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講演会

【PRIME後援講演会】差し迫る軍事化 市民・研究者・技術者はいかに生きるべきか?


開催概要

  • 講 師 :小沼通二、熊本一規、天笠啓祐
  • 言 語 :日本語
  • 参加申込 :事前申込:不要、参加費:不要、開場:13:00
  • 日時 : 2017.07.15[土] 13:30~16:40
  • 場所 :明治学院大学 白金校舎 地 図  2号館1階2201番教室

【PRIME後援講演会】差し迫る軍事化 市民・研究者・技術者はいかに生きるべきか?

いま、私たちは戦後という時代を改めて問い直す、大きな転換期に差し掛かっています。平和憲法のもと戦後民主主義の中で、この国は復興を遂げ、科学や技術は生活を豊かにし便利にし、高度経済成長時代へと突き進みました。それは同時に合理化・公害・交通戦争・環境破壊・原発事故をもたらし、多くの人々の健康を破壊し、自然を破壊しました。オイルショック、バブル崩壊を経て、経済の停滞期が続きましたが、それを逆手にとって、安倍政権は新しい富国強兵策を打ち出しました。国家の軍事力と経済力を強くするため武器を作る技術、世界に冠たる経済発展を遂げるべく、相次いで戦後を否定する政策を打ち出し、それとともに戦後の平和、互恵の精神が失われつつあります。

このような状況の中で、軍事研究、沖縄という、いま最も矛盾が露呈している現場からの報告を受けて、今後の私たちの進むべき道を探っていきたいと思います。自分にとって、市民・研究者・技術者にとって何が一番大切で、何が必要なのかを、皆様とともに議論したいと思います。

 

総合司会/天笠啓祐 (ジャーナリスト)                       

 

13時40分~14時40分  

講演者/小沼通二 (世界平和アピール七人委員会会員)

テーマ:戦争と平和

 

14時40分~15時40分

講演者/熊本一規  (明治学院大学国際学部教授)

テーマ:今日の沖縄問題

 

休憩   10分間

 

15時50分~16時40分

鼎談 /天笠啓祐、小沼通二、熊本一規 

テーマ:新たな戦前の時代をどう生きるか

 

主催:People21

共催:現代技術史研究会 まぁるい地球をみんなで守ろう分科会(M分科会)

後援:明治学院大学国際平和研究所

                       

お問い合わせ先

問い合わせ 神野玲子 090-2669-0413   e-mail jreikochan@yahoo.co.jp