2003年度から、科学研究費の助成を受け、インターネットが社会関係資本(社会的ネットワーク・信頼・互酬性の規範)を維持・形成する過程、およびそのような社会関係資本の活用が個人や組織・コミュニティに与える効果について、3年間のパネル調査を行い、時系列変化と因果分析を行ってきました。引き続き2006年度から再び科学研究費の助成を受け、インターネットが世論形成に及ぼす影響について研究を進めています。具体的には、インターネットが社会的争点に関する意見分布の認知や意見表明のメカニズムにもたらす影響、さらにはオンラインで見知らぬ他者と匿名でディスカッションすることが参加者の意見や態度の極性化現象や社会的寛容性に与える効果について、実験手法を取り入れた大規模調査を実施しています。一方、インターネット上での消費者の口コミが購買行動に及ぼす影響についても研究をしており、その研究成果は2006年に第4回吉田秀雄賞を受賞しました。
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‘The Social Effects of Keitai and PC Email in Japan’ (2008, with Jeffery Boase and Barry Wellman), In James Katz (Ed.) “Handbook of Mobile communication Studies.” (pp.209-222). Cambridge, MA: The MIT press. |
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‘Causal relationship between Internet and social capital’ (2008, with Tetsuro Kobayashi), Asian Journal of Social Psychology, 11, 42-52. |
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‘The Internet, Social Capital, Civic Engagement, and Gender in Japan’ (2008, with Kenichi Ikeda and Tetsuro Kobayashi). In Nan Lin and Bonnie H. Erickson(Eds.)“Social Capital: An International Research Program.” (pp.206-233).New York:Oxford University Press |
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「オンライン口コミの多様性の検討(2007年/小林哲郎・池田謙一と共著)『広告科学』48号, p16-32 |
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‘The Wired and Wireless Japanese: Webphones, PCs and Social Networks’ (2005,with Barry Wellman and Jeffery Boase) In R. Ling and P. Pedersen (Eds.), “Forthcoming in Mobile communication: Re-negotiation of the social sphere” (pp.427-449). London: Springer. |
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「ソーシャル・ネットワーキングのメディアとしてのインターネット:オンライン・コミュニティにおける社会関係資本の形成とその効果」(2004年/単著)『認知科学』Vol.11,No.3,182-196 |
| 7 |
‘Social Support for Japanese Mothers Online and Offline’ (2002) In Barry Wellman and C. Haythornthwaite (Eds.), “The Internet in Everyday Life” (Pp.520-548).Oxford: Blackwell. |
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「コンピュータ・コミュニケーション:個人が情報を生産・発信することの意味を再考する」(1998年/単著)『マス・コミュニケーション研究』第52号、33-48 |
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「ジェンダーの視点から見た電子メディアの利用と影響」(1995年/単著)『マス・コミュニケーション研究』第46号、59-71 |
私のモットーは、「よく学びよく遊び」と「何でもおもしろがること」です。仕事はもちろんのこと、趣味や遊びもいろいろと楽しんでいます。それに、見かけによらず、家事もちゃんとしています。そのためには、常に、スケジュールのちょっとした合間をいかに有効に使うかを考えています。たとえば、仕事の合間に趣味のお稽古をする。カレーを作りながら本を読む。通勤途中でもいいアイディアが浮かべばメモする。そんなちょっとした工夫でも「塵も積もれば山となる」です。また、つまらない仕事(?)でも、一つでもおもしろい点を探すように心がけています。皆さんも、嫌々やってもはかどらない勉強が、ちょっとでも楽しいと思う点が見つけられると案外スムーズに進むという経験をしたことがあると思います。勉強以外にいろいろとやりたいことがたくさんある皆さん、時間の使い方を工夫しながら、社会学の勉強もエンジョイされることを期待しています。