明治学院大学法科大学院

カリキュラム

明治学院大学法科大学院のカリキュラムの特徴は、法理論と実務能力の両方を、学年に沿って、自然に、ステップアップしながら学べる見通しの良さにあります。

1年次には、双方向型の授業を軸とした授業展開を通じて、法曹に必要な基礎知識、基本技能を確実に習得しながら、リーガルマインドの基礎を養っていきます。

2年次には、本格的なプロブレムメソッド、ソクラテスメソッドによる対話型授業を通じて、判例を正確に読み込み、法理論をより深く理解することで、応用力・実践力を身につけて行きます。

3年次には、総合力が身につく公法、民事法、刑事法の各総合演習、更に、法曹倫理、リーガルクリニックなどを通じて、2年次に身につけた法的思考力、処理能力をフルに生かし、法知識を主体的に使いこなして行く実践的な学力、法曹としての責任感を獲得して行きます。

また、先履修（単位取得）制度^※を設け、3年次には能力別編成クラスを導入し、各学年の授業の教育効果が最大限に発揮されるよう、工夫を積み重ねています。

※先履修要件とは、2年次必修科目や3年次必修科目の履修にあたり、それぞれ一定の1年次科目必修科目や2年次科目必修科目の単位取得が条件となることをいいます。