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2013年度 連続公開セミナー 「食べものの危機を考える」 第1回

明治学院大学国際平和研究所(PRIME) 「平和学を考える」
AJF・JVC・HFW・明治学院大学国際平和研究所(PRIME)共催


農業における「家族経営」の可能性を考える :日本のイチゴ農家の事例をもとに

講師:        三上光一さん (栃木県下都賀郡壬生町・農家)
コメンテーター:  稲泉博己さん (東京農業大学国際バイオビジネス学科教授)

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アフリカの多くの国では、主に家族経営で小規模な農業が行われ ています。一方で、近年アフリカに対する支援として「農業投資」 の議論が活発になっていますが、その大半が政府や海外の企業が 中心に進める大規模な開発計画です。この背景には「家族経営の 農業では貧しくて生活が成り立たないだろう」という考え方があり
ますが、果たして本当にそうなのでしょうか。また、小規模な 家族経営農家が必要とする支援とはどのようなものでしょうか。

今回は、栃木県で典型的な家族経営のもと、優れた技術力や農協、 研究機関、行政などとのネットワークを活かしながらイチゴ栽培を 行っている農家・三上光一さんをお招きします。また、長年にわた ってアフリカの農業について研究を行ってきた稲泉博己さん(東京 農業大学国際バイオビジネス学科教授)にコメンテイターをお願い します。

日本での発展的な農業の事例を参考にしながら、アフリカでの 家族経営の農業の今後について、また、これからの可能性について 一緒に考えます。質疑応答の時間には参加者と活発な議論を行い ますので、ふるってご参加ください。

【講師プロフィール】
●三上光一さん
栃木県下都賀郡壬生町でイチゴ農家を営む。優れた技術に裏付け られた経営を実現していることが評価され、30代で栃木県農業経営 コンクール知事賞、ならびに農林水産大臣賞を受賞。1996年には 栃木県版ギネスブックのイチゴ単収部門で1位に。母校の東京農業 大学からも、2000年度に「経営者大賞」を受賞している。

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┃開催概要
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【日時】 2013年6月21日(金)18:30~20:30(開場18:15)
【会場】 明治学院大学白金校舎 本館4階南ウィング1405教室
アクセスhttp://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
      (JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、 白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)
【参加費】500円(共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料)
【申込み】(特活)ハンガー・フリー・ワールド 担当:儘田  info@hungerfree.net     

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