公開講演会は無事終了しました。ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

公開講演会・公開シンポジウム

 

GNH市民会議  『豊かさを問い直す』

高いGNPを誇る「豊かな国」ニッポン。しかし、その「豊かさ」は、生態系や地域文化の破壊、格差の拡大、人間関係の悪化など、あまりにも多くの犠牲を伴う、不安定で脆いものだということが明らかになってきているのではないでしょうか。それとは異なる、フェアで持続可能な社会のあり方や、安らかで心豊かな生き方を模索する時、ブータン国王の提案したGNH(国民総幸福)という言葉が、ひとつの手がかりになるはずです。

GNH思想の故郷でもあるヒマラヤの小国ブータン、自然豊かなカナダ先住民島、持続可能な生活文化モデルの発信地オーストラリアからの素敵なゲストとともにGNPやGDPでは計れない「本当の豊かさ」について一緒に考えてみませんか?

  開 催 日 2006年11月10日(金)
  時   間 11時〜16時30分
  会   場 明治学院大学横浜キャンパス
  参 加 費 無料 (申込み不要。 皆様、お気軽にご参加ください。)
  主   催 国際学部付属研究所、GNH研究会
  共   催 大岩ゼミ、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」


    <プログラム>

     第1部 ●講演  (11:00-12:25、8号館821教室)
     
     基調講演 : 結城 登美雄(民俗研究家) 
     「東北地方の豊かさと貧しさ」

     

     第2部 ● シンポジウムvol.1
     ( 13:25-14:55、9号館922教室 )
     
     発表 : ジグメ・ドゥッパ(ブータンの音楽家) 
     「ブータンのGNHと音楽」

     
     コメンテーター : 結城 登美雄、ほか

     第3部 シンポジウムvol.2  ( 15:05-16:30、9号館921教室 予定 )
     
     発表 : マイケル・ニコル・ヤグラナス ( カナダ・ハイダ民族アーティスト)
      「カナダ先住民族とGNH」

     発表 : アンニャ・ライト ( シンガーソングライター、環境運動家) 
      「GNHとスローライフ」

      コメンテーター : GNH研究会

    ● 主 催 : 明治学院大学国際学部付属研究所・GNH研究会(コーディネーター:大岩圭之助)
    ● 共 催 : 大岩ゼミ・環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」

    ● 関連リンク : 環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」 http://www.sloth.gr.jp/GNH.htm

問い合せ先 ● 明治学院大学国際学部付属研究所
Tel.045-863-2267 / E-mail.iism@k.meijigakuin.ac.jp
*メールにてお問合せの場合は、件名に『GNH市民会議』とお書き下さい