ソーシャルワーク研究所

公開開始:2001年08月02日

ソーシャルワーク研究所とは

 ソーシャルワーク研究所(1975年に創設)は、故・若林龍夫(初代所長、明治学院大学名誉教授)のリーダーシップのもと、わが国におけるソーシャルワーク実践の日本的展開(汎用化)を図る拠点となることを願って、故・畠山龍郎(第2代所長、明治学院大学名誉教授)らと共に立ちあげられました。今日に至るまでの「歩み」を新たな賛同者とともに受け継ぎ、2014年から、ブックレット『ソーシャルワーク実践の事例分析』やジャーナル『ソーシャルワーク実践研究』の発行、「シンポジウム」の開催、2022年からソーシャルワーカーのための事例検討学習会「フクロウの止まり木」の活動等を展開しています。

研究所スタッフのプロフィール

私が北川清一です。  こんにちは。私は、ソーシャルワーク研究所の所長を務めております北川清一です。
 ソーシャルワーク研究所は、その立ち上げ当初から掲げてきたソーシャルワーク実践の汎用化を目指し活動を続けています。本ホームページでご案内の通り、2022年から、新たに事例検討学習会「フクロウの止まり木」を立ち上げることになりますが、その切っ掛けは、明治学院大学在職中に北川研究室恒例行事として毎年実施していた北欧諸国社会福祉事情視察(フィンランド、スウェーデン、デンマーク)も退職前の最後(2019年9月)となった旅先で出会った30歳代前後のソーシャルワーカーの「語り」でした。訪問先の国は違うのに討論の場で共通して口にされた言葉が印象的でした。自分達の仕事は「デモクラシーの発展に貢献」することであり、日々「人権と権利の擁護に努めている」と言うのです。一緒に出かけたゼミ生は、卒業時に全員が国家試験に合格をされました。そのメンバーが、例えば10年後に、ソーシャルワーカーを志す若者にどのように語りかけてくれるだろうと思いを馳せ、研究所の目指す取り組みにギアチェンジの必要を感じた旅行となりました。今後も細やかな取り組みを続けてまいります。研究所の願いが多くのソーシャルワーカーに届くことを願ってやみません。

★福郎jr.の「呟き」

時々、社会福祉やソーシャルワークを取り巻く事象について、第3代所長の北川清一が「呟き」を発信します。お付き合いをお願いします。
▽〔 第7信 〕研究所オフィスの周りを散策して思うこと(その1)(2023年9月9日)

 定年を過ぎセカンドライフに入り3年目。それまでは、自宅から地下鉄南行徳駅まで徒歩数分の道を通勤だけのために往復する日々であった。今は、体力維持のため、自宅とオフィス付近の散歩を日課にして過ごしているが、幾つかの新たな発見と気づきがあった。
 散歩道の界隈には、なかなかの味を堪能できる食事処が数多くあり、会食に出向く楽しみが増えた。その一方で、この地域に住居を構える方々の暮らしに荒みを感じる場面も増え、昼夜を問わずパトカーのサイレンが鳴り響くようになったのはそのためであろうか。
 この街は、かなり前から「路上禁煙/罰則として課徴金20000円」の表示が掲げられている。ところが、散歩道で投げ捨てられている吸い殻を目にすることが多くなった。先日、年配の女性が、駅前の花壇に腰掛けて喫煙中の若者に「この街は禁煙ですよ」と声を掛けていた場面に遭遇した。若者は女性を睨みつけ、怒りを込めるようにして投げ捨てたタバコケースが私の前に飛んできた。拾い上げ「ゴミ箱に捨てなさい」と戻すと「うるせー」と罵声を浴びせられた。
 自宅の近くに大型のスーパーマーケットがあり、小さな子どもを連れた若い母親の買い物姿を見るのが日常である。オフィスからの帰り道、マーケットから出てきた女児が大泣きしながら母親を追いかけ、激しく怒りつけられている場面に出会った。女児が自転車に乗って立ち去る母親を「待って〜」と絶叫しながら走り出した途端に車の急ブレーキの音がした。女児は道に座り込んで震えていたが、その様子を離れた場所で見ていた母親は案じるでもなく、さらに大きな怒鳴り声を上げていた。私は「怪我はない」と声を掛けるだけであったが、その後、この親子はどのような会話をしたのであろう。
 いずれも穏やかな人びとの暮らしが崩れていく一端を見た出来事のように思えた。何かが壊れかけていることによる「荒み」までも「自己責任論」に帰す為政者の目の先には、若者や子ども達の「現在」をいかに捉えられているのか。日本の政界に職能団体の代弁者でないソーシャルワーク感覚に溢れた政治家は出現しないものだろうか。


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以下の文章をクリックすると過去の「呟き」が開きます。

▽ 第6信:ソーシャルワーク研究所の使命を回想して(2023年2月26日)

 最近、保育所、老人ホーム、精神科病院等のスタッフによる利用者への「不適切なかかわり」報道を目にする機会が多くなりました。社会福祉の人材養成が4年制大学等の高等教育機関で始まり70年程になります。卒業生の社会的認知度を高める工夫のように主唱された、ソーシャルワーカーを標榜する際に「医療」「学校」「保育」「司法」「家庭福祉」等を頭に付す発想は功を奏したのでしょうか。「核ある/質の高い人材」輩出に結びつくことなく、却ってソーシャルワークの研究と教育と実践の「劣化」を招いた要因にもなっているように思えてなりません。
 2022年10月、体調不良に見舞われ1ヶ月ほど入院しましたが、病室で時間に追われることのない日々を過ごす中で回想することがありました。私が定年まで勤めた明治学院大学とソーシャルワーク研究所の関係についてです。
 30年間お世話になった社会福祉学科は、大学の改組(1949年)当初から「faculty of social work」と英語表記し、一貫してソーシャルワークの研究と教育と実践の発展に寄与することを目指してきました。しかし、その歴史はいばらの道そのものでした。
 研究所初代所長の若林龍夫先生、その教え子の第2代所長の畠山龍郎先生が在職されていた頃(1970年代)の社会福祉学科は大学紛争の渦中にあり、学長職にあった若林先生は「アメリカ民主主義を信奉し、横文字を縦文字に翻訳するだけで国民が苦しむ貧困問題に向き合っていない」との批判を受け、ロックアウトの解除にも多くの時間を費やし、その責任を問われたことは今や語り草になっています。当時の世相を受け、『社会事業の基本問題』を著した考橋正一先生に代表される「政策論」と、綺麗事しか語らない「社会福祉研究の公家集団」と揶揄された明治学院大学が主導した「実践(ソーシャルワーク)論」の対立は、大学や関連学会でソーシャルワークを論じ難い雰囲気まで醸し出しました。
 若林先生と畠山先生が学外に研究所を立ち上げられたのは、混乱が収まらない学科内にさらなる軋轢が生じないための配慮であったと教えられています。体調を崩されていた畠山先生のお見舞いにご自宅をお訪ねした折、「為政者の代弁者に成り下がることをしないソーシャルワーク専門職としてのアイデンティティを歪めることなく伝承し、実践現場に浸透できる〈研究環境〉の醸成に向け研究所活動を継続して欲しい」とメッセージを託されました。亡くなられる前に直接託された者として、心底尽くして研究所活動に努めてきました。退院後も体力と気力の維持に難儀する時間を過ごしていますが、今しばらく、ソーシャルワーク研究の本旨を伝える研究所の「使命(ambition)」を噛みしめ、皆様と歩んでまいります。

▽ 第5信:燃え尽きないソーシャルワーカーを支えたい(2022年9月30日)

  間もなくジャーナル『ソーシャルワーク実践研究』第16号が刊行となります。第12号(秋号)から始まり、第14号(秋号)、第16号(秋号)では、各号の「特集テーマ」と併せて、ソーシャルワーカーによる「現場からの提言」、そして、研究者等からの「提言への応答」を掲載しています。これは、ソーシャルワークの「実践」と「理論」を繋げることを第一義に掲げているソーシャルワーク研究所の「理念(ambition)」を可視化する取り組みの一つとして企画しました。
 第12号では中恵美さん(金沢市地域包括支援センターとびうめ)と山由美子さん(救世軍世光寮)が、第14号では篠原純史さん(高崎総合医療センター患者サポートセンター)と逢澤詳子さん(いきいき福祉会)が、第16号では大橋未緒さん(アジア福祉教育財団難民事業本部)と山村朋子さん(訪問看護ステーション芍薬)が、日々の実践を振り返り、「大変さ」に押しつぶされることなく「一歩前に踏み出す」ための「実践課題」の整理と、燃え尽きないために自らの立ち位置を論じた原稿をお寄せくださいました。実践者の仕事は「論文を書くことではないので」と「躊躇う」気持ちを表出されながら、何とか期日までに各号で掲げた「特集のねらい」を理解いただいた上で原稿をお寄せくださいました。ソーシャルワーカーとして溢れんばかりの「熱量」で綴られた「現場からの提言」に、「応答文」の取りまとめを要請申し上げた研究者からは「冷や汗をかきながらの原稿になりました」との声が届けられます。
 ソーシャルワークの「実践」と「理論」を繋ぐ作業行程に垣間見たこのような「緊張感」は、わが国におけるソーシャルワークの「土着化」に向けた「歩み」を確かにする「力」になることを体感できました。本「企画」を通してソーシャルワーク研究所の財産となる貴重な「経験」をさせていただけることは、「編集子冥利」に尽きる喜びです。
 ソーシャルワーク研究所は、このような「熱量」「冷や汗」を体感されたいと希望されるソーシャルワーカーの発掘に努めております。自選他薦を含めて人材に関する情報の提供をお願いします。「緊張感」が介在する出会いと、「実践を言語化する作業をやり遂げたことの達成感」が交叉する「経験」をご一緒しませんか。

▽ 第4信:オシムさん(元サッカー日本代表監督)の入院と医療関係者の対応からの学び(2022年5月15日)

  2022年5月1日、イビチャ・オシムさんが亡くなった。私がオシムさんの存在を知ったは、2007年11月に脳梗塞で倒れ、順天堂大学浦安病院に運ばれた報道を、数日前から同院に入院していた病室(入院病棟5階)のテレビで観ていたことから始まる。病院の周囲には報道陣が詰めかけ、集中治療室で治療中と報じていた。病状が安定した後、私が入院中の病室と同じフロアにある特別室へ移られることを院内の様子からも感じ取れた。
 オシムさんの訃報に触れ、重篤な膵炎と診断され退院までの50日間に体験した看護スタッフの「実践力」の高さに驚きながら治療を受けていたことを思い出した。このような人材を養成した大学や、病院内の人材の育成法に興味を覚え、考えたことが二つ。
 一つは、院内の喧騒とは別に、スタッフ個々の「看護実践」にブレを感じない安心感が病棟5階にあったこと。また、入院室向かいにあったスタッフルームで毎朝行われていたミーティングの様子から、単なる事務的申し送りではないレベルの高さに驚きを覚えたこと。日本の場合、大学における看護学の本格的な教育と研究は、戦後間もなく始まった社会福祉学と比べ後発になる。しかし、育成された人材の出会いから社会福祉のそれを遙かに超えた専門職としての力量の高さが感じられた。
 二つは、オシム監督の下で育った選手達が「オシムの哲学」「考えて走るサッカー」の身体化を求められた教えは、日本サッカーの「転換期」に繋がったと口にしていること。オシムさんが日本代表の選手に語り続けたというに「考えて走るサッカー」に準えソーシャルワークに当てはめると「考えながら利用者と歩むソーシャルワーク実践」の体現となろうか。その重要性を論じる人(研究者か?)の語りが、苦悩し、もがくソーシャルワーカーの内に届くには、卒後も「共感」できる「視座」を提示できるか否かであろうか。
 ソーシャルワーカーも、自身の実践力を高める営為をいかに自覚的に蓄積できるか。思い出し、考えた二つの事柄から、近代科学思想の巨匠ベーコンの語った言葉にソーシャルワーカーの実践指針を見いだしてみたい。「読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」「知識は力なり」である。「考えながら支援に取り組むソーシャルワーカー」となる基底を支える共通基盤として読み解きたい。

▽ 第3信:業務の簡素化は専門性を豊かにできるか(2021年11月20日)

 公務員として働くソーシャルワーカーの業務量の肥大化が問題視され、それを簡素化する方法が検討されています。議論の詳細を把握しているわけでありませんが、報じられている範囲で憶えるのは支援環境が大きく変わるかもしれないことの危惧です。
 例えば、都内の児童相談所から発出された(インテーク)面接の重要なポイントを見逃さないため、あるいは、記録を取る業務の効率化を図るため、支援過程にAI機能を導入するというものがあります。また、11月5日、厚生労働省が、虐待を受けた子どもを親と分離する児童相談所の一時保護機能について、その判断の適正性や透明性を確保する観点から司法審査を導入する案を社会保障審議会専門委員会に提示したと報じられました。この二つの案件は、ソーシャルワークの支援過程が「深い繋がりをもった関係性(engagement)」の構築から始まり、支援者として当事者に「心を寄せて」「心を込めて」かかわり続けることで、人間としての「変化」を促すとしてきた支援原則や共通基盤(common ground)を否定する発想に繋がりかねないと感じました。おそらく、この案件を発議された方は、ソーシャルワークの哲学や価値を否定するものとの批判を浴びる可能性を感じ取れる「感性」に欠けていたのではとも思います。仮にそうであれば、そのような「感性」の持ち主によってソーシャルワークが混乱の淵に追いやられ兼ねない状況の是正に努めなければなりません。
 児童養護施設関係者の研修の場で「施設養護の過程にソーシャルワークの導入が必要」と提起した際、質疑応答の場で「研究者は現場の大変さがわかっていないから綺麗事が言える」と批判を浴びました。40年前の出来事です。「現場に理屈はいらない」と一蹴される経験は、この時だけで終わらず今も続いています。社会福祉士試験の合格者は総数で23万人程と言われています。いつか、どこかで皆さん方と「社会福祉専門職として決して譲れないこだわり」について議論する機会を持ちたいと願います。

▽ 第2信:共生社会における共助の空しさ−京都での思い出−(2021年7月12日)

 東京オリンピックを間近に控え、都内は、コロナ禍が終息することなく、第5波による感染爆発も危惧されています。社会の富裕化と相まって、暮らしの私事化がもたらした街中に行き交う人びとの「自己中心的」パフォーマンスを見るたびに、今や社会福祉のメインストリームのキャッチフレーズとなった「我が事、丸ごと、共生社会」を志向する実践活動には、やはり、些か疑問を感じざるを得ないものがあります。「共生社会」を下支える生活者の意識に大きな変化が見えません。
 研究所の用向きで6月下旬に同志社大学をお訪ねしました。その帰り道、室町キャンパスの正門前でタクシーを止め京都駅に向かった車中で、ご一緒下さった研究所関係者と4月から始まった私の年金生活のことが話題となりました。退職時の私の手続きミスで「年金受給開始が7月からになり、今は年金無給者」と話しているうち京都駅前に到着しました。料金2,160円を払うため3,000円をお出ししたところ、ドライバーから「2,000円でいい。俺はまだ仕事をしているから良いが、お客さんは気の毒に。年金生活は大変。頑張ってくれ」と励まされました。これまで「お釣りはいらない」と申し出たことはあっても「端数の料金はいらない」と言われたのは70歳を前に初めての体験でした。「同類憐れみ」の類いの善意を頂戴したのです。そして、このやり取りは「我が事、丸ごと、共生社会」の成果なのかなと思う瞬間でした。
 しかし、この「共助」のような営為は、コミュニティ・ソーシャルワーカーが介在しなくても、暮らしの厳しさを日々感じさせられることで育まれると実感できた瞬間でした。その切っ掛けが、私自身のミスを年金事務担当から指摘され、そのことに戸惑う人への思いやりに欠ける為政者(の代行者のような)の態度に遭遇した経験に「共感」できた者同士の「励まし合い」であり、そのことを嬉しくもあり、また、ため息をついている自分を感じました。コミュニティ・ソーシャルワーカーなる存在が、メインストリームに押し上げられたことに酔いしれず、「自分にしか理解できない自分だけの悲しみ」の内に沈む人びとに寄り添えるには、自身の立ち位置への「内省」が必要かもしれません。

▽ 第1信:「困った時に役に立つ社会福祉」を感じたい(2021年4月10日)

 第1信は主に私事になります。
 2021年3月31日、29年間お世話になった明治学院大学を定年退職しました。自宅とは別な場所に書斎(研究所オフィス)を設け、ヘボン館10Fの研究室から搬入した私物の開梱もほぼ終わりました。3DKの部屋を見渡しますと、「フクロウ」の額や置物に囲まれ、どことなく見慣れた研究室の雰囲気に似ている感じになりました。ここで、しばらくソーシャルワークの発展に向けて、細やかに研究所活動を続けてまいります。
 都内のコロナ感染は深刻さが増してきています。夜10時を過ぎても街中の人出は減らず、若者の中には「マスク」をしないまま大声をあげながら歩かれている様子が朝のニュースに流れていました。
 政治家や官僚による多人数の会食問題も報じられました。この事態下で「公人」としての資質にも欠ける節度のなさには驚きを禁じ得ません。私は、これまで、社会福祉の政策と実践のメインストリームとなっている「我が事、丸ごと、共生社会」の取り組みに懐疑的立場をとってきましたが、「人ごと」のように暮らす日常性の意識変革に、ソーシャルワーカーがどの程度貢献できるのか、為政者と足並みを揃えて「我が事、丸ごと、共生社会」を標榜しているかのようにも見える社会福祉そのものの社会的使命が厳しく問われる事態にあります。ブームのような政策動向に巻き込まれることなく、一人ひとりの生き方に「寄り添い」ながら「困った時に役に立つ社会福祉」の真骨頂を発揮する努力を続けていきたいものです。

*お知らせ・更新情報*
2023年12月11日
事例検討学習会「フクロウの止まり木」(第2弾)の参加者募集について
学びの空間「フクロウの止まり木」(第2弾)の参加者募集を開始しました。募集期間は2023年12月11日(月)から2023年12月28日(木)です。申し込みをお待ちしております。
2023年12月10日
第18回シンポジウムについて
12月10日(日)に開催したシンポジウムは、明治学院大学白金校舎の正門から会場に向かう通路に立つ銀杏並木から降り注ぐ黄色になった落葉に迎えられ盛会のうちに終了しました。参加者からは大きな学びが得られたとの報告も頂戴しております。
2023年10月19日
第18回シンポジウムについて
12月10日(日)に開催するシンポジウムは、9月15日から参加者募集(100名)を開始しておりましたが、「オンライン(Zoom)型」は定員(30名)に達したため募集を締め切りました。「対面型(会場開催)」は現在も参加(70名)申し込みを受け付けております。
2023年10月14日
学びの空間「フクロウの止まり木」第2弾の開催について
2年ぶりとなります事例検討学習会:学びの空間「フクロウの止まり木」(第2弾)の開催要項が決まりました。詳細は、本ホームページからのご案内をご覧下さい。
2023年10月12日
ジャーナル『ソーシャルワーク実践研究』第18号の刊行について
第18号の頒布を開始しました。特集は「ソーシャルワーク専門職が直面する暴力とハラスメンへの対応」です。詳細は、本ホームページからのご案内をご覧下さい。
2023年10月12日
ブックレット『ソーシャルワーク実践の事例分析』第18号の刊行について
第18号の頒布を開始しました。企画はソーシャルワーク研究所の北川清一所長が担当です。詳細は、本ホームページからのご案内をご覧下さい。
2023年9月9日
第18回シンポジウムについて
12月10日(日)に開催するシンポジウムの参加者募集を9月15日から開始します。開催要項は本ホームページの「シンポジウム情報」をご覧下さい。研究所相談役とともに明治学院大学白金キャンパスでの再会を心待ちにしております。
2023年9月9日
ジャーナル『ソーシャルワーク実践研究』第18号の刊行について
9月30日に刊行を予定しております。詳細は本ホームページで新刊案内をご覧下さい。多くの皆様方からの購読予約をお待ちしております。
2023年9月9日
ブックレット『ソーシャルワーク実践の事例分析』第18号の刊行について
9月30日に刊行を予定しております。本号は当研究所の北川清一所長が企画担当しました。詳細は本ホームページで新刊案内をご覧下さい。現場実践者や学生の皆様方の学習教材としてご活用下さい。購読予約をお待ちしております。
2023年9月9日
残暑見舞い申し上げます
梅雨明け以降、猛烈な暑さで目覚める朝が続いております。また、今夏は、新型コロナウイルスの感染も一向に減らないとのニュースも耳にしました。物価高と円安傾向は歯止めがかからず暮らしの苦しさが続きます。そして、昨日前後から、関東地方は台風の影響で街中が水没状態です。実り多い秋を穏やかに迎えられますようお祈り致します。
2023年4月1日
研究所相談役に新メンバーをお迎えしました
2023年3月31日をもちまして、研究所活動の再スタート時から伴走くだしました久保美紀先生(明治学院大学教授)が退任されました。先生から賜りました数々のご尽力に心から感謝申し上げます。
4月1日から相談役新メンバーとして沖倉智美先生(大正大学教授)、菅野道生先生(淑徳大学准教授)をお迎えしました。春の到来、研究所にも新しい風が穏やかに吹き込みます。
2023年3月1日
研究所ホームページのブラッシュアップについて
間もなく桜の季節です。気持ちも新たにとの思いで、ホームページを担当者の熊坂寛子さんからアイデアをいただき、メッセージの伝えやすさを重視して少々リニューアルをしました。ご意見をお寄せ願います。
2023年1月31日
ブックレット『ソーシャルワーク実践の事例分析』第17号の刊行について
明治学院大学の新保美香先生が企画された第17号の頒布を開始しました。詳細は、本ホームページからのご案内をご覧下さい。
2023年1月1日
2023年研究所の「仕事始め」。
明けましておめでとうございます。本年も旧年以上のご支援をお願い申し上げます。

《ソーシャルワーク研究所情報》
所在地
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