Ma Thida (作家、医師、人権活動家)
女医としてのキャリアを積むが、その裏で、国民民主連盟の創立メンバーとしてミャンマーの民主化運動に加わり、アウン・サン・スー・チー氏の右腕として働いてきた。その間、逮捕されて命の危険にさらされたが、獄中記を出版し、欧米で一気に名が知られるようになった。日本の古い和歌の翻訳なども手掛けている。雑誌Independent Myanmar の出版人でもある。
アムネスティー・インターナショナルからは「良心の囚人」と呼ばれ、Reebok Human Rights Award など多くの賞を受賞している。
(コーディネーター PRIME所員 佐藤アヤ子)
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