国際キャリア学科の理念・方針
明治学院大学国際学部は1986年4月に開設され、それ以降日本における国際系学部の教育の中核を担ってきました。その後、日本を取り巻く国際環境は激動し、ますますグローバル化が進展しています。その結果、国境や地域を越えたヒト、モノ、カネ、サービスの移動が一層頻繁になりつつあります。
このような時代には、グローバルで複線的な価値観と深い洞察力を身につけ、現代の国際社会の前線で活躍できる人材が必要です。しかし、従来の教育システムでこのような人材を育成することが困難であることが判明しました。そこで、本学部では、これまでの実績を踏まえつつ、今後の激しい世界情勢に適応しうる新しい学科の設立を、決意するに至りました。
2011年4月に設立を予定している新学科は、Department of Global and Transcultural Studies (国際キャリア学科)と名づけます。Department of Global and Transcultural Studiesと名づける理由は、本学科の専門科目の学問的内容が、Global Studies(グローバルで多文化な社会の現状を地球規模の問題として研究すること)およびTranscultural Studies (多様な社会を相互作用および比較の観点から研究すること)の両者を含んでいるからです。他方、日本語名称で国際キャリア学科と名づける理由は、上記二分野を学んだ上で国際的な場で即戦力として活躍する人材の育成を目的に掲げている本学科の特徴を示したいからです(その意味では、上記の英語学科名称の直訳ではありません)。