「川上ゼミ 2007年度ゼミ募集要項」
(詳細は、教務課配布の文書で確認のこと)



テーマの概要 「政治とメディア」
本ゼミでは、これまで、選挙時におけるマスコミ報道の影響や、政治広告の機能、政党によるキャンペーン戦略、行政広報とパブリシティの問題、情報操作の問題など、主に、マスメディアの政治過程に及ぼす影響について、事例研究・文献研究を併用しながらグループ研究をしてきた。
2004年度も、大まかな「政治とメディア」というテーマを設定したうえで、ゼミに選考された学生の希望を斟酌しながら、上述したような、よりブレイクダウンしたテーマ(単一、もしくは複数)について、役割分担を定め、発表+質疑応答という形で、そのテーマについてのある程度深いレベルの知識と理解を目指す。
なお、2007年度については、7月に参院選も行われるので、国政選挙が行われる年については、「マスメディアの投票行動に与える影響」のテーマを必ず設け、選挙報道の問題点や、政党によるキャンペーン戦略の違いなどを分担して発表している。
後期は「政党の広報戦略」「政治家の情報戦略」「行政広報と企業広報」「マスコミ報道の創る情報環境」など、ゼミのテーマに沿って各自ののテーマを追求してもらう。

履修指定科目等
「情報学概論A」「情報学概論B」を履修済であることが望ましい
白金への進学後、「マスコミ論」「情報メディア論」「総合講座1・読売講座:新聞ジャーナリズム論」「政治心理学」「計量政治分析」「政治学特講1」などを履修することが望ましい

選考方法
「政治とメディア・私の研究計画」というテーマのもと、具体的にどういうことをどういう方法で行いたいか、研究計画を4000字程度でまとめ、電子メールで提出する。
提出先は教務課より配布する資料参照。電子メールでしか受け取らない。
申込書に成績表のコピーを添付。
採用人数は、適正規模(15名程度)で考えている。グループ作業なども多いので、応募資格は、応募時点で卒業要件単位60単位以上取得済みの学生。
それでも希望者が多い場合は、成績(GPA)・論文審査で係数化し、15名程度を決定する。