2011年度法科大学院秋季入試の最終結果について

 明治学院大学法科大学院教授会では、秋季入試の第二次選考(最終選考)を以下のように実施いたしました。

(1)一般

  第一次選考(書類選考)を通過した69名のうち、第二次出願を行い、第二次選考1日目に出席した受験生58名全員に小論文試験および面接試験(グループディスカッション形式を採用)を、また、このうち2年制コース(既修者)希望で第二次選考2日目に出席した受験生15名には、加えて憲法、民法、刑法の筆記試験を実施しました。その結果に基づき、次のように第二次選考(最終選考)を行いました。

① まず、受験生が出願に使用した(統一)適性試験の相対順位(各適性試験の受験者全体における、本学法科大学院受験者の相対順位)を算出し、適性試験ごとに相対順位の分布状況を見てそれぞれ6段階に分割した上で、段階ごとに小論文試験の得点基準を設定しました。この基準を満たし、かつ面接試験の結果が良好だった者は合格とし、さらに、上述した小論文試験の得点基準に満たなかった者について、面接試験の結果、第一次選考(書類選考)の結果、学部での成績などを考慮の上、合否判定を行いました。

② 上記合格者のうち、法律科目試験(憲法、民法、刑法の3科目)の結果が、それぞれ一定の基準を満たしている者について、2011年3月12日(土)に実施する既修者判定最終試験(受験科目は、商法(会社法)、民事訴訟法、刑事訴訟法の計3科目)の受験資格有りと判断しました。

(この既修者判定最終試験に通れば、2年制コース(既修者)への進学が認められます)

 結果として、本試験における合格者は45名となりました。このうちの6名については、既修者判定最終試験の受験資格を与えました(既修者判定最終試験の結果に関わらず、現時点で3年制コース(未修者)への入学資格はあります)。

 各適性試験の相対順位に即して、おおよその割合を示しますと、上位50%以内の者については全員が、50%を超える者については約6割が合格しました。(上記の割合は、第二次出願を行った者の数を基準としています。たとえば、ある適性試験において相対順位に基づいて分割した6段階のうちのある層の中に本学法科大学院へ50名が受験し、そのうち5名が合格した場合、これを1割と表記しています)。

 なお、合格者のうち、在学生は約6割、就業経験のあることが確認できる社会人は約2割、法学部以外の出身者は約3割でした。

 また、明治学院大学出身者の合格は5名でした。

 

(2)AO

  第一次選考(書類選考)を通過した3名のうち、第二次出願を行い、第二次選考1日目に出席した受験生2名全員に小論文試験および面接試験(個別面接を採用)を実施しました(本年度は、2年制コース(既修者)希望の受験生はいませんでした)。

その結果に基づき、次のように第二次選考(最終選考)を行いました。

 面接試験の結果、および小論文試験の結果が一定の基準を満たしている1名を合格としました。

 なお、合格者は、在学生で法学部以外の出身者でした。 明治学院大学出身者はおりませんでした。

 

 今回の秋季入試においては、一般・AOともに正規合格のみの発表とし、補欠は出しませんでした。

 なお、次回の春季入試において、競争倍率が2倍を下回らなかった場合は、従来通り補欠を出す方針です。

 

2010年10月1日
明治学院大学法科大学院教授会