【PRIME共催連続公開セミナー】食べものの危機を考える 第3回 「小規模家族農家にとって契約栽培はチャンス?」

日時:12月8日(月)18:30~20:30(開場18:15)

会場:明治学院大学 白金校舎3号館3202教室

アクセスhttp://www.meijigakuin.ac.jp/access/

     JR品川駅・目黒駅よりバス約10分
     東京メトロ・都営地下鉄 白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩7分

講師:池上甲一さん(近畿大学農学部教員)

参加費 :500円
※共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料

共催 :(特活)アフリカ日本協議会(AJF)、(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)、
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、(特活)ハンガー・フリー・ワールド(HFW)、
(特活)オックスファム・ジャパン

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今年は、国連が定めた国際家族農業年。
しかし特に経済学者や政策決定者の中には、「小規模家族農家は、生産性の低さ、
生産量の少なさ、技術革新の遅れといった課題があるので、市場競争に勝てるよう
に近代化し、規模拡大しなければいけない」との主張が根強くあります。
この主張の延長線上に、市場に精通したアグリビジネスや独自の調達網を持つ国際
的な流通業者などとの契約栽培促進論があります。契約栽培をすれば、市場に適し
た農産品の種子および栽培技術が提供され、生産物が決まった価格で販売できるの
で、小規模家族農家の「課題」を解決できるというわけです。
契約栽培は、小規模家族農家にとって本当にチャンスなのでしょうか?
アフリカの農業・農村について調査を行っている池上さんから、実際、何がどうな
っているのか、日本や東南アジアの例を交えながら、報告と提起を受けます。
一緒に話を聞いて、質問しましょう。
<講師プロフィール>
●池上甲一さん(近畿大学農学部教員)
1952年生まれ。京都大学を経て、現在近畿大学で教育・研究に従事。
農業社会経済学の構築を目指し、農業・食料、水・環境、フェアトレードなどについて
研究しながら、日本、タイ、ラオス、アフリカの村を歩き回っている。
著書に『食の共同体』(ナカニシヤ出版、2008年)、『食と農のいま』(ナカニシヤ出版、2011年)、
『農の福祉力』(農山漁村文化協会、2013年)、『ポストTPP農政』(農山漁村文化協会、2014年)など。
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【申し込み方法】
事前にHFW事務局までお申し込みください。
その際、タイトルを「11/22  第2回 食べものの危機を考えるセミナー申し込み」として、
以下の項目をお知らせください。
1)お名前、2)ご連絡先、3)ご所属(HFW会員、明治学院大在籍など)、4)ご質問など

TEL 03-3261-4700(担当:西岡)
平日10:00~21:00  土10:00~18:00
E-mail: info@hungerfree.net