PRIME on CAMPUS学生との共同企画

【国際平和研究所主催・Café du PRIME】「『ブックガイド 平和を考える』を片手に語ろう」⑨

 

明治学院大学図書館 横浜キャンパス りぶら展示書架 
【PRIME企画展示】設立35周年記念『ブックガイド 平和を考える』連動企画
  Café du PRIME 『ブックガイド 平和を考える』を片手に語ろう

 

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)は昨年、設立35周年を記念して『ブックガイド 平和を考える』を制作しました。PRIMEは、世界平和実現の条件を研究し、学内外の研究者、NGO・平和運動関係者と学際的交流を行うことを目的として、1986年に設立されました。
本書は、PRIMEの所員、客員所員、研究員が推薦する「平和を考える」ための書籍を解説とともに掲載したブックガイドです。
このブックガイドについての企画展示を、5月18日(水)より横浜キャンパス図書館 りぶら展示書架にて開催することを機に、ブックガイドのタイトル「平和を考える」をテーマにCafé du PRIMEを毎週、開催しています。ウクライナで戦争が進行中のいま、学生の関心にも応えて、ウクライナ危機を考える連続ティーチインにも、なっています。
第9回となる今回は、国際平和研究所 勝俣誠研究員が話題提供いたします。

 

勝俣誠研究員からのメッセージです。

「世界について、自分について、人生について、 みんないろいろ考えてる。みんないろいろ話したい。でもそんな場所は意外に少ない。」

これがCafé du PRIMEのホームページにありました。全くです。

大人になった私(もとメイガク教員)の周りもみんな日々の課題の解決で忙しいそうで、寄り道や、雑談で、立ち止まって話し合う時や場は少なくなっているような気がします。

今回は私が「平和を考える」で取り上げた3冊の本の内の一冊である魯迅の「賢人、馬鹿、奴隷」を取り上げて時代の問題提起をします。時代=日本のいまはDX,start up、イノヴェーションなどとすべてを変えて、すべてが変わるコピーであふれています。しかし、すべてが変わっているようで、実は何も変わっていないと感じます。そしてボブ・マレーの「Redemption Song」で終わります。予習用テキストを国際平和研究所横浜分室で配布しています。目を通してみてください。 勝俣誠

(事前に来室することが難しい場合は、下記問い合わせ先にご連絡ください。)

 

本書が「平和」に関心を持つ学生・市民の道標となることを願っています。

 

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【話題提供】勝俣 誠(PRIME研究員・明治学院大学国際学部名誉教授)

 

【日時】7月12日(火)12:40~13:20
※お昼休みの時間を基本とします。

 

【会場】横浜キャンパス8号館821教室

※入退室自由
※飲食不可
※換気を徹底します。
※当日は記録のため、録音させていただきます。ご了承ください。

 

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◆Café du PRIMEとは…
世界について、自分について、人生について、 みんないろいろ考えてる。
みんないろいろ話したい。でもそんな場所は意外に少ない。
そんな場所の一つがCafé du PRIMEです。
学生と国際平和研究所の共同企画として、もう300回以上開催されています。

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お問い合わせ

prime[at]prime.meijigakuin.ac.jp
“[at]”部分を半角の“@”に変更してください。