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東アジアの「過去」と「現在」を見つめ直し平和を語るカフェ 第3回
  加害と被害を語る―元日本軍兵士に話を聴く―

講師
稲葉績さん(元中国帰還者連絡会会員)


日時

2009年11月16日(月) 5限 16:45−18:45


場所

明治学院大学横浜校舎 821教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
(戸塚駅から江ノ電バス「明治学院大学南門」終点「明治学院大学南門」下車。バス所要15分)


研究会概要

<転送歓迎>
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東アジアの「過去」と現在を見つめ直し平和を語るカフェ  第3回
加害と被害を語る〜元日本軍兵士に聴く〜
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日時 09年 11月16日(月)5限16:45−18:15
会場 明治学院大学 横浜校舎821教室
ゲスト: 稲葉績さん(元中国帰還者連絡会会員)
コーディネーター:張宏波さん(PRIME所員、教養教育センター)

<東アジアの「過去」から「現在」を見つめ直し平和を語ろう!>
 稲葉さんは86歳の元日本軍兵士です。今も戦争体験を若い世代に語り残す活動に積極的です。
戦争体験というと、被害や戦争一般の悲惨さなどの語りが中心ですが、稲葉さんはそれとは異なり、
自分自身がどんな加害行為を行ったのかを語っておられるのが特徴です。 さらに、稲葉さんは
1945年8月15日以降も、4年近くも戦闘を続けるという特殊な経験もされています。どうしてそのような
事態に至ったのか、また、なかなか口に出しにくい自身の加害行為をどうして語るようになったのか、
直接お話しをお聴きしたいと思います。
  戦争の「リアル」を知りたい多くの学生さんと話せる機会を稲葉さんも楽しみにしておられます!

◆シリーズの今後の予定◆
第4回(12月予定)  「和解」の可能性:<謝罪>と<赦し>(仮)

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明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
〒108‐8636 東京都港区白金台1-2-37
Tel:03(5421)5652/Fax:03(5421)5653
E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp
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報告

 現在も続く日本と中国、韓国、北朝鮮などの東アジア諸国との軋轢について 学生と共に考える
連続勉強会の第3回を開催した。
 日本では戦争体験というと原爆や空襲などもっぱら被害についての話になるが、講師の稲葉氏は
自身で手を下した加害行為について語る数少ない元軍人の一人である。 実際に、初年兵教育で
「刺突」訓練を経験したことや、三光作戦に参加したり、 その爪痕を目の当たりにした実際の体験談
は、学生にとって大きな衝撃を与えた。
 また、敗戦後も命令によって軍人として残留させられ、3年半も国共内戦に従事させられ、戦犯と
なって帰国したのちには、逃亡兵扱いを受けていたという経験を聴いたことで、軍隊や国家の不当
な仕打ちに憤りを覚えた学生もいた。 終盤には参加学生に発言してもらい、残虐行為にはじめて
手を染めたときの思いや、天皇のことについてなどの質問が出た。
  軍隊は国民を決して守らないという側面を知り、戦争経験を語り継ぎたいという学生もいて、大変
有意義な場となった。



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