<石垣金星さんプロフィール>
1946年西表島の祖納集落生まれ。大学時代は東京で暮らし、72年に西表に帰島。
農業を生業とする一方で消滅していた西表の染織り(芭蕉布)復興と創作を行うため
「紅露(くうる)工房」を開設し、島の青年たちと島おこし運動をはじめる。
日本でいち早くエコツーリズム協会を設立し会長も務め、環境を重視した島の在り方
を提唱している。2001年に西表に伝わる稲作の歌を集めたCD『真南風』をリリース。
沖縄県八重山地方は東京から1300km、台湾からは300kmに位置する亜熱帯の自然豊かな島々です。その中で沖縄島についで2番目に大きな西表島には現在2000人の人口を擁し、地域の自然を生かした生業を営んできました。稲作を中心とした農業であり、冬の猟期にはイノシシ猟、そして豊かな漁労資源と、海・山・川という3つの自然の恵みを得られることが特徴です。最近には、島を訪れる観光客も多く、体験学習的なエコツーリズムが日本で初めて導入されたのも西表島です。
それぞれの島々には、一年の暦にしたがってさまざまな年中行事が存在し、その多くは今でも島人に伝えられています。夏の実りを祝う豊年祭、祖先の霊を迎える盆行事、秋の大祭である結願あるいは節祭など。島の人たちは自然の恵みを受けて日々の生活の営むことができるのを神の加護と信じ、季節ごとの感謝の祈りを忘れないのです。そして神と共に実りと平安を祝う、さまざまな歌と踊りも伝わっています。
こうした島の自然と生活に結びついた文化の継承のありかたを、あらためて見てみましょう。西表島の古い祖納集落から石垣金星さん
を招いて、島の暮らしぶりや、歌の数々を聴く機会を設けます。
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また6時半からはブラウン館(A館横)の
会合室に場所を移して、懇親会をもちます。
ゼミ生が祭を手伝って覚えたジューシー
(沖縄風炊き込みご飯)をふるまいます。
参加費:500円
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後援 明治学院大学国際平和研究所
開催責任者 竹尾茂樹(明治学院大学国際学部 教授) |