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【PRIME主催「世界難民の日」企画・公開オンラインセミナー】 ジェノサイド後のルワンダ難民、 なぜ「母国」への帰還を拒否するのか


開催概要

  • 講 師 :米川正子、橋本直子
  • 言 語 :日本語
  • 参加申込 :要事前申込、参加無料
  • 日時 : 2020.07.03[金] 18:00~20:00
  • 場所 : オンライン(Zoom)

*新型コロナウィルス感染症の影響により、開催を延期とさせていただいておりました本セミナーですが、オンラインでの開催が決定いたしました!

 

Post-Genocide Rwandan Refugees
Why They Refuse to Return ‘Home’: Myths and Realities
(2019年12月、Springerより出版 https://www.springer.com/jp/book/9789811067556

 

1994年のジェノサイド中・後、200万人の難民を生んだルワンダ。ルワンダ政府とUNHCRは、ジェノサイド直後から今日まで、難民の帰還を促進し、時には強制帰還もさせました。現在、国は安定し、平和になったと言われている一方、これまで大多数の難民は帰還を拒否し続けてきました。一般人だけでなく、カガメ現大統領の元側近だった政府関係者までもが国を離れています。なぜでしょうか?

 

本セミナーでは、難民の解決策において最も望ましいとされる本国への自主帰還、そして難民地位の終了やノン・ルフールモン原則(追放及び送還の禁止)の難民政策だけでなく、ルワンダのジェノサイドと難民の関係、そして現在も続くコンゴの紛争などに関する多くの説や誤解・誤報を明らかにし、理解を深めることを願っています。

 

2020年7月3日(金)18:00~20:00
オンライン(Zoom)開催
*定員300名(申込先着順)
*要事前申し込み
※お申込みいただいた方にメール配信しております(7月2日11:00時点)。
 何通かメール配信エラーがありましたので、届いていない方は個別にお問い合わせください。
*参加申し込みは7月1日(水)中までにお願いいたします
 ※申し込み受付終了しました。参加をご希望の方は、お手数ですが個別にお問い合わせください。
*参加無料

 

講師:
 米川正子(著者、筑波学院大学経営情報学部准教授、元UNHCR職員、PRIME研究員)

コメンテーター:
 橋本直子(一橋大学大学院社会学研究科准教授、ロンドン大学高等研究院難民法イニシアチブ リサーチ・アフィリエイト)

司会:
 東澤靖(明治学院大学法学部グローバル法学科教授、PRIME所員)

 

主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

お問い合わせ先

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
■TEL:03-5421-5652 ■FAX:03-5421-5653
■E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp
■URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime
または、米川正子:yonekawa@tsukuba-g.ac.jp