ロシア軍のウクライナ侵攻に対し、明治学院大学国際平和研究所の有志により、以下のような声明を発表しました。

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ロシア軍のウクライナ侵攻を非難するPRIME有志のアピール

　さる2月24日、懸念されていたロシア軍による全面的なウクライナ侵攻が始まりました。核大国である国連安保理常任理事国の一つが、明白な国際法違反を冒して、市民を殺傷しています。私たちは、これを強く非難し、速やかな軍事行動の停止とロシア軍の撤収を要求します。各国政府に対しては、外交的努力により現下の危機を一刻も早く収束させるよう、いっそうの尽力を求めます。そして、事態を憂える世界の人々、なかんずくロシア国内で抗議の声を上げている勇気ある人々に連帯の意を表すとともに、私たちは、このような事態を招いた原因がどこにあるのかを追究し、こうした悲劇をどうすればなくしていけるのかという課題に、あらためて取り組んでいきたいと考えます。

2022年2月26日

明治学院大学国際平和研究所（PRIME）有志

賛同有志（50音順）
青柳寛、秋山道宏、阿部浩己、石原俊、石橋星志、市田真理、伊藤武彦、伊藤るり、井上孝代、猪瀬浩平、宇井志緒利、梅林宏道、岡田信弘、岡本雅享、小田原琳、片野淳彦、勝俣誠、鎌田陽司、上條直美、金誾愛、木村真希子、小寺隆幸、小沼通二、桜井均、佐藤アヤ子、重田康博、柴田優呼、篠崎美生子、砂川秀樹、徐正敏、高橋博子、高原孝生、嶽本新奈、田中桂子、千葉立也、鄭栄桓、津山直子、勅使川原香世子、戸谷浩、長島怜央、中野佳裕、ナギサデ・モハマド、浪岡新太郎、仁藤夢乃、根本雅也、野口久美子、野沢慎司、箱山富美子、長谷部美佳、東澤靖、藤川賢、舩田クラーセンさやか、松野誠也、丸山直起、宮地基、森まゆみ、吉原功、米川正子、賴俊輔、涌井秀行、渡部碧、渡辺祐子
＊2022年3月2日現在＜62名＞