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2016/12/12

「『ヒバクシャ 世界の終わりに』上映&トーク」のご報告


こんにちは!PRIMEスタッフです。

 本日は、10月10日(月)に開催された、『ヒバクシャ 世界の終わりに』上映&トーク「個がメディアになる時代に... -Takae, Iraq, Nagasaki, Fukushima」をご報告します。

 まず、第一部では鎌仲ひとみ監督の作品『ヒバクシャ 世界の終わりに』を上映しました。 この作品は、鎌仲監督が放射能汚染で苦しんでいるイラク、アメリカ、日本の人々のもとを訪れ、その人々の日常の姿を記録し、ヒバクシャの声を伝えるために作られました。 核の問題や被ばくの問題を考えるうえで示唆に富んだ映画でした。

 続いて、第二部では、NOddINの作品『戦争のつくりかた』を上映した後、明治学院大学大学院生の林田光弘さんの進行で、鎌仲ひとみさん、高遠菜穂子さん、丹下紘希さんのトークイベントでした。

映像作家の丹下紘希さんは、ご自身も関わられた『戦争のつくりかた』を制作するきっかけを話され、その後は先日訪問されたコスタリカについて、コスタリカの平和憲法と日本国憲法の話などをされました。

イラク支援ボランティア活動で尽力されている高遠菜穂子さんは、映像を交えながら今もなお政情が不安定なイラクの現状を話されました。

鎌仲ひとみさんは、被ばくに関する現在の状況や、昨年上映された『小さき声のカノン』の取材で出会われた人たちのことを話されました。

「個がメディアになる時代に」私たちは「情報」とどのように向き合うべきか、という問いに対して、「結果報道ではなく、報道のその先を見る」(高遠さん)、「VR国会中継をNHKで」「BSの国際報道を地上波で」(丹下さん)、「避難の協同センター」「NO MORE HIBAKUキャンペーン」(鎌仲さん)といったアイデアを提案されていました。

 最後は、進行役の林田光弘さんが、ご自身がキャンペーンリーダーを務める「ヒバクシャ国際署名」の活動についてアピールされました。

 核や被ばく、戦争といった問題を改めて考えさせられる、とても良いイベントでした。