Barnes & Noblesで探していた本を見つけた。
1998年のものである。
定価は,13ドルであった。
カードで購入した。
明細を見たら,10ドル弱であった。
3割引きであった。
カウンターの横に30%ディスカウントの張り紙があった。
得した気分。
日本の書籍は2倍くらいで落胆するのであるが,
アメリカの本は安い。
翌日,大学で同じ本を見たら,13ドルで売っていた。
益々,得した気分。
・アメリカ全土のロードマップ
有名な地図会社の1枚の地図が3ドル近くする。
その会社のロスアンゼルス地区の地図を購入したのだが,
中身は100ページ近くある地図とあまり変わらなかった。
何か損した気がする。
日本にいる時,地図が欲しかった。
日本ではアメリカ全土の詳しい地図はあまり売られていない。
なぜなのだろう? 売れないのかな?!
結局,こちらに来て,買った。
なかなか便利である。
渡米する場合には,YahooのMapを利用するのも手である。
多少見にくいが,それなりの情報が分かる。
・本屋の中のコーヒー店
日本も最近,本屋が随分変わってきたと思う。
池袋のジュンク堂などはちょっと変わった本屋である。
ゆっくり本の品定めができる。
日本の書籍の出版点数はうなぎ上りである。
といっても,1点当たりの売上は,さほど増えていないようである。
あまり点数が出すぎると,読者はどれを買おうか悩んでしまう。
多くの読者は,どのようにして本を選び,購入するのであろうか。
書店で見て,新聞で見て,雑誌で見て・・・・。
題名だけを見て,買う人もいるだろう。
でも中身を少し読んで,買うほうがよい。
そのためには,本屋で少しゆったりできないと難しい。
ジュンク堂みたいな本屋が増えることを祈っている。
アメリカの本屋には,喫茶店が伴っているものがある。
買いたい本(だろうと思う)を見ながら,コーヒーを飲んでいる。
つい汚してしまったらどうしようかと心配してしまう。
・新聞の自動販売機
自動販売機王国である日本にも新聞の自動販売機はある。
しかし,普通の街中のそこかしこにあることはないだろう。
往来の激しい通りでは,新聞の自動販売機を目にする。
日本と比べ値段はかなり安い。
日曜以外は35セント。
自動販売機の中には40個くらい入っている。
正確な数はわからないが・・・・・。
これで本当に儲けがあるのかと考える。
新聞を見ると,広告の数々。
広告で「もと」を取っているようである。