公開セミナー
「核兵器に依存しない安全保障」に向けた枠組みとして、非核兵器地帯という構想が注目されて久しい。私たちの住む北東アジアにおいても、実現に向けた努力が議員やNGOレベルで進んでいる。だがその一方で、朝鮮半島の非核化に向けた政府間協議である「6か国協議」は難航し、打開の道筋は見えていない。こうした中、現在の困難を乗り越え、北東アジア非核兵器地帯を実現する新しいアプローチが模索されている。著名な国際政治学者であり、米朝交渉にも関与した元米政府高官のモートン・ハルベリン博士が提唱する北東アジア包括的安全保障協定構想もその一つである。本シンポジウムでは、ハルペリン博士、日中韓や国連の専門家らとともに、包括的アプローチによる北東アジア非核兵器地帯の実現の可能性を探ってゆきたい。 プログラム(同時通訳付) 共催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)・日本、核兵器廃絶長崎連絡協議会、ノーチラス研究所、長崎大学、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
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