********************************************
Prime Cinema Cafe第7回
映画『ANPO』上映会&監督+ジャーナリストのトーク&ライブ
〜Jah na Rhythm ジャーナリズムと音楽〜
***********************************************
チュニジア、エジプト、次はニッポンか?!
今さら人に聞けない「日米安保」。みなさんは知っていますか。 1952年に初めて、日本とアメリカの間で交わされてから、現在まで更新され続けている国と国との約束ごと。日本は平和だと思い続けていた私たちの毎日も、実は敗戦という歴史を引きずったまま、今日に至ります。
60年安保を振り返りながら、「チュニジア、エジプト、次はニッポンか?!」をテーマに、監督とジャーナリストによる解説と、踊れるRebel Musicを交えて、ワイワイと、そして真剣に語り合う240分です。平日開催のイベントではありますが、ぜひ多くの方に遊びに来ていただきたいと思っています。お待ちしています。
詳細はこちら: http://mossmedia.jp/
【日程】2011年3月17日(木) 14:30開場、15:00開始
【会場】明治学院大学 白金キャンパス パレットゾーン内アートホール
【アクセス】都営三田線・南北線「白金高輪駅」徒歩7分「白金台駅」徒歩10分/JR:品川駅・目黒駅 バス約10分
地下鉄:「白金高輪駅」からお越しの場合は、【東門】からお入り下さい。品川駅・目黒駅・白金台駅からお越しの場合は、チャペル脇の【正門】からお入り下さい。
【交通案内】
明治学院大学 白金キャンパス
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
白金キャンパス案内PDF
http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/shirokane.pdf?20110119
【スケジュール】
14:30 開場
15:00 『ANPO』上映(上映時間:89分)
16:30 休憩
*おいしい天然酵母ドリンクあります
16:45 トークとライブ
- 監督・プロデューサー:リンダ・ホーグランド
- フリージャーナリスト:岩上安身
- ミュージシャン:三宅洋平
19:00 終了予定
【参加費】
縄文式 (お気持ちで)
縄文式とは?「“所有”するではなく、“共有”することの提案」
7 generations walk HPより
http://7gwalk.org/walk10/help/jyoumonsiki.html
【共催】
MossMedia、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、Green Parents Party、岩上安身事務所
【問い合わせ】
mossmedia.jp@gmail.com 担当;ぎぎ
【申し込み方法】 定員: 先着100名
応募方法: 下記のホームページよりお申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c3c57f03137012
(確認のための自動メール送信後は、変更があった場合や、
満席の場合にのみ、メールアドレス宛にご連絡いたします)
【注意事項】
・大学施設での上映のため、音声・映像に乱れなどが生じる場合もございます。
その際はご容赦下さい。
・会場内での飲食はできません。
・当日、取材および研究所の記録のため、写真撮影等をする場合がございます。
・お車でのご来場はご遠慮下さい。
・その他、スタッフの指示に従って下さいますようお願いいたします。
【映画『ANPO』紹介】http://www.anpomovie.com/
僕は戦争が嫌だ、
あんな馬鹿なことを絶対にしたくない。
ーあの熱かった時代の日本を、アーティストたちはどう表現したのか
今から半世紀前の60年安保当時、熱かった日本をアーティストがどのように表現したのか。1960年6月に日米安全保障条約が岸信介政権下で自動更新されるまでの一ヶ月間、国会周辺は安保に反対する市民のデモで溢れかえりました。1945年の敗戦からまだ15年しかたっていないその時代、学生、労働者、主婦など様々な立場の人が参加したこの運動を一つにした最大の原因は「二度と戦争をしたくない」という市民の強い意志だったことをアーティストたちは語っています。
本作『ANPO』を監督した、リンダ・ホーグランドは、日本の映画業界人の間では、海外映画祭に出品する際の通訳や英語字幕翻訳者として知られる、日本で生まれ育ったアメリカ人です。彼女は、字幕翻訳の仕事を通して日本映画を深く知るにつれ、1960年の安保闘争が、当時を経験した映画監督に大きなトラウマを残していることに気づきました。さらに、当時のアーティストたちが絵画や写真を通して安保問題、米軍基地問題を表現しており、日本にも市民による“抵抗”の歴史がある事を発見しました。そのことが、ホーグランド監督のこの映画制作のきっかけになっています。「60年安保闘争とは何だったのか、彼らを闘争に掻き立てたのは何だったのか、そして、その後遺症として未だに日本に残る米軍基地が日本にどういう影響を及ぼしているのか等を映画という形で表現することに決めました」とホーグランド監督は語っています。
現在も日本は、沖縄の普天間基地の問題など、安保に象徴される日米の関係を、根本的にはなにも問い直しをせずに棚上げしてきました。『ANPO』は、日本で生まれ育ったアメリカン人リンダ・ホーグランド監督が、60年安保を知るアーティストたちの証言と作品を通して、日本とアメリカの関係の問い直しを日本人に迫るドキュメンタリーです。
【ゲスト紹介】
◆リンダ・ホーグランド 監督・プロデューサー
「ANPO」監督・プロデューサー。日本で生まれ、山口と愛媛で宣教師の娘として育った。日本の公立の小中学校に通い、アメリカのエール大学を卒業。2007年に日本で公開された映画『TOKKO-特攻-』では、プロデューサーを務め、旧特攻隊員の真相を追求した。黒沢明、宮崎駿、深作欣二、大島渚、阪本順治、是枝裕和、黒沢清、西川美和等の監督の映画200本 以上の英語字幕を制作している。
TWITTER: http://twitter.com/lhoaglund
◆ 岩上安身 フリーランス・ジャーナリスト
フリーランス・ジャーナリスト。フジテレビ系『とくダネ!』、文化放送『夕焼け寺ちゃん、活動中』のレギュラーコメンテーターをつとめる。ウェブサイト「WEB IWAKAMI」を媒体に、政治、国際関係、経
済、文化など多岐にわたるフィールドを精力的に取材し発信。マスメディアが報道しない、“編集されない”情報を提供。2010年12月に行った、小沢一郎元民主党代表の単独インタビューをUst配信し、話題となる。北海道から沖縄まで、全国に広がるサポーターを直接訪ね、語らいを重ねる。“兼業ジャーナリスト”のすすめ、市民メディアネットワークを提唱中。最近、初孫が誕生、“おじいちゃん”に。
WEB: http://iwakamiyasumi.com
TWITTER: http://twitter.com/iwakamiyasumi
◆三宅洋平 音楽家・詩人・百姓見習い・一児の父。
大学時代からフロントマンとして活動してきたバンド、「犬式a.k.a.Dogggystyle」解散後、ソロ活動を中心に全国を回る。その旅路で運命的に結成されたバンド、(仮) ALBATRUS。2010年4月、ヤマモトヨウジの
東京コレクションにて、ショーをバンド形態の生演奏でという型破りな演出を担う。未リリースにも関わらず、国内の夏フェス6箇所から招待され、圧倒的なライブで各地のオーディエンスから熱い支持を得る。フリーペーパー、『ANTA MEDIA』
(不定期発行/タブロイド12P)を発行、編集長を勤める。社会的、文化的、環境的テーマと常に対峙し、直接足を運び、取材を続ける。音楽人から発する自由なメディアの可能性を探り始めた。
BLOG: http://ameblo.jp/miyake-yohei/
TWITTER: http://twitter.com/miyake_yohei
【本イベントに関する問い合わせ先】
mossmedia.jp@gmail.com 担当;ぎぎ
応募方法: 下記のホームページよりお申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c3c57f03137012