・スクールバス
スクールバスがフラッシュランプをつけながら止まったら,緊張する。
というのも,全ての交通が止まらなければならないからである。
6ヶ月運転しているが,まだ1度しか止まったことはない。
偶然,子どもたちが登・下校する時間に運転していないのかもしれない。
・セルフサービスのガソリン入れ
これは本当にどきどきした。
車を購入して,最初に入ったガス・ステーションでは,
かなり心拍数が上がったのではないだろうか。
最近は慣れたので,日本に帰って,自分で入れてしまいそうな気がする。
4月の中旬に,ノズルを取り外すのを忘れ,走ってしまった。
直ぐに停車したので,事無きを得た。
考え事をしないというのが一番の鉄則かな?
ガス・ステーションの人には,「注意しろ」と言われただけである。
・自動車泥棒よけの大きな鍵
多くの人がハンドルをロックする大きな鍵を持っている。
30ドルちょっとで買える。
車の盗難は多いようである。
テレビで見たところでは,鍵のところにドライバを突っ込んで,
直結するようである。
夜間や,長時間,車から離れるときは,必ず鍵をしている。
・赤信号での右折可(州によって異なる)
赤信号でも,右折はOKである。
しかし,左や反対車線の左折には注意しないと行けない。
右からのUターンにも注意が必要である。
周りを注意して見る必要がある。
・All wayの停車
たまに忘れることがある。
全ての車が一旦停止である。
最初に交差点に到着した車から,発進する権利がある。
なかなか慣れないとタイミングが難しい。
特に,2車線以上あると,注意が必要である。
忘れやすいのは,停止の看板が右隅にあり,木の影で見えにくいことがある。
・交通違反の取り消しのための学校(Traffic school)
日本では,交通違反をしたら,免許の書き換えの時,
長い講習になる。
アメリカでは,交通違反をしたら,保険の値段が上がる。
そのため,直ぐに交通違反を消す処置をする。
過去18ヶ月以内に,違反がなければ,8時間の講習で,
違反点数はなくなる。
しかし,25ドルの講習料と違反の管理料金(いわゆる罰金)が取られる。
違反をしないのが一番である。
・飛行機による交通取締り
交通取締りにはいろいろな方法がある。
一番オーソドックスな方法は,パトカーで追尾するもの。
他には,自動カメラ,レーダー,飛行機などがある。
自動カメラは信号無視などで効力を発揮する。
レーダーは,スピードガンで速度違反を取り締まるものである。
テレビでその模様を見たが,反対車線からでも,
狙っているので注意が必要である。
飛行機は見たことはないが,よく掲示に載っている。
恐らく,地上のパトカーとの連動かと思う。
・カープール
駐車場と勘違いする人が多い。
2人以上の人が車に乗ることをCar poolと呼ぶようである。
交通渋滞時に,優先的に通れる道がある。
多くの人が1人で運転しているので,Car poolを利用すると,
一気に渋滞を抜けることができる。
・障害者用の駐車場
日本にもあるが,こちらの方がより親切である。
というのも一番近いところにあるからである。
どんな小さな駐車場にも数台分が確保されている。
日本も確かに住みやすいが,
それはあくまで障害を持たない人に限られる。
トロリーでも障害者用の乗降口がきちんとつけられている。
・街路名
どんな道にも街路名がついている。
我家は,Lemon Ave.とDate St.に挟まれている。
Blvd. ブールバード。
Rd. ロード
Dr. ドライブ
Ave. アヴェニュー
St. ストリート