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吸着分解マスクでひどい目に遭いました

伊藤千秋先生


 

 東京大学と富士通研究所で共同開発、光触媒チタンアパタイト採用です。鼻のようすが変かなと思って玉川学園前駅売店で買ってすぐに着けて電車に乗り新宿まで行って、帰りの電車の中で突然鼻水が流れ出しました。マスクの中で舐めてみたらしょっぱかった。この年になって鼻水がしょっぱいと知りました。まさかマスクのせいとは気付かずに家に帰ってもそのままマスクをしていたのですが、鼻水が止まりません。このマスクが怪しいと思ってはずしたら楽になりました。

 明学に就職して、すぐに学園紛争が勃発しました。250人ぐらいの教室で授業をしていたのですが、マイクを壊されてしまいました。大きな声には自信があったのですが、喉をすっかりやられてしまいました。鼻水が出るようになって、渋谷の某名医と噂の耳鼻咽喉科に行ったら、アレルギー性鼻炎ですということで、白い粉薬をもらって、飲むと鼻はスッキリするのですが、治るわけではなく、薬が切れるともとに戻ります。そのうちに脈拍が時々1拍お休みするようになりました。怖くなって明学の団体生命保険に入ったのですが、不整脈で割り増し料金と言われました。弱みがあるのでやむなく割り増し料金を払いました。

 ふと、この薬が怪しいと気付いて、その薬を止めたら不整脈は出なくなりました。かくかくしかじかのわけで、不整脈は出なくなったので、割増料金は無しにしてくれるように保険屋さんに頼んだのですが、受け入れてもらえませんでした。これってどこかに損害賠償を請求出来るのかなぁ?