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PRIME Cinema Cafe 第3回 映画上映会 in 白金祭
  「泣きながら生きて」&「女工哀歌」同時上映!

日時
 2010年 11月3日(水、祝日) 入場13:00〜

場所

会場: 明治学院大学 白金校舎3号館3101教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
(JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、  東京メトロ白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)


概要

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     PRIME Cinema Cafe 第3回
      映画上映会 in 白金祭
  「泣きながら生きて」&「女工哀歌」同時上映!
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【日程】  2010年 11月3日(水、祝日) 
【会場】 明治学院大学白金校舎3号館3101教室

  http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
  (JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩約10分)

【スケジュール】
13:00 入場
13:05 上映開始 「泣きながら生きて」(108分)
15:00 終了

<休憩>
同日、白金祭が開催されております。
ぜひこちらもお楽しみ下さい。

15:45 入場
16:00 上映開始 「女工哀歌」 上映(88分)
17:30終了

★参加費:無料、事前申込み不要
★一般の方、学生、教職員、どなたでもご参加いただけます。

◆注意事項
・ 万全を期しておりますが、講義用教室での上映のため、音声・映像の乱れ、チャイム等が生じる場合もございます。その際は、ご了承下さい。
・ 当日、当研究所の記録のため、写真撮影等をする場合がございます。
・駐車場がないため、お車までのご来場はご遠慮下さい。
・その他、係員の指示にしたがってくださいますようお願いいたします。

◆映画作品紹介◆「泣きながら生きて」◆
  『泣きながら生きて』の劇場上映は、一人の大学生の熱い思いによって実現した。2006年11月3日、ある一家の10年を追ったドキュメンタリーが全国ネットでテレビ放送され、高視聴率を記録。放送直後から異例の件数の問い合わせや感想が押し寄せる大反響を呼んだ。その後、多くの視聴者から再放送やDVD化希望の声が絶えなかったが、放送から約3年が経とうとしている今も、それが叶うことはなかった。しかし、番組に感動した一人の大学生によって、状況が一変する。「この作品をこのまま風化させたくない、もっと多くの人に伝えたい」という彼の思いと働きかけが多くの関係者の心を突き動かし、テレビ番組を全国の映画館で上映するという形で特別な興行企画が実現することになったのだ。

  1996年、東京。丁尚彪(ていしょうひょう)は、7年前に妻と娘を上海に残して来日して以来、一度も中国に戻ることなく日本で働き続けてきた。早朝からいくつもの職をかけもちし、深夜に安アパートに戻り日本語の勉強をする毎日。稼いだお金はすべて妻子に送金してきた。彼を支えているのは、「娘に一流の教育を受けさせたい」という強い思い。学びたくても学ぶことのできない厳しい時代に育った彼は、次の世代へと夢を託したのだ。

  1997年。娘の丁琳(ていりん)はニューヨーク州立大学に合格。見事に父の期待に応えた。しかし、それは一家が東京、上海、ニューヨークと離ればなれになることを意味していた。娘の学費を稼ぐために働き続ける父、夫のいない家を守り続ける母、両親からのバトンを受けて異国で医学に励む娘……。
運命に翻弄されながらも懸命に生きる一家の姿は、国境を越えて、世代を越えて、時間を越えて、世紀の大不況に苦しむ我々現代人にとって大いなる励みになるだろう。運命に翻弄されながらも懸命に生きる一家の姿は、国境を越えて、世代を越えて、時間を越えて、世紀の大不況に苦しむ我々現代人にとって大いなる励みになるだろう。「15年前日本へ来た時、人生は哀しいものだと思った。人間は弱いものだと思った。でも、人生は捨てたもんじゃない」そう語る丁尚彪の言葉には、人生において必要なものばかりが、詰まっている。
(公式HPはこちら。http://nakinagara.net/

◆映画作品紹介◆「女工哀歌」◆
  私たちにとって「ジーンズ」はもっとも身近な服。本作はその生産過程を追って、世界の衣料品の大半を生産している中国の工場に密着したドキュメンタリー。
圧倒的なコスト削減と技術力の向上により、今や“世界の工場”となった中国。その裏側を探るため工場で働く10代の少女たちの日常生活に迫ります。 
?  度々問題視されてきた少女たちの過酷な労働条件、またそれを知りつつ低コストで仕事を受注する工場長、視察に訪れる多国籍企業の面々…。国や時代は変わっても同じ構造をたどって発展する資本主義経済。 しかし、本作は急速なグローバル化への疑問と同時に、過酷な生活の中にも夢や希望を見出す個性ある少女たちをも見事に捉えています。また『セサミ・ストリート』をはじめ、優れたドキュメンタリーを放送することで知られる米国のPBS(非営利公共放送局)でも07年度の観客賞を受賞しています。10代の女の子が時給7円で働かされているという現実。「ファスト・ファッション」というトレンドの中、自分の着ている洋服がどういう風に作られているかを垣間みれるドキュメンタリー作品。
(公式HPはこちら。http://www.espace-sarou.co.jp/jokou/index2.html

監督・撮影・製作:ミカ・X・ペレド
2005年/アメリカ/88分/カラー/ビスタ中国語・英語/字幕翻訳:石田泰子
提供:株式会社新日本映画社
配給・宣伝:エスパース・サロウ
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)


お願い:
1.駐車場がないため、お車での来場はご遠慮下さい。
2.万全を期しておりますが、講義用教室での上映ですので、音声・映像の乱れ
等が生じる場合もございます。その際はご了承下さい。
3.新型インフルエンザ対策にご配慮下さい。

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明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
〒108‐8636 東京都港区白金台1-2-37
Tel:03(5421)5652/Fax:03(5421)5653
E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp
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