2006年度 公開講演会・研究会の予定


キリスト教研究所では、下記の日程に公開講演会、研究会
を開催いたします。どなたでもご参加できます。入場無料です。

------《ほんとうの自由》とともに生き、書いた作家・椎名麟三――その人と文学に出会う!

第34回 邂逅忌
2007年3月28日(水)18:30〜21:00
於 明治学院大学白金校舎記念館

会費 一般5,000円 学生3,000円(含飲み物代・軽食代)
*講演・朗読のみのご出席は無料です


  講演 
  「戦後文学と椎名麟三」

講演者 寺田 博

1933年長崎県生まれ。河出書房新社に入社し、『文藝』編集長。
戦後文学の作家たちの執筆活動に立ち会う。
同社退社後、福武書店『海燕』創刊編集長。退職後、文芸評論活動。
著書『決定版百冊の時代小説』(文藝春秋社)『ちゃんばら回想』(朝日新聞社)など。
現在、隔月誌『表現者』に「時代小説の楽しみ」連載中。

朗読 

エッセイ「かぼちゃの花」


雑誌『新潮』(1954年9月号)に発表され、
『椎名麟三全集』第15巻(冬樹社、1974年刊)に収録。


《戦時下の日常をつづった椎名文学の原風景》

――六月になると、黄色の、五つに裂けて外側へ垂れた、
厚い合弁花は、僕の家のまわりや畠に咲き乱れた。
朝、まだ夜の明け切らないうちに、僕は家を出て、
その花のひらくのを待つのである。

……そしてあの八月十五日がやって来たのだ。――

朗読者 石波 義人

    1949年栃木県生まれ。劇団昴劇団員。
    主な出演作品「カリギュラ」「マクベス」「邯鄲」
「空騒ぎ」「父の詫び状」    「屋根の上のヴァイオリン弾き」「怒りの葡萄」「ゴンザーゴ殺し」他。

■主催「邂逅忌」世話人 小林孝吉 津川泉 富岡幸一郎 橋本茂 ■司会 丹羽たかね

■共催 明治学院大学キリスト教研究所


公開研究会

宮坂弥代生氏(キリスト教研究所協力研究員)

「近代中国におけるミッションプレス」

「伝道」という本来の目的を大きく越えて、様々な分野の出版を手がけると同時に、
日本を始め東アジア全体のキリスト教関連事業にも大きな役割を果たした
ミッションプレスの働きについて報告する。

 

渡辺祐子氏(キリスト教研究所所員)

「国策とキリスト教伝道:河北省興隆県調査旅行報告」

日中全面戦争開始以降、日本軍の三光作戦による甚大な被害を被った河北省興隆県。
この場所で時を同じくして、日本人キリスト教伝道者が中国人伝道を行っていた。
いわゆる熱河伝道の問題をどのように捉えなおするべきか、
昨年11月の興隆訪問調査報告を交えながら考える。

日時 2007年3月16日(金)10:00-12:00
於 明治学院大学白金校舎 キリスト教研究所
予約不要

「宣教師研究」プロジェクト主催




キリスト教研究所・国際平和研究所共催

公開講演会

"Reconciliation:the greatest challenge and yet the only hope for Rwanda"
「憎悪から和解へ:ルワンダにとっての最大のチャレンジと唯一の希望」

講師 Rev.Philbert Kalisa
(ルワンダ出身・聖公会司祭,NGO・REACH総主事)

通訳 佐々木 和之氏
(バプティスト連盟国際ミッションボランティア、REACH職員)

日時 2006年11月30日(木)15:45-17:15
於 明治学院大学白金校舎パレットゾーンアートホール

入場無料、予約不要、どなたでもご参加ください

<講演内容 >
 1994年、わずか100日間に80万人以上の犠牲者を出し、
その残虐さゆえに世界を震撼させたルワンダの大虐殺。
この大虐殺や内戦によって私たちルワンダ人が負った傷の深さを考えると、
和解への道は不可能に思えるほどの険しい道のりです。
しかし、それに向けて歩んでいくことなしに、私たちに未来がないことも事実なのです。
 困難な状況の中でも絶えることのない希望、
私たちの癒しと和解への取り組みについてお伝えします。
 

*NGO・REACHとは
Reconciliation Evangelism And Christian Healing の略。

大虐殺や内戦で傷ついた人々の癒しと和解のために設立された現地NGO。
癒しと和解のためのセミナー、紛争被害者の生活再建支援、
青少年のための平和教育・交流プログラムなどの活動をしている。


*映画『ホテル・ルワンダ』上映会開催
日時 2006年11月30日(木)13:15-15:30
於 明治学院大学白金校舎パレットゾーンアートホール
入場無料、明治学院大学学生および教職員のみ対象


キリスト教研究所・歴史資料館共催

公開講演会

「キリスト者の武士道観」

講師 鈴木 範久 氏
(立教大学名誉教授・明治学院歴史資料館研究員)

日時 2006年10月28日(土)14:00−15:20
於 明治学院大学 白金校舎 記念館小チャペル

入場無料、どなたでもご参加ください

公開研究会


椎名麟三「復活体験」以後作品研究第V期
椎名麟三における信仰と文学―復活・聖書・自由(2)

第二回「椎名麟三における信仰・文学・表現
―椎名文学における同時性をめぐって―」

講師 丸山 義王 氏
(キリスト教研究所協力研究員)

日時 2006年9月30日(土)午後2時から
於 白金校舎 キリスト教研究所

「キリスト教文化研究」プロジェクト主催

キリスト教研究所主催

公開講演会

「新作ドラマ『風と星と夕鶴』について」
―朝鮮人詩人ユン・ドンジュと、日本の『夕鶴』が織りなす平和のドラマ―(日韓問題を、平和的に解決するための糸口を探る)

講師 李 盤
(スンシル大学教授・劇作家)

日時 2006年7月29日(土)14:00−16:00
場所 明治学院大学 白金校舎 記念館2階大会議室
通訳 権順美(お茶の水女子大学大学院生)


賀川豊彦学会・キリスト教研究所共催

公開講演会

「賀川豊彦評伝三部作を終えて」

講師 雨宮 栄一 氏
(中部大学名誉教授、本所賀川記念館理事長)

日時 2006年7月1日(土)13:50〜15:50
於 白金校舎本館北ウイング92会議室

どなたでも参加できます。
入場無料

公開研究会


椎名麟三「復活体験」以後作品研究第V期
椎名麟三における信仰と文学―復活・聖書・自由(2)

第一回 「小説マタイ伝」と椎名麟三の信仰
講師 橋本 茂 教授
(キリスト教研究所所長)

日時:2006年6月17日(土)午後2時から
場所:本館9階北ウイング キリスト教研究所

「キリスト教文化研究」プロジェクト主催

公開研究会

American Missionaries and Japanese Christians:
The Developement of Protestant Ghristianity
in the Kanto Region(1858-1889)
アメリカ人宣教師と日本のキリスト教徒
―関東圏におけるプロテスタントのキリスト教の発展―

講師 A.H アイオン(Ion)教授
(History Department, Royal Military College of Canada)

日時 2006年5月27日(土)午後2時から
於 白金校舎本館9階北ウィング92会議室

*日本語での研究会です。

「宣教師研究」プロジェクト主催


公開研究会


○「世界宣教会議における教育観
―エディンバラ会議(1910)からエルサレム会議(1928)へ―」
報告者 小川智瑞恵(キリスト教研究所客員研究員)

○「キリスト教主義学校の認可登録問題:日中比較の視点から」
報告者 渡辺祐子(教養教育センター助教授)

日時 2006年5月13日(土) 14:00〜
於 キリスト教研究所(本館9階 北ウイング)

「宣教師研究」プロジェクト主催



「キリスト教主義教育」プロジェクト

《総合ギリシャ語講座》

生きたギリシャ語を通して聖書を学ぼう!

この度、キリスト教研究所では、生きた現代ギリシャ語を学びながら「聖書ギリシャ語」にアプローチする画期的な「総合ギリシャ語講座」を開講します。
難解とされるギリシャ語も多くの感覚を駆使しながら、その言葉に「親近感」を持ってレッスンすると、楽しく長く学べるのです!

同講座では、五輪の発祥地でもあり、また聖書の舞台でもあるギリシャの街々や世界遺産、エーゲ海の島々を映像で紹介したり、時にはギリシャフードを味わうこともあり、様々な楽しいギリシャ語の時間を考えております。
明学生ならどなたでも受講可能。奮ってご参加ください!

(定員10名程度)

期間:2006年4月22日(土)〜7月8日(土)
日時:毎月第2・4土曜日 13:30〜15:00
場所:明治学院大学 白金校舎 本館9階北ウイング 94会議室
受講料:無料
講師:石本東生(明治学院大学キリスト教研究所協力研究員
・Ph.D〔アテネ大学〕)