研　究　業　績　目　録

　　　　　　　　　　　　 　

井上孝代

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●は学会審査論文

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★は博士論文と関連のある論文

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　】は対応する章・節を示す

　

　

I 著書　

　

(編著書)

　

　　1. 宮原英種・井上孝代　1979　乳幼児心理学　近畿大学女子短期大学通信教育部

　

　　2. 宮原和子・井上孝代　1980　青年心理学　 近畿大学女子短期大学通信教育部

　

　　3. 宮原和子・井上孝代　1987　教育心理学　近畿大学女子短期大学通信教育部

　

　　4. 井上孝代（編）1997　異文化間臨床心理学序説　多賀出版

　

　　5. 井上孝代（編）1997　留学生の発達援助　多賀出版

　

　　6. 井上孝代（編）1998　現代のエスプリ３７７：多文化時代のカウンセリング　至文堂

　

　　7. 井上孝代　1999　留学生担当者のためのカウンセリング入門　　アルク

　

　

（分担執筆）

　

　　8. 井上孝代　1982　青年期の余暇とレクリエーション.　村松兼松・菅俊夫（編）現代の青年心理学.　（第12章）　八千代出版

　

　　9. 井上孝代 1995　外国人留学生の異文化適応とメンタルヘルス.　山本他（編） 　　　臨床・コミュニティ心理学.　ミネルヴァ書房,　244-245.

　

　★10. 鈴木康明・井上孝代 1995　異文化間カウンセリング　渡辺文夫（編） 異文化接触の心理学　　川島書店、 159-168.

　　　【学位論文の第６章第１節】カウンセリングにおける非言語的技法[研究11]　　　　　　　　　　　　

　

　★11. 井上孝代　1997　異文化間カウンセリングと留学生援助.　井上孝代（編）1997　異文化間臨床心理学序説.　多賀出版　（第１章）

　　　【学位論文の第８章第２節】異文化間カウンセリングと留学生援助　

　

　★12. 井上孝代 1997　異文化間カウンセリング活動とカウンセラーの役割.　井上孝代　（編）異文化間臨床心理学序説.　多賀出版（第３章）

　　　【学位論文の第８章第１節】異文化間カウンセリング活動とカウンセラーの役割：留学生の援助の事例[研究15]

　

　　13. 井上孝代 1997　異文化間カウンセラー.　 井上孝代（編）異文化間臨床心理学序説.　多賀出版（第１０章）

　

　　14. 井上孝代 1997　留学生のためのカウンセリング活動.　井上孝代（編）1997　留学生の発達援助.　多賀出版　(第７章）

　

　★15. 井上孝代・伊藤武彦 1997　異文化間カウンセリングにおけるＰＡＣ分析技法　 井上孝代（編）　異文化間臨床心理学序説　多賀出版（第４章）

　　　【学位論文の第４章第１節】「周辺化」から「統合」へ：アジア系留学生の「よい授業」[研究7]　　

　

　★16. 井上孝代・田中共子・鈴木康明　1997 留学生と日本人学生の混合グループに対する心理教育の試み：WAKSASモデルの提案.　井上孝代（編）異文化間臨床心理学序説.　多賀出版（第６章）

　　　【学位論文の第７章第２節】留学生と日本人学生の混合グループに対する心理教育:WAKSASモデル[研究13]　

　

　★17. 井上孝代・谷　和明・土屋順一　　1997　国費学部留学生の中途退学の実態.　井上孝代（編）1997　留学生の発達援助.　多賀出版　（第１章）

　　　【学位論文の第１章】留学生の中途退学：国費学部留学生の実態調査[研究1]

　

　★18. 鈴木康明・井上孝代　1997　異文化間カウンセリングの技法.　井上孝代（編）　1997　異文化間臨床心理学序説.　多賀出版　（第２章）

　　　【学位論文の第６章第１節】カウンセリングにおける非言語的技法[研究11]　　　　　　　　　　　　

　　19. 鈴木康明・田中共子・井上孝代　1997 英語助手（ＡＥＴ）に対する心理教育的アプローチ.　井上孝代（編）異文化間臨床心理学序説.　多賀出版（第７章）

　

　　20. 田中共子・井上孝代・鈴木康明　1997　日本人社会人に対する心理教育的グループアプローチ：異文化接触の事前学習（１）初回セッションの分析.　井上孝代　　　　（編）異文化間臨床心理学序説.　多賀出版（第８章(1)）

　

　　21. 井上孝代　1998　多文化時代のカウンセリング理論　井上孝代（編）現代のエスプリ３７７：多文化時代のカウンセリング　至文堂, Pp. 30-40.

　

　

　

II　学術論文

　

（単著論文）

　

　　1. 井上孝代　1990　精神障害者の地域デイケア・グループワークに関する考察�T：地域福祉のひとつの柱としての実践を通して.　駒澤社会学研究, 22, 27-42.

　

　　2. 井上孝代　1991　精神障害者の地域デイケア・グループワークに関する考察�U：社会適応経過について.　駒澤社会学研究　23, 27-37.

　

●　3. 井上孝代　1991　分裂病者を対象とするデイケアにおけるプログラムの意義について.　集団精神療法, 7, 55-58.

　

　　4. 井上孝代　1991　 思春期の学校不適応：Ａ君の事例とコミュニティ・サポート　 東京都稲城市教育相談所紀要, 18, 45-49.

　

　　5. 井上孝代　 1992　 幼児の社会性の発達について：「とりあい場面」における３歳児の攻撃性　 子どもの城保育研究資料集，1, 25ｰ38．

　

　★6. 井上孝代　1996　国費学部留学経験者における卒業後の日本留学の満足度とアカルチュレーション態度 .　駒沢社会学研究, 28，43ｰ61.　

　　　【学位論文の第３章第２節】留学生の卒業後の日本留学の満足度と文化受容態度：卒業生の場合[研究6]　

　

　★7. 井上孝代　1996　外国人留学生のアカルチュレーション態度と留学生活の満足度. 　東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 22,　209-221.

　　　【学位論文の第３章第１節】留学生の文化受容態度と留学生活の満足度：在学生の場合 [研究5]　

　

●★8. 井上孝代 1997　留学生の文化受容態度とカウンセリング：ＰＡＣ分析による事例研究を通して.　カウンセリング研究, 30, 216-226.　　　　

　　　【学位論文の第４章第２節】「分離」から「統合」へ：女子留学生の「留学生活」　　[研究8]　　　　　

　

●★9. 井上孝代　1998　カウンセリングにおけるＰＡＣ（個人別態度構造）分析の効果　心理学研究, 69, 295-303.

　　　【学位論文の第６章第２節】カウンセリング過程におけるPAC分析の効果：留学生相談の事例から[研究12]

　

　★10. 井上孝代　1998　カウンセリングと心理教育　和光大学人間関係学部紀要, 3, 　　　　　137-147.

　　　【学位論文の第７章第１節】心理教育とは何か

　

　

（共著論文）

　

　　11. 井上孝代・宮原和子・仙田美智子　1981　現代青年の余暇生活に関する発達的研究:高校生・短大生の場合.　近畿大学女子短期大学研究紀要, 11, 55-70.

　

　　12. 仙田美智子・宮原和子・井上孝代　1981　現代青年とマスメディア.　近畿大学女子短期大学研究紀要, 11, 71-93.

　

　　13. 宮原和子・井上孝代　1986　ダウン症乳幼児の発達評価と順序尺度.　近畿大学女子短期大学研究紀要, 16, 79-88.

　

　　14. 宮原和子・井上孝代・宮原英種　1987　発達初期の言語教育プログラムの構想と作成．近畿大学女子短期大学研究紀要, 17, 9-20.

　

　　15. 西山佐代子・井上孝代・田島啓子　1988　子どもの空間知覚の発達：言語的媒介と映像的媒介の操作特性について.　大分大学教育学部研究紀要, 10(1), 187-197.

　

　　16. 井上孝代・宮原和子　1989　在宅高齢者のコミュニティ・ケアのあり方について：アメリカ・ノースショア地区の事例をもとに.　近畿大学九州短期大学研究紀要, 　　　19, 93-103.

　

　　17. 井上孝代・伊藤武彦　1993　An intervention model for adjustment process of foreign residents in Japan: Cases of the Chinese.　 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 19,　207-218.　

　

●★18. Inoue, T., &Ito, T.　1993　Acculturation problems of foreigners in Japan.　Japanese Health Psychology, 2, 64-74.

　　　【学位論文の序章】問題

　

　　19. 鈴木康明・井上孝代　1993　留学生とカウンセリング（１）：日本人イメージの特徴と変化からみたカウンセリングを行う際の留意点.　東京外国語大学留学生日本語教育センター論集　19,　187-206.

　

　　20. 鈴木康明・井上孝代 1994　 留学生とカウンセリング（２）：言葉の問題を契機に自己評価が下がった男子留学生の事例. 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 20, 113-126.

　

　　21. 井上孝代・鈴木康明 1994　留学生とカウンセリング(3)：留学初年度の生活指導におけるカウンセリング活動の意義.東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 20, 127-141.

　

●★22. 井上孝代・伊藤武彦　 1995　 来日１年目の留学生の異文化適応と健康:質問紙調査と異文化間カウンセリングの事例から. 異文化間教育, 9, 128-142.

　　　【学位論文の第２章第１節】来日１年目の留学生の文化受容態度と健康　[研究2]　　　　　　 　　　

　　23. 井上孝代・鈴木康明　1995　 文部省ＲＥＸ計画の事前研修における異文化間臨床心理学の授業報告.　東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 21, 141ｰ153．

　

　　24. 鈴木康明・堀　洋道・井上孝代　1995　 異文化間カウンセリングにおけるカウンセラーの役割に関する研究：外国人留学生を対象とする事例から. 教育相談研究(筑波大学) 33, 17-24.

　

●★25. 鈴木康明・井上孝代　1996　異文化間カウンセリングにおける芸術療法：外国人留学生に対する箱庭療法とコラージュ療法．　　文化とこころ：多文化間精神医学研究, 1(2),57-64.

　　　【学位論文の第６章第１節】カウンセリングにおける非言語的技法[研究11]　　　　　　　　　　　　

　★26. 井上孝代・土屋順一・谷　和明　1996　国費学部留学生の退学とその要因：「国費学部留学生に関する調査報告」をふまえての一考察.　東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 22, 193-208.

　　　【学位論文の第１章】留学生の中途退学：国費学部留学生の実態調査[研究1]

　

●★27. 井上孝代・伊藤武彦　 1997　 留学生の来日１年目の文化受容態度と精神的健康.　心理学研究. 68, 216-226.

　　　【学位論文の第２章第２節】留学生の来日１年目の文化受容態度と精神的健康　[研究3]　　 　　

　

●★28. 井上孝代・伊藤武彦　 1998　留学生相談の実態と課題：全国高等教育機関の調査から　学生相談研究, 19, 22-32.

　　　【学位論文の第５章第２節】留学生相談の実態と課題：全国高等教育機関の調査[研究10]

　

●★29. 伊藤武彦・井上孝代　1999　留学生の中途退学者の全国調査　学生相談研究　学生相談研究, 20, 38-48.

　　　【学位論文の第５章第１節】留学生の中途退学者の全国調査[研究9]

　

　

III その他[翻訳・報告書・小論]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（翻訳）

　

　1. 井上孝代　 1993　第５章・第７章・第９章担当　　中村昭之（監訳）　抑うつの認知行動療法.　誠信書房 （J.M.G.Williams　The Psychological treatment of depression, )

　

（報告書）

　

★2. 井上孝代　1995　質問紙調査の結果　『国費学部留学生に関する調査報告』（第３章を分担執筆）東京外国語大学留学生日本語教育センター

　

★3. 井上孝代（編）1996　『異文化間カウンセリングにおける非言語的技法に関する実験臨床心理学的研究』　平成６・７年度科学研究費補助金（一般研究Ｃ：課題番号　　　06610060）研究成果報告書

　　【学位論文の第７章第２節】留学生と日本人学生の混合グループに対する心理教育:WAKSASモデル[研究13]　

　

★4. 井上孝代（編）1998　『留学生の中途退学に関する異文化間臨床心理学的研究』　平成８・９年度科学研究費補助金（基盤研究Ｃ：課題番号08610111）研究成果報告　　書

　　【学位論文の第７章第３節】 留学生教育関係者の心理教育：WAKSASモデルによるセミナーの実践　[研究14]

　

（小論）

　

　5. 井上孝代　1997　留学生のカウンセリング. 留学交流, 9(5), 2-5.

　

　

IV 学会発表

　

1. 井上孝代・西山佐代子・田島啓子　　1971　　思考・認知・言語の三者関係の発達について：幼児の属性認知と関係の推理課題について　　中国・四国・九州心理学会第３３回大会（広島大学）　

　

2. 西山佐代子・井上孝代・田島啓子　 1972　空間概念の発達について（１）：行動的空間における方向軸の発生について　　中国・四国・九州心理学会第３４回大会（鹿児島大学）　

　

3. 井上孝代・西山佐代子・田島啓子　　1972　　空間概念の発生について（２）：三次元対象における視点の移動の予測について（対象が方向軸をもたない場合）　中国・四国・九州心理学会第３４回大会（鹿児島大学）

　

4. 田島啓子・西山佐代子・井上孝代　1972　　空間概念の発生について（３）：三次元対象における視点の移動の予測について（対象が方向軸を持つ場合）　　　中国・四国・九州心理学会第３４回大会（鹿児島大学）

　

5. 井上孝代・西山佐代子・田島啓子　1973　空間概念の発達について（４）　日本教育心理学会第１５回総会（福岡教育大学）

　

6. 宮原和子・宮原英種・井上孝代　1974　二語文発話形成期における言語習得課程の分（１）日本心理学会第４３回大会（慶応義塾大学）

　

7. 井上孝代他　1984　滝野川保健所における精神障害者社会復帰事業（デイケア）につい　東京都衛生局学会（東京）

　

8. 井上孝代・宮原和子・宮原英種　1985　J.McVickerハント博士の行動の軌跡　日本保育学会第３８回大会（大妻女子大学）

　

9. 井上孝代・竹内里恵　1986　応答的保育に関する研究ー言語プログラム（３）ー言語プログラムにおける階層的順序性　　日本保育学会第３９回大会（日本福祉大学）　

　

10. 井上孝代　1986　Down症乳幼児における知的発達に関する縦断的研究（A longitudial study of intellectual development in a Down's syndrome infant）　国際行動発達学会（東京）

　

11. 井上孝代　1987　Uzgiris-Hunt尺度によるダウン症児の「ものの永続性」と「音声模倣」の発達についてー健常児との比較　　日本教育心理学会第２９回総会（東京学芸大学）

　

12. 井上孝代　1990　分裂病者を対象とするデイケアのプログラムの意義について　日本集団精神療法学会大会（上智大学）　

　

13. 井上孝代　　1990　　一分間スピーチにおける自己認知変容過程について　日本集団精神療法学会大会（上智大学）

　

14. 井上孝代　1990　地域デイケアの一泊所外活動の経験をふまえて　第１０回日本社会精神医学会大会抄録集（金沢大学）, 130.

　

15. Ioue, T.　1990　How foreign residents cope with living in a monocultural community? : Counseling in Tokyo　　22nd International Congress of Applied Psychology (Kyoto)

　

16. Inoue, T.　1992　Adjustment process of foreign residents living in Japan: The case of the Chinese. 　The XIth International Congress of the International Association for Cross-Cultural　Psychology (Belgium )　

　

17. 井上孝代　1993　地域在住外国人への適応援助:中国人の事例から　第１３回日本社会精神医学会大会抄録集（和歌山大学）

　

18. 鈴木康明・井上孝代　1993　考え方の違いに悩みアイデンティティが動揺した留学生：異文化間カウンセリングの研究（１）　日本学生相談学会第１１回大会論文集, 54-55.

　

19. 井上孝代・鈴木康明　1993　留学生援助におけるカウンセリング活動の位置づけについ　異文化間教育学会第１４回大会発表抄録, 15-16.

　

20. 鈴木康明・井上孝代　1993　言葉の問題に悩み孤独や不安を訴える留学生：異文化間カウンセリングの研究（２）　日本カウンセリング学会第26回大会発表論文集, 145-146.

　

21. 井上孝代・伊藤武彦　 1994　 在日一年目の留学生の異文化適応：予備教育期間中の異文化適応態度と健康の質問紙調査　　日本健康心理学会第７回大会発表論文集（神戸女子大学）, 100-101.

　

22. 井上孝代・鈴木康明・伊藤武彦　1994　在日１年目の留学生の異文化適応と健康：質問紙調査と異文化間カウンセリングの事例から.　異文化間教育学会第15回大会発表抄録, 50-51.

　

23. 鈴木康明・井上孝代 1994　危機介入事例からみたカウンセラーの役割：異文化間カウンセリングの研究(3)　日本カウンセリング学会第27回大会発表論文集,　162ｰ163．

　

24. 鈴木康明・井上孝代 1994 非言語的アプローチとしてのサンド・プレイ導入：異文化間カウンセリングの研究(4).　日本学生相談学会第１２回大会論文集,　34ｰ35.

　

25. 鈴木康明・井上孝代 1995 異文化間カウンセリングにおける「技法」の問題：異文化間カウンセリングの研究(5)　日本学生相談学会第13回大会論文集,　40ｰ41．

　

26. 鈴木康明・井上孝代 1995 海外派遣日本語教師の事前研修における「日本語教師のための異文化間カウンセリングとコミュニケーション」の臨床心理学的意義.　異文化間教育学会第16回大会発表抄録（九州大学）, 116-117．

　

27. 土屋順一・井上孝代・谷　和明　1995　留学生のかかえる学習困難と日本語教育：国費留学部留学生の中途退学者の事例から.　異文化間教育学会第１６回大会発表抄録（九州大学）,　118-119.

　

28. 井上孝代　1995　異文化間カウンセリングにおける「技法」の問題と可能性,　日本カウンセリング学会第２８回大会発表論文集（筑波大学）,　

　

29. 井上孝代・伊藤武彦　 1995　 留学生のアカルチュレーション（異文化適応）：在日２年目以降の留学生に対する質問紙調査から　異文化間教育学会第16回大会発表抄録（九州大学）, 120-121.

　

30. Inoue, T., & Ito, T. 1995　Acculturation process and mental health of international students in Japan.　International Conference on Conflict and Development in Adolescence,　Ghent, Belgium

　

31. 鈴木康明・井上孝代 1996 　教員のための「異文化理解教育」研修.　異文化間教育学会第1７回大会発表抄録（上智大学）,　128ｰ129．

　

32. 鈴木康明・井上孝代 1996 外国人留学生に対する非言語的アプローチとしての芸術療法　多文化間精神医学会第３回大会発表抄録, 44.

　

33. 鈴木康明・井上孝代 1996　外国人留学生に対する治療的援助と予防・開発的援助ー異文化間カウンセリングの研究（６）　日本学生相談学会第１４回大会発表論文集, 76-77.

　

34. 井上孝代・伊藤武彦　 1996　 来日１年目の留学生の予備教育機関における学校不適応と授業イメージ　異文化間教育学会第17回大会発表抄録（上智大学）,　20-21.

　

35. 井上孝代・田中共子・鈴木康明　1996　 留学生と日本人学生に対する心理教育的グループ・セッションの試み　　日本カウンセリング学会第２９回大会発表論文集（名古屋大学）, 100-101.

　

36. 井上孝代　1997　留学生の文化受容態度とカウンセリング：ＰＡＣ分析による事例研究を通して　日本カウンセリング学会第３０回大会発表論文集（立正大学）

　

37. 井上孝代　1997　留学生カウンセリングにおけるＰＡＣ分析　日本学生相談学会第１５回大会発表論文集（追手門大学）, 62-63.

　

38. 井上孝代　1997　留学生教育関係者の心理教育　異文化間教育学会第１８回大会発表論文集（龍谷大学）, 24-25

　

39. 井上孝代・伊藤武彦　1998　留学生相談の実態調査　日本学生相談学会第１６回大会発表論文集（国際基督教大学）, 50-51.

　

40. 井上孝代・大橋敏子　1998　（企画・司会）ラウンドテーブル：異文化間カウンセリングの実際と多様性（話題提供：手塚千鶴子・蔡　小瑛・加賀美常美代、指定討論：星野　命）　異文化間教育学会第１９回大会発表論文集（神田外語大学）, .

　

41. 伊藤武彦・井上孝代　1998　留学生の中退の全国調査　異文化間教育学会第１９回大会発表論文集（神田外語大学）, .

　

42. 井上孝代　1998　（話題提供）留学生教育関係者のための心理教育の実践から　日本カウンセリング学会第３１回大会(東北大学)　自主シンポジウム「心理教育的グループの実践について」（金沢吉展企画）, 　日本カウンセリング学会第31回大会発表論文集(東北大学), 12-13.

　

　

V 学術研究助成

　

1. （ 財）国際協力推進協会(APIC) 1992年度　「日本に住む外国人の地域社会への適応過程：アジア系居住者を中心に」井上孝代（研究代表者） （50万円）

　東京都内のアジア系居住者を質問紙調査し、その結果を井上・伊藤(1993)とInoue&Ito(1993)で報告した。

　

2. （財）松下国際財団　1993 年度 「滞日１年目の留学生のアカルチュレーション」井上孝代（研究代表者）(70万円)

　来日１年目の留学生を対象に質問紙と事例研究により文化受容と精神的健康を縦断的に調査した。その成果を、井上・伊藤(1995,1997)として論文にまとめた。

　

3. 科学研究費補助金・科学研究費・一般研究Ｃ　1993 年度 「在日留学生の初年度のアカルチュレーション過程の青年心理学的研究：留学生のための大学予備教育の異文化理解カリキュラム作成に向けて」　　井上孝代（研究代表者）　(80万円)

　在日留学生の初年度の発達援助について１年間の縦断的な質問紙調査と相談活動のまとめを行い、井上・鈴木(1994)、井上・伊藤(1995,1997)としてまとめた。

　

4. 科学研究費補助金・科学研究費・一般研究Ｃ　1994/1995年度　「異文化間カウンセリングにおける非言語的技法に関する実験臨床心理学的研究」井上孝代（研究代表者）(130万円)

　標記のテーマで、留学生を中心としたカウンセリングの技法の研究を行い井上（1996）として研究成果報告書を提出した。

　

5. 外国人留学生問題研究会（ＪＡＦＳＡ）プロジェクト・研究助成　1994年度「留学生の学校不適応に関する総合的研究」 井上孝代（研究代表者）(50万円)

　外国人留学生の中途退学をはじめとする不適応と発達援助について共同研究し、成果を井上(1997)として多賀出版より上梓した。

　

6. 科学研究費補助金・科学研究費・研究成果公開促進費・一般学術図書　1996年度「異文化間臨床心理学序説」井上孝代（編者）(140万円)

　井上(1996)の内容を充実させ、井上(1997)として多賀出版より公刊した。

　

7. 科学研究費補助金科学研究費・基盤研究(C)　1996/1997年度「留学生の中途退学に関する異文化間臨床心理学的研究」井上孝代（研究代表者）(180万円)

　中途退学に至らないまでも不適応をおこした留学生のカウンセリング過程を、井上(1997)としてまとめた。また、留学生の中途退学についての実態調査と留学生に対するカウンセリングの実態調査を全国の大学等高等教育機関を対象におこない、科学研究費補助金報告書（井上, 1998）および井上・伊藤(1998)として公表した。

　

8. （財）松下国際財団　1998 年度 「日本留学生の文化受容態度と留学生の充実度に関する追跡的研究」 井上孝代（研究代表者）(70万円)

　留学生を対象に質問紙と事例研究により文化受容と精神的健康を追跡調査する研究をおこなった。

　

9. 科学研究費補助金科学研究費・基盤研究(C)　1999年度「『世界青年の船』における異文化接触経験への援助に関する実験臨床心理学的研究」井上孝代（研究代表者）(60万円)

　

　

以上