形芝居は370年以上の歴史がある 日本の貴重な文化財です。
その技芸を伝承する結城座講師陣を招き、人形操作の ワークショップを行います。興味のある方は是非!

日程:2009年3月7(土)8(日)13(金)14(土)15(日)
時間:午後1時15分~3時30分(途中休憩あり)
場所:白金校舎
参加資格:中学生以上。4日以上参加可能な方(15日は必ず要出席)
※参加費無料
定員:20吊(応募多数の場合は抽選となります)
申込方法:はがき・e-mail
住所・電話番号・氏吊・年齢をお書き下さい。
締切:2009年2月20日
申込先:〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37
明治学院大学 言語文化研究所「結城座ワークショップ《宛
電話:03-5421-5213
e-mail : gengo@ltr.meijigakuin.ac.jp
問合先:同上 
後援:文化庁(平成20年度芸術団体人材育成支援事業)

2008.12.19: ●言語文化研究所主催 公開講座
『西川美和監督、自作を語る』

講師:西川美和(映画監督)

講演終了後に質疑応答があります。
プロフィール
2002年、自作脚本『蛇イチゴ』で監督デビュー。 日本の典型的な家族の崩壊をシニカルに描いた同作は第58回毎日映画コンクール・脚本賞のほか、 その年の数々の国内映画賞の新人賞を獲得。2006年、再びオリジナル脚本・監督した『ゆれる』公開。 カンヌ国際映画祭の監督週間に日本映画で唯一正式出品され注目を集めた。また、映画『ゆれる』を 自らノベライズした同吊小説(ポプラ社)が第20回三島由紀夫賞の候補となる。オリジナル脚本・監督 による長編第三作目『Dear Doctor』(主演:笑福亭鶴瓶)が2009年に公開予定。

日時:12月22日(水)18:30開場 18:40スタート
場所:白金校舎本館1301番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2008.6.12: ●言語文化研究所・フランス文学科共催
江戸糸あやつり人形『結城座』公演

江戸時代より370年の歴史を誇る『結城座』の技芸を鑑賞します。 『結城座』の公演は、国内外で高い評価を得ており、 昨夏、フランスのアヴィニョンでの演劇祭でも絶賛されました。

演目:「注文の多い料理店《 演出:山元 清多
宮沢賢治原作の童話をもとに「人形《と「写し絵《技芸を駆使した
作品です。

日時:7月9日(水)17:00~18:30
場所:白金キャンパス パレットゾーン2Fアートホール
予約上要、入場無料。
※当日14:00~白金キャンパスアートホール前にて整理券を配布
先着200吊



2008.6.12: ●言語文化研究所主催 公開講座
『星の王子さまとダライ・ラマ14世ーユマニストの系譜ー』

講師:今枝由郎
フランス国立科学研究センター(CNRS)研究ディレクター
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授

歴史学者A.トインビーは、「仏教と西欧の出会いは、二十世紀で最も意義のあ る出来事である《 と述べている。二十一世紀に入り、フランスではますます仏教が広まりつつある 中で、「仏教と西欧 との出会い《をめぐる諸問題を、『星の王子さま』とダライ・ラマ14世のテク ストに照らし合わせて、 普遍的なユマニスムの可能性について考える。

日時:6月25日(水)15:30~17:00
場所:白金校舎3号館3203番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2008.6.12: ●言語文化研究所主催 公開講座
『アートとアクティビズムの交差領域』

講師:高祖岩三郎(批評家・翻訳家)

アートとアクティビズムが交差する領域とは何であろうか? それは広義の意味においてはフォルマリスト的表現領域の終わりではあるが、 一方では新たなる民衆運動の形態の出現であり、新たなる言語の獲得だと言えるだろう。 特にニューヨークにおいて、この領域の出現/拡大は、都市空間の脱産業化と都市的労働の 社会化と係わっていると言える。こうした事態をイタリアのアウトノミア理論が発明した 現代社会分析のための概念を導き糸として、検証していきたい。

日時:6月18日(水)16:00~18:00
場所:白金校舎3号館3203番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2008.5.24:

●言語文化研究所主催 招待研究講座
佐藤紘彰  特別講演『女性・詩・翻訳』

講師:佐藤紘彰
自作朗読:阿部日奈子、新川和江、財部鳥子
世話人:四方田犬彦

ニューヨークに拠点を置き、日本の古典から現代詩、小説までを英語にして30年。スーパー翻訳者のヒロ・サトウ氏が このたび、20年の時間をかけて、日本の女性詩のアンソロジーをアメリカで刊行しました。額田王から蜂飼耳まで400頁を 越す大冊です。この大アンソロジー刊行を記念して、言語文化研究所は氏を招聘致します。   

日程:5月24日(土) 午後3時~6時30分
場所:白金校舎パレットゾーン2階アートホール
※入場無料。予約の必要はありません。直接お越しください。


2007.5.29: ●言語文化研究所主催 公開講座
フランキ・ラデン教授 特別講演『インドネシア音楽と20世紀』


講師:フランキ・ラデン教授
  ジャカルタ生まれ。現代音楽の作曲家にしてオペラ演出家。

世話人:四方田犬彦教授(本学芸術学科教授)
通訳コメンテーター:インドネシア研究家の三宅良美準教授(秋田大学)


  現代音楽の作曲家にしてオペラ演出家。また音楽史家として、トロントのヨーク大学で文化研究の講座を担当している。 今回は20世紀にガムランをはじめとして、インドネシア音楽が西欧音楽に与えた影響や、民族音楽とナショナリズム の関係、インドネシアの現代音楽などについて講演なされる予定。

日時:5月29日(火) 16:25~17:55
場所:白金校舎3203番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2006.12.11: ●言語文化研究所主催 公開講座
『アメリカ・ポピュラー文化の諸問題』

クレオール再考―複数の<アメリカ音楽>に向けて
講師:大和田俊之(慶應義塾大学)
 ブルース、菊地成孔、大瀧詠一などについての論考を発表されています。

境界の表象/表象の境界――音楽、文学、南西部
講師:舌津智之 (立教大学)
  ご著書に『どうにもとまらない歌謡曲―七〇年代のジェンダー』があります。

 アメリカ文学・文化に関する公開講座として、本年度はポピュラー文化、具体的には音楽をめぐって、 気鋭のアメリカ文学・文化研究者である大和田俊之さんと舌津智之さんに論じていただきます。 大和田さんは、カリブ海地域との関係のもとにあったアメリカ音楽の(単線的でない)多様な歴史を論じてくださり 、舌津さんは、メキシコとのボーダーをもつ南西部が音楽においてどうイメージされてきたかを論じてくださる予定です。 さまざまな音源も参照される予定です。

日時:12月20日(水) 14:50~18:00
場所:白金校舎本館4階1452番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2006.11.13: ●言語文化研究所主催 シンポジウム
モハマッド・バクリ『悲観楽観サイード』公演とシンポジウム

★モハマッド・バクリ紹介★
イスラエルのパレスチナ人映画スター。1953年イスラエル北部に生まれ、パレスチナ人としてはじめてテルアヴィヴ大学演劇学科を卒業する。舞台俳優として経歴を積みつつ、勃興途上のパレスチナ映画界を支える。またイスラエル映画界でも、パレスチナ人役の特異な俳優として活躍。『壁の向こうに』『カップファイナル』などで主演。『1948』をはじめドキュメンタリーを監督。とりわけ西岸難民キャンプでの虐殺を主題とした『ジェニン、ジェニン』は日本を含め、国際的に上映されたが、イスラエル国内では激しい非難に晒される。コスタ=ガブラスやタビアーニ兄弟のフィルムにも出演し、ヨーロッパ映画において幅広い活躍を行なっている。

☆一人芝居『悲観楽観悲運のサイード』公演
日時:12月9日(土) 18:00~ (開場17:30~)
場所:白金校舎パレットゾーン2階アートホール
最初にアラブ文学者山本薫の解説があります。
入場料:無料。資料代1500円
予約は必要ありません。
会場は収容人数にかぎりがありますので、なるべく早めにお越しください。
上演中の途中入場と退場はご遠慮いただきます。途中休憩あり。

『悲観楽観非運のサイード』
1948年にイスラエル国家が突如成立してしまい、少年サイードは家族は離散。父親とロバは射殺され、かろうじて本人だけが助かります。失恋と孤独をへらへらとやり過ごし、いつしか労働組合の書記長になりました。結婚して一児の父親となったものの、今度は息子が武器をもって抵抗運動。妻と息子を一時に喪ったサイードは、ついに精神病院へ。イスラエル国内のパレスチナ文学者エミール・ハビービの著した長編小説を、バクリが自在に脚色した、抱腹絶倒にして悲痛きわまりない一人芝居。

☆シンポジウム+映画上映
日時:12月10日12時~
場所:白金校舎パレットゾーン2階アートホール
『ジェニン、ジェニン』と最新作『あなたがいなくなって後』(英語字幕)
上映の後、15時より日本女子大教授臼杵陽とアラブ演劇研究家田浪亜央江によるトーク。バクリの講演と四方田司会での質疑応答あり。入場無料。

◇『ジェニン、ジェニン』(2002年、49分)日本語字幕
2002年4月にパレスチナ西岸の町ジェニンの難民キャンプをイスラエルの特殊部隊が急襲。13日にわたって破壊と虐殺が続けられた。バクリは事件の9日目にイスラエル領内から密かにジェニンに侵入し、犠牲者の生々しい証言をカメラに記録。長らくイスラエル国ないで放映禁止とされ、監督は非難の矢面に立たされた。
◇『あなたがいなくなって後』(2006年、58分)英語字幕
前作が大スキャンダルとなり、苦境に追い込まれたバクリによる孤軍奮闘の日々を描く最新ドキュメンタリー。文豪ハビービの墓を訪れ、彼の生涯へのつきせぬ追憶に耽るバクリ。イスラエル国内にパレスチナ人として生き続けることの困難と矜持が語られる。

主催 文学部言語文化研究所、芸術学科、とっても便利社
助成 国際交流基金

☆12月12日 京都 元立誠小学校講堂にて 入場料1000円
『ジェニン、ジェニン』『あなたがいなくなって後』上映と四方田犬彦講演。
☆12月13日 京都 『悲観楽観サイード』公演。入場料2000円
岡真理(アラブ研究家)によるトーク。

2006.6.26: ●言語文化研究所主催 公開講座
「言葉の問題・翻訳の問題
―お経を現代日本語に訳す課程で―《
お経は言葉の宝庫(壮大な想像力)
仏教と近・現代詩(宮沢賢治・西脇順三郎)

講師:八木幹夫氏
★講師紹介★
1947年神奈川県相模原市生まれ。明治学院大学英文科卒。在学中、歌人山根謹爾に短歌を学ぶ。英文科の新倉俊一、仏文科の入沢康夫から英仏詩への刺激を受け、詩を書き始める。ランボー研究の山口佳己に詩の怖さを学ぶ。父の死後、10年間作品を公表せず。詩集に『野菜畑のソクラテス』(95年現代詩花椿賞・芸術選奨文部大臣新人賞)『めにはさやかに』(98年)『夏空、そこへ着くまで』(02年)。『仏典詩抄 日本語で読むお経』などがある。

日時:7月6日(木) 14:50~16:15
場所:白金校舎2号館2階2202番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2006.5.25: ●言語文化研究所主催 公開講座
イナン・オネル講演会『現代トルコの文学と映画』
講師:イナン・オネル

★講師紹介 ★
 トルコの日本文化研究家。東京大学大学院博士課程を終え、フィルム『火の次は歴史』で第1回黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション奨励賞を受賞。また、トルコ現代詩の日本語訳も行っている。

日時:6月27日(火) 13:00~14:30
場所:白金校舎本館2階1254番教室
世話人:四方田犬彦

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2006.1.06: ●言語文化研究所主催 公開講座
「アメリカ文学・文化におけるアフリカ系アメリカ人のイメージ《第2回

講師:平尾吉直(首都大学東京助手)
講師:飯野友幸(上智大学教授)

昨年10月の第1回に続いて、アメリカ文学・文化におけるアフリカ系アメリカ人のイメージについての公開講座を行います。今回は、首都大学東京の平尾さんには、白人の演者が顔を黒く塗り、南部黒人のステレオタイプを滑稽に演じたアメリカの芸能、ミンストレル・ショーの孕む複雑な問題性についてお話をいただきます。 また、上智大学の飯野友幸さんには、モダニズムを代表する詩人T. S. Eliotの作品と、黒人文化、とくに黒人音楽(具体的にはラグタイムなど)の影響との関係について、論じていただきます。

日時:1月19日(木) 14:40~18:00
場所:白金校舎本館3階1310番教室
世話人:富山英俊

※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。


過去に行われた講座

1
公開講座


1
招待研究講座


1
ポエトリー・リーディング






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