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Imagination is more imporant than knowledge.
Albert Einstein

平 岩 健 研究室

The Syntax of the World's Languages and Human Mind

victoria

 

研究(学生さんへ)

認知科学・生物学・脳科学としての言語学を研究しています。人間言語システム一般に見られる「普遍的な特徴」と、英語と日本語とナヴァホ語といった「個別の言語間に見られる差異と類似性」を明らかにし、それらの背後に潜む統一法則を解明することを目指します。

 

主要研究分野は5つに分けられます。

言語理論・生成文法理論・理論言語学
統語論 (Syntax)
言語類型理論とパラメータ(量的・質的)
危機的言語及び記述が不十分な言語のフィールドワークと記述
言語能力のインターフェース(形態論、音韻論、意味論)及び認知システム

現在フィールドワーク研究は西アフリカの諸言語、及び沖縄県で話されている琉球語とその諸方言を調査し、日英語を中心とした世界の様々な言語と比較対照研究を行っています。また生物の多様性の問題と同様に、言語の多様性」の問題にも取り組んで、地球上からどんどん消えていってしまいつつある様々な言語を記述・維持する努力にも貢献できるような研究をしています。

 

授業は英語学・統語論関連のものを主に担当しています。 また科目によっては英語で行う授業も将来予定していますので、みなさんが学んだ英語で専門知識を学んだり議論することもできます。主な研究結果や学会発表の記録は英語のページを見てください。講義・その他でわからないこと、興味があることなどいつでも気軽に話しに来てください(予定のやりくりがあるのでできるかぎり事前にアポを入れておいてくださいね)。

 

統語論読書会

平岩研究室では明治学院大学の学生を対象に学期中、また夏休み・春休みに「統語論読書会」や「英文学科主催言語学講演会」を開催しています。対象レベルは統語論に興味のある学部3年生、4年生、大学院生です。参加自由なので興味のある人はまず気軽にメールしてください。くわしくはこちらを見てくださいね。

 


ゼミ

3年次演習(生成文法理論)

4年次演習(生成文法理論)

[世界の様々な言語データを自ら分析してもらい、規則・一般化を探し当てます。言語に対する科学的アプローチ・統語論に興味がある人、残り2年の大学生活で難問に立ち向かってとことん考えたい人、学問的達成感を感じたい人、論理的思考力・物事の解決法を身につけたい人、大学院進学を考えている人等、大歓迎です配布資料、試験、(ゼミ内で使用する大部分の)パワーポイント等はすべて英語で書かれています。詳しくはゼミ履修案内を参照してください]

 

英文科の規定により、演習(ゼミ)は希望者が20名を超える場合は選抜となります。卒業論文は大学院進学を目指す人、もしくは進学はしないけど統語論にとても興味がある人を中心に指導します。卒業論文を書く人は大学院生・学部生で行っている共同の統語論読書会及び大学院の授業に是非参加してください。

 


研究指導

Thesis Supervising:

Keenan, Caitlin In Search of the Genuine Article: a reanalysis of the nature of "indefinite" articles in a diachronic perspective. [Honor's Thesis Supervisor] (University of Victoria)
Welch, Nickolas Northwest Passage: Investigating Northern Athabaskan Copulas. [MA Thesis Committee Member] (University of Victoria)

 

卒業論文:

知野由紀子 (2011) The Puzzles of E and Ho: The Structure of Akita Dialect and the Assignment of the Genitive Case.

小林仁朗 (2013) The Structure of Japanese Wh-Questions: Wh-Questions of Remnant Topic-Marked Phrases. 

藤原慶樹 (2013) Japanese Children's Acquisition of Zibun-Anaphora and Nominative Objects in Potential Sentences.

川内勇太 (2015)

鈴木洋一郎 (2015)

寺島優 (2015)

宮田曜彰 (2015)

谷嶋紅葉 (2015)

 

修士論文:

伊藤裕志 (2012) The Hierarchy in Japanese Nominal Phrases: Light Noun and N'-Ellipsis.

知野由紀子 (2013) The Syntax of Japanese Coordination.

小林仁朗 (2015) The Dummy Verb Insertion in Japanese: A Selection- and Feature-Based Approach.

博士論文:

浅野真也 Theory of Wh-Agreement: Aspects of Split Ergativity and Unaccusativity. [Ph.D. Thesis Committee Member] (Kwansei Gakuin University)

 


担当科目

学部:

統語論AB(2009, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015)
英語学特講A(2009)
英語学入門(2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015)
オーラルコミュニケーションA(2009)
英語文章読解法AB(2009, 2010)
3年次&4年次演習 (2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015)

 

大学院:

統語論(2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015)
研究法指導 (2011, 2012, 2013, 2014, 2015)

 

その他(大学):

英語学特殊講義(2010年度関西学院大学大学院集中講義)

言語科学講義(2010年度三重大学集中講義)

英語学特殊講義(2012年度関西学院大学大学院集中講義)

2012年日本言語学会夏期講座(東京大学)生成文法(初級)

 


高校生向け・一般向け講義(随時依頼を受け付けています)

その他(高等学校等における講義):

「ことばの科学超入門」(2015年明治学院大学入学前教育)
「ことばの科学」(2014年明治学院東村山高校)
「ことばの科学」(2013年明治学院東村山高校)
「ことばの科学」(2013年静岡雙葉高等学校)
「ことばの科学」(2013年神奈川県立川和高等学校)
「ことばの科学」(2013年明治学院白金高等学校)


教歴・学歴・その他

現在-2011: 明治学院大学文学部英文学科  准教授
2011-2009: 明治学院大学文学部英文学科 専任講師
2009-2008: ヴィクトリア大学言語学科 Assistant Professor (tenure-track)
2008-2005: 東京大学大学院人文社会系研究科 日本学術振興会特別研究員 (PD)
2005-1999: マサチューセッツ工科大学 (MIT) 大学院言語学・哲学科 (Ph.D in Linguistics)

 

愛知県生まれ. 今までに住んだ地域は愛知県(18年)大阪(6年)ボストン(5年)ガーナ(1年)ニューヨーク(2年)ビクトリア(1.5年)です. 趣味は料理(食べるのも作るのも)、音楽・ライブ(鑑賞)、フォト、デザイン、現代アート、インテリア、Apple、眼鏡、犬、散歩、鮨、nanoblock、(´・ω・`) などなど.

 

2014/03-2012/04: 言語文化研究所主事
2012/03-2010/04: 学長室長補佐

 


研究資金・研究プロジェクト

2015-2013: JSPS日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号:25770159)「人間言語における数詞の統語構造と再帰メカニズムの研究」.
2014-2012: 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立国語研究所共同研究プロジェクトメンバー「日本列島と周辺諸言語の比較歴史的研究」(プロジェクトリーダー:Prof. John B. Whitman)
2012-2010: JSPS日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号:22720168)「Root Embedded Clause現象の統語メカニズムの解明」.
2008: University of Victoria, Internal Research Grant. "The A-bar Syntax of the Shuri Okinawan Language and Universal Grammar: A Preliminary Study". University of Victoria.
2008-2005: The Grant-in-Aid for JSPS Fellows (No. 1710271).
2008-2005: 日本学術振興会特別研究員 (PD).
2007-2005: 日本学術振興会海外特別研究員(辞退).
2004-2003: Ken Hale奨学金 (MIT)(ガーナにおけるフィールドワークに使用).
2001: アメリカ言語学会夏期講座奨学金 (LSA Fellowship)(於 カリフォルニア大学サンタバーバラ校).
2005, 2003-1999: マサチューセッツ工科大学研究奨学金.
2001-1999: 日本ロータリー財団奨学金(辞退).

 

JSPS日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号:25770159)「人間言語における数詞の統語構造と再帰メカニズムの研究」から生まれた研究成果:

 

科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号:22720168)「Root Embedded Clause現象の統語メカニズムの解明」から生まれた研究成果:

2011. The Mechanism of Inverted Relativization: A Silent Linker and Inversion in Japanes. Journal of Lingusitics.

2011. Kuroda’s"Left-headedness" Revisited. The Proceedings of Japanese/Korean Linguistics 20. CSLI/The University of Chicago Press.

2011. 「理論言語学とフィールド言語学」. 日本語学五月号. 明治書院.

2010. Complement Types and the CP/DP Parallelism: A Case of Japanese (a commentary on Haegeman and Ürögdi (2010)). Theoretical Linguistics. 36(2): 189-198. Mouton de Gruyter

ヴィクトリア大学競争的研究資金 (2009-2008)から生まれた研究成果:

2009. Kakarimusubi in Okinawan and Its Microparametric Implications. Snippets.

日本学術振興会科学研究費(2008-2005:課題番号1710271)から生まれた研究成果:

2009. Relativization in Dagaare and Its Typological Implications: Left-Headed But Internally-Headed. (with Adams Bodomo). Lingua. Elsevier.

To appear, a. Spelling Out the Double-o Constraint. Natural Language & Linguistic Theory. Springer.

2008c. Object Sharing as Symmetric Sharing: Evidence from Dagaare. (with Adams Bodomo). In The Proceedings of the WCCFL 26. 243-251. Cascadilla Press: Sommerville, MA.

2008b, The Head-Internal Relativization Parameter in Gur. To appear in The Proceedings of the NELS 38. GLSA: Amherst, MA.

2008a. Object Sharing as Symmetric-Sharing: Predicate Clefting and Serival Verbs in Dgaaare. (with Adams Bodomo) Natural Language & Linguistic Thoery.

2006. 『新日本語の統語構造』(三原健一氏と共著)松柏社. 東京.

 


査読・編集委員

Editorial Board for Syntax (Wiley-Blackwell): Present–2008

Editorial Board for Lingua (Elsevier): Present-2013

ALGaD series co-editor for Language Science Press: Present-2013

Language Coordinator for SSWL (The Syntactic Structures of World's Languages): 2010–2009

Language Expert for SSWL [Japanese, Shuri Okinawan]: Present–2009

学会誌編集委員「日本語文法」(日本文法学会学会誌): Present-2013

 

[Ad hoc]

Book/Journal/Grant Reviewer for Acta Linguistica, Canadian Journal of Linguistics, Journal of East Asian Linguistics, Journal of Linguistics, Language and Linguistics Compass, Linguistic Inquiry, Lingua, Natural Language & Linguistic Theory, Studies in African Linguistics, Studia Linguistica, Syntax,The Linguistic Review, Mouton de Gruyter, MITWPL, NYUWPL, Gengokenkyuu, Nihongo Bumpoo, National Science Foundation (NSF), and others.

Conference/Workshop Reviewer for NELS, WCCFL, J/K, WAFL, FAJL, and many others.

 


フィールドワーク

Dagbani (2009)
Okinawan (current-2008)
Buli (2004-2003)
Moore (2004-2003)
Gurene (2004-2003)
Dagaare (current-2003)
Kabiye (2006-2005)

 


References

Noam Chomsky (MIT)
Chris Collins (NYU)
Alec Marantz (NYU)
渡辺 明 (U. of Tokyo)

(敬称略)